タイトル的には特に意味を持たせたつもりは無いのだが、日本の鉄道というのは凄いよね、ぐらいのニュアンスで書いています。先週後半から仕事で大阪が続き、今日も大阪だったのだが今話題の台風11号さんが接近中とかであちこち影響が出始めているのだ。
昨年、台風の前日から在来線を完全に止め、そこに崖崩れで「ホレ、みたことか」と気を良くしたJR東海さんであるが、今年も…というか、また前日から止める気マンマンなのである。で、昼前から線路点検と称して東海道本線の一部が止まっていたりするのでありました。
具体的には沼津-三島間が云々とあった様な気がするのだが、こういうことを始めてしまうと元から本数が少ない上に乗り継ぎもへったくれもなくなってしまう特異な路線であるが故、豊橋あたりでさっさと見切りをつけてのんびり各駅停車の旅が時速300キロの各駅停車の旅に様変わりしてしまうのでありました。
『安全は何モノにも優先する』と言えば聞こえは良いのだが、利便性とはそんな言葉あったっけ?と言いたくなるぐらいすっ飛んでしまうので致し方無しではありまする。そういうワケで『安全神話』なる言葉が説得力を持ってくるのだが、そう言えば日本で唯一、この安全を二の次にする業界があったのを忘れていたなぁ…と。そう、電力業界ですな。最優先は経済、って完全に体現化しちゃってますもの。
さて、金曜は高知だ。また台風に向かっていくのかよ…と思うと少し気が重いのでありました。
コメントする