一昨日、クール宅急便が届いた。そう、中身は栗の渋皮煮…の、はずだった。はずだった、ということは何か変化があるに違いない。そう、ごっそりと食材が入っていたのである。栗の渋皮煮も入っているが、表題のタンシチュー、ローストビーフなどが入っていた。先日、出雲遠征の際に拠点とした折、栗が必要か?と聞かれたので、欲しい、とだけ答えておいたのがこのような状態に。それにしても美味いねぇ、タンシチューは。
ということで以前教えて貰っていたレシピをば。
タンシチューの作り方。
・材料(6人分)
牛タン 1本(約800g位)
香味野菜(タマネギ 1個、人参 1本、セロリ 1本)
ローリエ 2枚
黒胡椒(粒) おおさじ1杯
【A】
牛タンの茹で汁 100ml
トマトジュース(無塩) 200ml
【付け合わせ】
人参 1/2本
かぶ 2個
ブロッコリー (小)1個
【B】
固形ブイヨン 1個
バター 30g
塩、胡椒 各少々
砂糖 こさじ1杯
水 3カップ
クリアッテレ 150g
バター おおさじ1`〜2杯
パセリのみじん切り
【煮込みソース】
ブラウンルー(バター 50g、薄力粉 40g)
牛タン茹で汁 300ml
固形ブイヨン(ビーフ) 1個
ドミグラスソース 150g
赤ワイン 200ml
醤油 おおさじ3杯
砂糖 おおさじ1杯
塩 1/2〜小さじ1杯
胡椒 少々
マッシュルーム(ホール缶、汁ごと) 100g
作り方…
(1)牛タンは皮を剥いたモノを用意し、熱湯で4〜5分茹でて水洗いする。(冷凍ものは解凍してから下茹でする。汚れ取りの意味が大きい。また、冷凍ものは皮を剥いてあるものが多い)
(2)大きめの深鍋に、大きめに切った香味野菜、たっぷりの水、黒胡椒を入れ火にかける。(水が減ったら足す。タンが水から出ないようにする。紙蓋などを使うと良い)
(3)沸騰したら(1)の牛タンを入れ、2時間くらい茹でる。(牛タン中央の厚みがある部分に、箸を刺して「スー」っと通るくらい。)
(4)茹で上がった牛タンと香味野菜を取り出し、冷ます。
(5)茹で汁は漉しておく。(この時、黒胡椒は取り除く。お茶などのパックに入れておくと取り出しやすい)
(6)ソースを作る。
(7)(4)で茹で上がった牛タンをソースに入れ煮込む。(時間は適当…だな。美味しければそれでよし)
(8)付け合わせは適当に。(自分で考えて適当に調理してくれい…)
てなことで無事完成…するはず。
残念なことに、なかなか牛タンが手に入らないのよ、最近は。どーも日本の流通はかなり以前からU.Sさんからの輸入に依存していたようで。BSE騒ぎ依頼、肉屋でも見なくなってしまいました。彼の牛タンで有名な仙台の牛タンですら、約9割はU.Sからの輸入物だったとか。お陰で潰れる牛タン料理屋続出。吉野屋よりも醜い状況らしい。名物がほとんど輸入ものだったとは言えない仙台の悲しさよ。
ちなみに仙台と言えば、わたしは萩の月が大好物です。これ、冷蔵庫で冷やして食べると滅茶苦茶美味いのねん。
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