それは去る8月1日の夜のこと、突如Twitterに飛び込んできたmatsuo氏からのDMが始りでした。「今度のル・マン24Hでチーム再結成、如何?」という心躍る内容。細かいことがまだ全く分からない段階では安易に即答出来ず確認すると「GTR2 24時間レース告知を見てね」というお知らせが。ほほー、何時の間にかこんなにも準備が着々と進んでいたんですねー。ふむふむ、今度はもやし鯖さんではないと…、今回の鯖管さんは誰だろ?と思いながらも一抹の不安が頭をよぎります。何せハンコンを片付けてしまってから既に1年半以上経っています。その間まったくGTR2でドライブしていない訳です。いやいや、ドライブどころか起動すらさせてない…果たして普通に走れるのか?しかし前回(2010年8月もやし鯖にて開催)はあのお祭り的な空気が非常に楽しかった、あれが再び…と思うとやはり「やりたいでーす」と手が勝手にツィートしてたりするもんです。
〜開催日程〜
8月11日(土)8月12日(日)
- 18:00〜20:20 JOINテストサーバー(開始時刻は前後するかもしれません)
- 20:30〜21:40 予選。Practice1を使用
- 21:40 Practice2に変更(レースはPractice2を使用)
- 21:50〜22:55 整列〜フォーメーションラップ開始
- 22:00 レーススタート(ゲーム内時刻14時30分)
- 22:00 レース終了
- 全車フィニッシュ後 パレードラン、記念スクリーンショット撮影タイム
そんなこんなでとにかくGTR2を起動してみます。いや、その前にMODを確認し、必要なものを全て放り込み、前回のリプレイや設定が残っていることを確認。もちろん、ハンコンはこの時点でデスクに復帰しています。約10日間、広大なデスクの最前面中央にハンコンが鎮座することになる訳です。さて、徐に前回のクルマを走らせてみますが…あー、まともに走れませんね、2年のブランクは大きすぎます。簡単に「やるよー」なんて言っちゃってかなり冷や汗ものです。ところが神様はまだ見捨ててはいなかったみたいで、「クルマはLola B09/86でいくよー」という救いの連絡が。前回はLMP1クラス(化け物です)でしたが今回はLMP2クラスの様です。ということで早速試乗を開始。パワーが無いだけあって非常に扱いやすいですね。自分好みの足回りに設定を始め、ギヤ比はよく分からないので適当に一番上と下だけ合わせて均等割という適当さ。とにかくこれだけで走り始めます。
先ずはローカルで、ということでサルト・サーキットを回ってみます。3分30秒…えーっと、どれぐらいのタイムが出ればいいんでしょうか?適当に前回(2010年)の資料を漁ってみると…20ン秒くらいは出ないと不味そうです。少なくともあと5秒は楽に出ないとお話にならない様です。そんなこんなで1週間前の週末、鯖管さんが自由に走れる環境を立ててくださっているということでオンラインへ。チーム監督が3分23秒くらい、Ryoさんが22秒台。そして自分が何とか24秒台へ…。しかし一生懸命走って一番遅いってのはよくありませんね。宿題多し、です。この後チームのお二人からセッティングファイルを頂き、翌日に検討した結果Ryoさんのギヤ比だけ頂いてくることに。割とワイドなギヤ比ではあるものの、長時間走る上ではシフトチェンジの回数を減らせるという老人向けの仕様にピッタリではないですか。これでとにかく走り込んでみるとローカルで23秒台前半に入ります。これならセッティングを煮詰めて気合いを入れれば22秒台や21秒台も夢ではなくなりそうです。何せ先のサーバ環境では同じP2クラスのFrouwenさんが21秒台後半で走ってます。P2でもこのあたりのタイムは「出そう」な感じな訳です。
そんなこんなで毎夜、チマチマとセッティングを詰める作業を淡々と進めます。気温が極端に低く無い限りタイヤはハードの一択の様です。とにかくこのローパワーなクルマ、アクセルはほとんど踏みっぱなし全開のままが多く、ブレーキを踏むところがほとんどありません。足回りの設定の出来で安全運転が簡単になるのかとっ散らかるかの分かれ目になりそうです。周回中の走行不能によるESCでの10分ペナルティだけは絶対に避けなければなりません。そのためにも「速さよりも楽に走れる」ことがもの凄く重要です。そして最後にスプリッターとリヤウィングの設定。最初は3-7ぐらいで走っていたものが2-4になり、結局1-2に落ち着くことに。インフィールド部分のS字区間などのダウンフォース部分が心配だったものの、1-2でも全く問題なく直線で効果が期待出来る分、1-2で行けると判断。本番までにセッティングが決まった久しぶりのレースになりそうです。(2010年のニュル24Hでは本番スティント中にセッティングを弄り、終盤にセットが決まってきたという「何やってんの?」状態からの反省が活きてます)
本番偏へ続く
先ずはローカルで、ということでサルト・サーキットを回ってみます。3分30秒…えーっと、どれぐらいのタイムが出ればいいんでしょうか?適当に前回(2010年)の資料を漁ってみると…20ン秒くらいは出ないと不味そうです。少なくともあと5秒は楽に出ないとお話にならない様です。そんなこんなで1週間前の週末、鯖管さんが自由に走れる環境を立ててくださっているということでオンラインへ。チーム監督が3分23秒くらい、Ryoさんが22秒台。そして自分が何とか24秒台へ…。しかし一生懸命走って一番遅いってのはよくありませんね。宿題多し、です。この後チームのお二人からセッティングファイルを頂き、翌日に検討した結果Ryoさんのギヤ比だけ頂いてくることに。割とワイドなギヤ比ではあるものの、長時間走る上ではシフトチェンジの回数を減らせるという老人向けの仕様にピッタリではないですか。これでとにかく走り込んでみるとローカルで23秒台前半に入ります。これならセッティングを煮詰めて気合いを入れれば22秒台や21秒台も夢ではなくなりそうです。何せ先のサーバ環境では同じP2クラスのFrouwenさんが21秒台後半で走ってます。P2でもこのあたりのタイムは「出そう」な感じな訳です。
そんなこんなで毎夜、チマチマとセッティングを詰める作業を淡々と進めます。気温が極端に低く無い限りタイヤはハードの一択の様です。とにかくこのローパワーなクルマ、アクセルはほとんど踏みっぱなし全開のままが多く、ブレーキを踏むところがほとんどありません。足回りの設定の出来で安全運転が簡単になるのかとっ散らかるかの分かれ目になりそうです。周回中の走行不能によるESCでの10分ペナルティだけは絶対に避けなければなりません。そのためにも「速さよりも楽に走れる」ことがもの凄く重要です。そして最後にスプリッターとリヤウィングの設定。最初は3-7ぐらいで走っていたものが2-4になり、結局1-2に落ち着くことに。インフィールド部分のS字区間などのダウンフォース部分が心配だったものの、1-2でも全く問題なく直線で効果が期待出来る分、1-2で行けると判断。本番までにセッティングが決まった久しぶりのレースになりそうです。(2010年のニュル24Hでは本番スティント中にセッティングを弄り、終盤にセットが決まってきたという「何やってんの?」状態からの反省が活きてます)
本番偏へ続く
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