カメラ関連、新製品目白押し

◆ 2点目。『FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション』

これまでの個人的に気になるカメラ筆頭である『FUJIFILM X-T1』にボディの質感に徹底的に拘った塗装・焼付けを行っている様で、クロームシルバーとはまた違った独特の渋い光り方をしてるのが惹かれるところ。最近のフジ機のこういう機能じゃないところの手のかけ方って個人的には大好きです。

ボディの質感に徹底的にこだわり、塗装・焼付けの工程を3度繰り返す多層塗装を施しました。1コート目は、マグネシウム製のトップカバーにマットブラックの下地塗装。黒い下地がシャドー部の色を引き締め、ハイライト部を際立たせます。2コート目には、「薄膜多層コート技術」によるグラファイトシルバー塗装。高い平滑性と高級感のある輝きを実現します。3コート目には、クリア塗装を施し、ツヤ感のある外観に仕上げました。

写真…というよりは機材（カメラそのもの）好きには我慢できない製品ってこういうモノなんだろうなぁとか思っちゃうわけです。ホント、ヤバイよね、マジ、ヤバイよね？（お財布が）

あとFUJIさんだと『X20』の後継の『X30』とか出るみたいですけどセンサーサイズが相変わらずの2/3型と小さいので見送り決定。一時期噂にのぼった1インチだったら逝ってたかもしれない筆頭だっただけに残念。やはりセンサーサイズってのは重要だと思うんですよ。特にニコワンで1インチを日常的に使ってる側としては『1インチでも不足なのにそれ以下はあり得ない』というイメージしか持てなくなっちゃったとでも言いましょうか。

◆ 3点目。『Panasonic LUMIX LC100（仮）』

写真：10年以上前のPanasonic DMC LC1

まだまだ正式な話ではなく噂レベルのモデル（4/3ラマーズ）なんだけど、見た目にもの凄く惹かれる予感がしてならないのです。センサーサイズは4/3インチ（マイクロフォーサーズ）で1インチよりは少し大きくて気になるカメラのセカンドポジションにいる『DMC-GX7』をひっくり返すかどうかの微妙なライン上な訳でして。

『GX7』は勿論マイクロフォーサーズ機でレンズ交換式のミラーレス機なんだけど、ボディ単体で見るとすごく欲しくなるのにレンズのことを考えるとイマイチ踏み出せないというか。ニコン以外のマウントは未体験ゾーンということと、それなりにレンズを揃え始めると財政難が待っていること請け合いなので躊躇してしまうわけです。

しかし、『LX100』ならば…たぶんですがズームレンズ（35mm版換算で24-75mm f/1.7-2.8）固定、上の画像の様なLC1に似ている、Built-in EVF、かなり小さい…となれば先の『X30』の2倍のセンサーサイズ（マイクロフォーサーズ）ということになり、ハズレモデルならぬ大当たりモデルになる可能性が高いと見るのが正しいと思えて仕方ないわけです。

オマケにパナライカレンズ（賛否両論はあるだろうけど…）だったりすると嬉しいかもしれないとか、ニコワンが要らなくなっちゃいそう…とか、まぁ色々なわけです。