この数日で「ゲージの読みと実際打ったあと表示される強さが数%違ってる」という話を立て続けに聞いたのでお復習いです。きっと『○○%で打つ!』とした時にゲージバーの見方を間違えてるので違っている様に感じるだけだと思います。
上の画像は見やすい様に明るくして拡大処理しています。見ての通り、%目盛ラインに対し、ゲージバー(クラブの形をしている歪な形状)の左端(画像では赤ライン)の示すところがスィングの強さになります。この例だとちょうど40%です。この時、ゲージバーの下(青いラインで示すところ)やゲージバーの上(緑のライン、目盛と接点となるところ)ではないことに注意します。実際の%目盛ライン(紫の線)と下側の指しているように感じる青いラインでは約1%、上部のグラフィック上の接点(緑のライン、意味無し)とでは約3%ほどズレが発生します。上の例ではS/Wの時の絵になりますが、ドライバーなどのウッドでも同様にクラブのフェースを表わす左端のラインが実際のスィング%になります。なので見た目はかなり右側へ食い込んでいるように感じるので錯覚していることが多い様に思います。特に35%とか%目盛の中間で打とうとした時に、ついグラフィックの上部接点で目盛を追ってしまうと大幅にショートしてしまう結果となるわけです。
S/W@45%で打つ場合、次の位置になります。見た目では45%よりももっと大きく見えてしまいますが、ゲージバーの判定ラインはちゃんと中間にあります。
ゲージバーが左から右へ移動していくのに対し、目盛ラインに乗った時、若しくは通り過ぎようとしたポイントで止めなければならないので難しい操作ですよね。特に右目が強い方には厳しい操作かもしれません。左目で後ろから追っていくように見ると楽なんじゃないかと思うんですけどどうでしょう?
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