6日(木)の京都最後は東寺なのだ。京都駅からも歩いて行けるほどの近さでありながらこれまで立ち寄らなかったことを後悔しつつ、やっとこさ行くことが出来たのである。近鉄線に乗れば1駅ほど、歩いても20分ほどの距離なので何時でも行けるだろう…という気持ちが何時まで経っても脚が向かわない理由だったりするので時間的に厳しい(写真を撮るには…)のを承知で突撃したのでした。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6
観覧料800円を払って庭園に入るも時間は薄暗い17時頃、とにかく思い立ったらシャッターを切りまくりである。実際はこんなに明るくなく、太陽なんか西の彼方にとっくに沈んでしまっているので肉眼ですら塔の屋根の裏なんか真っ黒でディテールの確認すら不可能な暗さなのだ。それでもRAWファイルを『Lr』で葬り無理矢理明るく起こしてしまったのが今回の東寺写真。本当はギャラリーの最後のカットぐらい真っ暗なのだ。
フォト・ギャラリー『京都 - 東寺』編。
それにしてもISO800相当まで上げて補正もプラスにガンガン振って現像でシャドーを起こしまくり、ハイライトをガツンと削るとそれなりに見られる様になってしまうからビックリである。現実にはこんな見え方は『あり得ない』んだろうけど、それはそれで面白い写真と言えなくもないか…といったところなのでした。
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