今回の『ファッションBOX –Ⅲ』は購入したものの当に玉砕状態となった方が多いのではないでしょうか。先月販売された『ファッションBOX -Ⅱ』ではかなりの高確率でファッションアイテムが出ていた様で、この時の感覚で買ってしまうと大変なことになってしまったということではないかと思います。ということで早速、前回と今回の出現確率を勝手に見繕い、グラフ化してみました。
上が前回の『ファッションBOX -Ⅱ』で、下側が今回の『ファッションBOX –Ⅲ』になります。内訳をよぉぉぉぉく見てみると、2次ファッションの比率は前回と同じ様に見えます。ええ、確かに前回もその前も2次の出現率はかなり低く抑えられており、このことは広場での観察やオークションに出品される点数をチェックしていると大凡の出方が推測できる程度の内容です。ということで販売初日の今日、オークションをチェックしていると前回と出品点数的にはさほど変わらない状況であることが見て取れました。早い話が2次の出現率はほとんど変わらない、ということですよね。
では前回と今回、何が違うのか…ですが、圧倒的に異なるのはボックスの内容、それも前回の1次系ファッションアイテムがそっくり新アイテムであるリングと望まれないピンに置き換わったに等しいと見るのが自然な流れです。前回はファッション系が大量に出現したから…という印象を植え付けられたまま今回の箱を買うと…はい、リングとピンだらけになりますよね。あと、日本の運営さんは何故かファッションアイテムを部位分割して2回販売を行います。そして大概、グローブ、シューズ系が後からの販売となり、実は流通量も少なめに設定されているようにも感じます。このあたりはぬるぽさんの経験則的な感覚値なので根拠無し。でも強ち間違っている様にも思えないあたりが腹が立つというか、何というか…。
ということでこの辺は予測の範囲でございまして、木曜に『今回の箱はゴミ箱』とこき下ろした理由はこの辺だったりします。そうそう、目的のアイテムが出なくても『※ランダムのため必ずしも目的のアイテムが出ない場合があります。よくご検討したうえでご購入をお願いいたします。』という警告を表示すれば免罪符になるというのは法的に通るものなのでしょうかね?『検討』するために必要なデータ、それも個々のアイテムの含有率、即ち出現確率を公表せずに『検討しろ』というのは倫理的に通らない説明だと個人的には思っています。『おみくじみたいなものだからハズレても文句言うな』というなら『ファッションボックス』ではなく、『おみくじガチャ』と表記するべきで、このあたりは詐欺商法的な臭いがしないでもないかな、といったところでしょうか。
ボックスを開けること自体を目的として楽しむ、のであれば問題は無いのでしょうけど、開けた先のアイテムが目的だった場合はかなーりアヤシイ商売と言わざるを得ません、かねぇ。ということで今回ぬるぽさんは手持ちの在庫をオークションに出しはしましたが、箱そのものは見送っています。危ない危ない^^;
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