津山に寄った後はJR津山線に乗って一路岡山へ。目指すは取りあえず岡山城也。岡山駅から路面電車に乗って電停3つ目の『城下(「じょうか」ではなく「しろした」と読むらしい)』で下車(100円で乗れるのだ)。そこから歩いて5分ほどのところに岡山城はある。
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少し色づき始めた木々の間から煌びやかな城が見えてくる。真っ白でもなく真っ黒でもない。そして金ピカピカの鯱が目に付くな〜んか嫌な予感がするお城なのでありました。う〜ん、何でだろう…、この何も期待感の無い不思議な感じは。まぁそうは言っても取りあえず入ってみないことには何もわからないので突撃するしかないのだ。
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ということで正面から入城…いや、登城なのだ。登城…と言っても先の津山城ほどの登るところは無い。なので気楽にどんどん歩を進めていけるのは楽チンだ。
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そんなわけであっという間に本丸到着なのである。と、そこには本来城の柱の下にあるべき礎石が綺麗に並べられていたのであった…。ってことはだな、目の前に建っている城の下に礎石は無いってことに…。
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はい、鉄筋コンクリート造5階建てでございました。外から見た目だけのハリボテ城でございます。他の例に漏れず内部は各種資料の展示でエレベーター完備でございます。でもこれで入城料800円は高杉晋作、じゃなくて高過ぎだと思うのはわたしだけじゃないハズだ。
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この画は4階からの眺め。後楽園方面を見たところです。この金ピカピカっぷりがなんというかもの凄く綺麗です。そもそも何で4階なのよ?5階建てだよね?と思うわけであります。そう、5階の天守展望へ登ると窓が小さい上に少なくてまともに周囲を見られないのでありました。ということで展望を楽しみたい時は4階の方が見晴らしが良いという何ソレ仕様。いや、まぁいいんだけどね、住んでる訳じゃないし…。
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そんな訳で後楽園へ向かうために早々に退城。ちょっと裏口っぽい道を下っていくとこんな感じ。この見た目、嫌いじゃないな。
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先ほど上から見えていた橋を渡って後楽園の南門から入園。正門はどうやら反対側の方にあるので一番近かったこの南門に来てしまったのだ。後から気付いたんだけど、正門の方には中韓系の団体さんがゴチャゴチャ来てるっぽかったので南門で正解だと思ったとか。
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まぁとにかく広大な庭園ではあります。南門のおばちゃんに「見所ある?」って聞いたら「全部、日本三大庭園のひとつですよ」とよく意味のわからない答えが返ってきて、広いだけじゃぁねぇ…と思ったとかなんとか。個人的には後楽園と言えば水道橋のあれ、昔子供の頃に連れて行ってもらった巨人-阪神戦(プロ野球です)を観た遊園地のあるあそこなんだけど、社会一般的にはこっちのことを指すのかもしれないなぁとか思いながら歩き始めるのでありました。
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庭園というだけあってやはり人が造りしモノであり、そこかしこに何かしらのテーマを持って造られた何かがあるにはあるのですが、時期が悪かったのか咲き誇る花があるわけでもなく、何となく手の掛かる広大な庭園…という印象しか無かったとでも言いましょうか。
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まぁそんな訳で天気と時期のふたつが思いっきり悪かったんだ…と思いながら漠然と園内を見て廻り、閉園時間の17時が近づいたのでさっさと出てしまったのでありました。たぶん、こういうところは事前に少し調べてから行くことにした方が良いのかもしれません。
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ということで園外にあったカフェで岡山城を眺めながら独歩ビール(地ビール)を美味しく頂くのでありました。
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行きは路面電車に乗ったけど帰りは歩いてブラブラと。夕闇が迫る中走る路面電車を流し撮りにチャレンジ。流石は大都会を標榜するだけの岡山ではある。駅の周りは人で溢れていて賑やかだ。
さて、次に岡山に行く機会があった時どうしようか悩むところではある。取りあえず見る大モノはさっさと見てしまったので次がなかなか見当がつかないのだ。ちょっと困ったぞ。
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