週明けは大阪へ行って戻ってきてから26日(水)は酒田なのでありました。そして帰りが大波乱というか、予定外だらけという…。とにかく前日からの強風で電車がまともに動いて無いのである。酒田を30分遅れで出発、そして途中も風が強くなるたびに止まり、新庄に辿り着いたのがほぼ2時間半遅れというズタズタっぷりなのでありました。所要時間約1時間のハズのところでグタグタである。
まぁそんなワケで山形新幹線への乗り継ぎまで1時間半ほど時間が出来てしまったワケで、JRさんも一旦外に出ていいよーって改札から出してくれたのでブラリとしようと思うと何やら駅前の目抜き通りが賑やかなことに。
賑やかな太鼓の音と笛の音、そして聞こえてくる「サッコラーチョイワヤッセ」の掛け声。すぐにさんさ踊りだ、と分かりました。そう言えば8月頭の盛岡のさんさ踊りは結局見に行くチャンスを失したんだっけ…と思いながら初めて生で見るさんさ踊りなのであります。
ちょうどパレードが終わるところだったらしくてまさしくラッキーだったのですが、その後観客からも「アンコール」の声がかかると輪になって再開。
さんさ踊りは盛岡なのに…と思っていたら実は盛岡の各地から来ていただいているということらしいのだ。どうも東日本大震災以降は特に東北各地の祭りで交流が盛んになっているとかで、相互に色々な祭を招待しあってどんどん賑やかになっていくらしい。
ちなみに新庄まつりは8月24〜26日の日付固定。メインは「やたい」と呼ばれる山車で、他の地域の山車と違っているのが(横からの)片面でしか見られない(逆サイドは何もない)ということ。簡単に書いてしまうと、巨大な3D絵巻物ということらしいのだ。あとこの日は山形の花笠踊りも来ていたらしいのだがタイミング的には見られず終い。
それにしても「サッコラーチョイワヤッセ」って何故か魂を揺さぶられるんですよねぇ。
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