どうやら鉄分は人並みにしか持ち合わせていない様なのだが、利用頻度がそこそこ高くて更に『北陸新幹線』が開業(2015.3.14)してしまうと廃止になってしまうということなので急遽『特急はくたか』にスポットを当ててみるのでありました。
この『特急はくたか』はどうやら在来線では最高速度160キロ出せるという特殊な特急なのでありました。他では京成のスカイライナーが160キロ出せるのみで、この2線以外に160キロを体験できる場所は日本に存在しないということの様です。でもってこの『特急はくたか』ですが、【JR西日本 - 北越急行(第三セクター) - JR東日本】と3つの会社線を跨って運行されていましてですね、160キロ出せるのは真ん中の『北越急行(第三セクター)』の路線である『ほくほく線』区間のみなのでありました。
この『北越急行(第三セクター)』というのはWikipedia(北越急行ほくほく線)によれば割と最近の開業だったりとか、その生い立ちは旧国鉄時代に遡るとかまぁ色々あったりするわけで、至近では利益の内部プールが100億円を既に超えていて『北陸新幹線』開業後の『特急はくたか』廃止後も20年くらいは食って行けそう…みたいなニュースが流れたりとか、第三セクター方式にしてはもの凄く設備投資が計画的で超の付くほど最新式だったり、賢い経営で三セクとしては日本でも2社しかない黒字セクターの内の一つだったりする様なのです。(『特急はくたか』によるJRからのほくほく線内使用料が収益の9割というのもありますが…)
とまぁあっちこっち探して見ていくと色々な情報が入ってくるもので、頻繁に利用することもあってなかなか愛着が湧いてくるということなのでありました。
こうやって改めて見てみるとカッコイイ上に何か愛嬌のある顔つきですよね。当に雪原と化した大地の中を160キロでカッ飛んで行く様を思うと、3月13日でこの姿が見られなくなってしまうのはもの凄く寂しいとでも言いましょうか。(型だけで言えばJRの他の路線でサンダーバードとか走ってるんだけど…)
まぁそんな訳で記念撮影なのでありました。
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