今日、仕事で訪れていたのは愛知県は岩倉市。何の前情報も無しに歩くと住宅地の中にこんな家が突如として現われるの巻。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
あまり説明も何も読まずに取りあえず写真だけ。室町頃のの民家を再現しただか何だかだったっけ?う〜ん、もうちょっとちゃんと見ておけば良かった…。それにしても普段からちゃんと管理されていて小綺麗になっているのは素晴らしいです。行政の仕事によくありがちな造ってはい終わり、みたいなものじゃなくて恒久的にちゃんと残していこう、という思いがちゃんと伝わってきます。
んでふと、振り返ると、
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さらに歴史を遡るこんな家まで…。えーっと、竪穴式住居って言うんでしたっけね。しっかしこうやって見てみると先ほどの室町と弥生で変化は僅かに柱と壁だけですか…。根本的な雨風を凌ぐ的な部分は何も変わってないというか。
ちなみにここは『史跡公園』という名前が付いていて、周囲に柵があるわけでもなく誰でも好きなときに入れるというかなーりオープンな造り。芝なんかもかなり整備されていて晴れていればゴロンと昼寝すると最高に気持ち良いのではないかと思います。
続いて街のスナップ。
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岩倉駅を目指して歩いていたときのカット。良い悪いはさておき、えーっと、人は何処を歩く設定になってるのか分かりませんでした。これ、結構難しいと思うなぁ。
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えっ!?いいんですか?これ。駅の近くまで辿り着くと妙に懐かしいというか、関東近郊では平成になってからは見ること久しくなった光景が。う〜ん、基本的にここは歩行者という概念が無い街なのかもしれない…わきゃねーよ。まぁこれで困る人もいなければ問題無いんだろうけどさ。ちなみに自転車と自転車の間にちゃんと角度を付けた(鉄パイプ製の)ガイド(角度を揃える目的なんだろうけど)が一定間隔で設置されていて、それに従い整然と駐輪されているわけなんですね。まぁ早い話がここは青空駐輪場。歩道じゃないんですな。じゃぁ人は何処を…って、先ほど同様白線と縁石の間ですかね?
まぁそんなこんなで駅へ向かったのですが入り口が何処か分からないという課題に突き当たります。何となく駅舎の方を見ると線路の反対側からアプローチするのかな?と思い地下道を抜けて反対側へ…。でもって駅前ロータリーにあった付近の案内(地図)看板を眺めていると『山内一豊生誕地』なる文字が目に飛び込んできました。ほぅ…。割と近いのね、ということで向かってみることにします。
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駅前のロータリーから目的地までおおよそ200mぐらいでしょうか。その途中に何やらハデな団子屋さんが。こういうの結構好きです。かなり惹かれます。嘗て藤沢にも団子一番という団子専門のこういった会社、店舗がイッパイあったのですが経営者がオウムに全て突っ込んでしまって会社モロとも影も形もなくなってしまったとか。あれも美味しかったんでかなり好きだったんだよなぁ…とか思い起こしながらこの団子屋さんも眺めていたのでありました。
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そんな訳であっというまに目的地です。えーっと、こういうところをゴミ集積場にするのはどうかと思うんですけど…そういうの、気にしない文化なんでしょうか。
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ババーン、生田神社也。けっこう厳かな空気が流れてます。写真には入れてませんが、周囲には近所のご老人達が集まって話し込んでたり、境内が月極駐車場になってたりとか、まぁあまり観光向けになってないというか、何かゴチャゴチャしてるなぁもぅ。って、目的地は一豊の墓じゃなかった、生誕地。何処だ?
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おっ、ありました。神社のさらに奥側に隣接する形でひっそりと…。えーっと、フツーに記念碑です。単にそれだけ。
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いちおう目的は達したのでトボトボと元来た道を戻るわけですが、やはり気になるのは先ほどの団子。ということで『高山醤油(あっさり系)』と『開運みたらし』の2本を捕獲。パリッと焼けた表面にコクのあるタレ。美味しゅうございました。
ということで満足して帰路についたのでありました。
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