左近ニュースを賑わしている『使用期限切れの肉を使っていたと報じられた上海の食品会社から仕入れた中国産の食材(肉)』を使用し販売していた問題に関連して、国内の外食産業23社に緊急調査が行われたという報道があったのでクリッピング。ここでは一覧が画像化されていて将来の検索で引っ掛からないし、消費者の選択の際の資料に不向きなのでテキスト起こししておこうかな、と。
※下記のリストは2014年7月25日付報道による
■中国産を使用している企業
- マクドナルド
「上海福喜」製造の「チキンマックナゲット」の販売中止、発注も中止 - モスバーガー
「テリヤキチキンバーガー」「モスチキン」など3商品に中国産、他は確認中。 - フレッシュネスバーガー
「グリルドチキン」「テリヤキチキンバーガー」に中国産、他は確認中。 - チムニー
「蒸し鶏の胡麻サラダ」は中国産、それ以外は国産とブラジル産。 - ワタミ
数店舗でランチメニューの小鉢に中国産、他は確認中。 - すかいらーくグループ
大半がブラジル産、バーミヤンの「中華おこわの蓮の葉包」のみに中国産。 - ゼンショーグループ
ココスの「鶏の唐揚げ」など一部が中国産、他に国産、タイ産、ブラジル産。 - セブンイレブン
ホットスナックの「鶏の唐揚げ」など4商品を含む大半がタイ産、一部商品に中国産。 - ファミリーマート
「上海福喜」製造の「ガーリックナゲット」「ポップコーンチキン」以外はほぼタイ産。 - ローソン
主力の「からあげクン」は国産、「Lチキ」などには中国産とタイ産。 - サークルKサンクス
主に中国産とブラジル産。 - ミニストップ
空揚げ関連は国産、中国産、タイ産、ブラジル産。 - デイリーヤマザキ
中国産が7割ほどを占め、国産やタイ産も使用。
■不明、限りなくグレー(これだけの騒ぎにも関わらず回答しないというか出来ないのはクロに近いと判断されても致し方無いという状況である)
- コロワイド
「甘太郎」などを展開。担当者不在、期限までに回答なし。 - ダイナック
「響」などを展開。調査中、期限までに回答なし。 - デニーズ
期限までに回答なし。
■中国産未使用の企業
- ケンタッキーフライドチキン
全て国産、全国200農場から取り寄せ。 - ロッテリア
タイ産8割、国産2割。 - サブウェイ
国産とタイ産。 - ファーストキッチン
国産とタイ産。 - 庄やグループ
ブラジル産と国産。 - サイゼリヤ
ブラジル産とタイ産。 - ロイヤルホストグループ
国産とブラジル産
こうやって見ると大半の企業がアウト!な訳で、毒餃子事件から何も学んでいない姿勢がアリアリと見えてくるというか。消費者には分からなければ何でもアリでしょ、みたいな流れが出来上がっちゃってるあたり、厚労省は徹底的に手を入れるべきだと思うんですよねぇ。
あと今回はたまたま中国産にスポットが当たりましたけど、実は他の国で韓国産なんていうもっと危ない食品がワンサカと検疫免除で入ってきている現実を何とかして欲しいのであります。あの半島からのモノなんて日本の基準をまともに当てはめると検疫を通過できるものはほぼゼロなのですからさっさと排除するにこしたことはないんですよねぇ。
ということでやはり、商品ごとに原産国表示ってそろそろ必要だと思うんですよ。某イー何とかみたいにほとんど韓国産で国内の加工を通して国産表記らしく誤魔化してる様な極めて悪質な商売が見過ごされている現実は徹底的に洗い駆逐して貰いたいというのが消費者の本音なんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうか。
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