先の週末、iPhoneのiOSが7.0.4から7.0.6にいきなりアップデートされましたが、今日はOS X Mavericks 10.9.2のアップデート登場です。先のiOSではかなりキケンな『SSL接続時の検証に関する問題』の修正だった様ですが実はこの問題、Mavericksにも潜在していた様でiOS同様に今回のアップデートで修正が入っています。
▼ OS X Mavericks 10.9.2 Update
This update:
・Adds the ability to make and receive FaceTime audio calls
・Adds call waiting support for FaceTime audio and video calls
・Adds the ability to block incoming iMessages from individual senders
・Improves the accuracy of unread counts in Mail
・Resolves an issue that prevented Mail from receiving new messages from certain providers
・Improves AutoFill compatibility in Safari
・Fixes an issue that may cause audio distortion on certain Macs
・Improves reliability when connecting to a file server using SMB2
・Fixes an issue that may cause VPN connections to disconnect
・Improves VoiceOver navigation in Mail and Finder
・Provides a fix for SSL connection verification
とまぁ、色々といっぱい修正されていることで。わたしのところでは2011 MacBook AirにMavericksを入れてるのでサクッとアップデートしておきました。
ちなみに今回のSSL無効化してしまう極めて深刻なバグの内容はこのあたりのニュースに簡潔に書かれています。今これを書こうとして週始めにあれほど大騒ぎしてたニュース系サイトを探してもニュースそのものがザックリ消されてて見つからなかったので上のポインタでお茶濁し。
簡潔に書いちゃえば『SSLが効かなくてネットワーク上で簡単に通信パケットの内容を盗み見られる状態』だったということで、ソースコードの中にたった一行の『goto fail;』という不要なハズの1文が入っていたことによるものだったりとか、まぁ後出しで考えるとお粗末というか、そんな感じの内容でした。
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