昨日16日は秋田でございました。秋田にはこれまで何度か足を踏み入れていたものの、次の予定に合わせこまちで速攻で帰ってくるか続きがあってフラフラ出来なかったためほとんど見ていなかったのでありました。そう言えば昔、出張で訪れたこともありましたがほとんど空港と客先とホテルの往復で終わってそれっきりだったわけです。
やはり真っ先に行ったのが千秋公園。ネット上で何となく秋田市内でお手軽なところを探して見ると駅から近いところにあるということでまぁ人気がありそうなのでありました。元久保田城跡ということで突入してみたところ…まぁ冬ですからね。敢えてこの時期にコメントすることもあるまい…なのでありました。
気を取り直して駅にある観光案内所。ここで観光マップみたいなものを頂いてくるわけです。ついでに半日ちょっとフラフラ出来そうなポイントなんかをお姉さんに聞いたりして大まかな計画でも立てようと企てたのですが…。市内だとどうしても箱物(博物館系)ばかりであまり寺社仏閣景観的なものはあまり無い様で。数時間単位で移動時間を作れればそれなりに県内にはある様なのですが。
仕方ないので意を決め『赤レンガ 倉庫 郷土館』に行ってみることにしました。
いやはや、来てみて正解でした。何の前知識無しに来てみたのですが、建物から中のモノまで秋田の歴史がギュッと詰まった感じで新鮮です。文化遺産をこれでもか!?と遺すというのは県民性なのでしょうか。『勝平得之(かつひらとくし)記念館』『関谷四郎(人間国宝、鍛金家)記念室』が併設されており、その作品群を見るに木目の細かい美しい仕上がりを見るにやはりこの地の人々は地道に耐えコツコツと時間をかけてモノを作り出していく気質があるのではないかと思えてしまうのでありました。
次いで訪れたのが『民族芸能伝承館(ねぶり流し館)』。主に『竿燈』に関する展示が多く、県内各地の祭に関する資料が多く展示されていました。はっきり言って「竿燈すげーー」なのであります。あと、旧金子家住宅(江戸後期築)なども見ることができ、当時の土蔵もあったりとなかなか見応えのある内容なのでありました。
これで市内の歩いて回れそうなところでめぼしい所はあらかた見てしまった感があるので次は小京都と言われる仙北市あたりに行ってみたいと思います。ただし、先の観光案内所のお姉さん曰く「交通の便が非常に悪いので…」ということで秋田新幹線を使わないと時間的にも在来線の便の無さからもかなり辛い状況の様なのでかなり計画的にいかないとどうにもならなくなっちゃう可能性が高いというか…。
そんな訳で週明けは兼六園なのでありました。(関係性皆無な締めってどうよ?
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