さて、鳥取紀行の最後は鳥取砂丘なのだ。日本で唯一、砂漠として扱われるこの砂丘地帯。やはり観光客も多く、平日の朝一番で乗り込んだにも関わらず見渡すと人、人、人なのでありました。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
これが砂丘の入り口。文字通り、この階段を上がって向こう側は砂の世界なんだけど、そもそも周囲の何処からでも入ろうと思えば入れるので入り口とわざわざ名打たなくても…とは思いつつ一観光客になるのでありました。
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砂丘とは言っても、海岸線の砂浜のやたら広い区画…ってなだけなんですけど、こうやって見ると家の近くの辻堂海岸の様相とあまり変わらない雰囲気が…。砂の色が白っぽく(グレー)なくて黄色いというか、薄い茶っぽいぐらいの違いしか無いとでも言いましょうか。
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入り口を入ったところからの砂丘眺望。いやぁ、広いです。とにかく広い。確かに広い砂浜なんだけどスケールが桁違いに広いんです。
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「見ろ、人がゴミのよ....」という某宮崎映画のワンフレーズを思い出すも遙か遠くまで続く砂の大地を踏みしめ突撃開始です。折角の『砂丘』なのですから高いところに登らなければなりませぬ。
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一番低そうなあたりまでは下りなのでさっさと降りちゃえます。そして砂丘を見上げると…。実際こうやって見ると高いです。でもって砂の山ですから登るの大変そうです。
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目の前が砂の壁です。上の方の人、ちっさくみえますよねー。遠いなー。最初から愚痴ってても仕方ないのでとにかくのぼり始めます。ザクッ、ザクッ、ザクッ、ってな感じで。
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半分ぐらい登ったところでしょうか。最初、無謀にも左側の急な斜面に突撃したのですが余りにも壁なので右方向にスライドしつつこの位置に。
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題して『来た道』。結構傾斜があるのでスキーで傾斜を正面から登る要領でつま先を開いてガシガシ歩くとこんな感じです。
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まだ人が歩いてなさそうなところを見ると綺麗な砂紋が広がっています。人の足跡もちょっと時間が経つと風で流された砂で消えていきます。
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いえーぃ!頂上到着です。空の青さ、海の蒼さ、砂の広さにしばし見とれます。
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こうやって見ると海岸線、降りたくなっちゃいますよね?ええでも登ったのと同じだけ下るんですよね?で帰りはまた同じだけ登るんですよね?ということで周りを見ても誰も降りて行かないのがよく理解出来ました。
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この角度で見ると分るのかな、砂丘って言ってもけっこう複雑に起伏が入り交じってます。単調な丘ではなく、あっちこっちポコポコしてるんです。
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砂丘に来る方々は色々な人がいます。アベックだったり一人旅だったり家族連れだったり。やはり一番多かったのは小さな子供連れの家族。そして何故か全体の半数は中国からの人達だったという…。名のある観光地の宿命なのでしょうか…。
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ということで元のスタート地点まで戻ってきます。あ、テレビか何かのロケやってるー。って見るとカメラさんと音声さん、何処かで見たような…。思い出しました。砂丘に来るとき同じバスに乗ってました。
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観光のイメージとして登場する機会の多いラクダ。引馬よろしく引きラクダでこの割とフラットなところをグルッと回るだけなんですね。てっきりラクダに乗って砂丘越えでもやらせてくれるのかと思っていたら全然違いました。
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いちおう『国定公園鳥取砂丘』の石碑。砂の持ち出しとか禁止されてます。そう、実はこの砂丘、砂が深いのかと思えばそうではなく一部岩盤が出ちゃってるところもあったりするんです。この岩盤が風雨にさらされて砂になってるんですね。ということで砂丘を維持していくにも砂が減っちゃったら困るということなのでしょう。
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砂丘展望台と砂丘を結ぶリフト。そう、あのスキー場にあるアレです。実は冬はここスキー場になっていて…な訳はなく、普通に年中観光客を運んでいるだけだったりします。ちなみにこのポイントは鳥取砂丘、砂丘会館前というバス停で終点。この一つ前に砂丘展望台というバス停もあってちょっと小高いところにあるわけです。駐車場も分散しててまぁリフトの存在意義もそれなりにあるようです。
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最後に人がイッパイの図。なるべく人が入り込まないカットを狙ってきましたけど、漠然と眺めると人だらけ…なのでございました。やはり観光地としては大人気なのだなぁと実感。だが中国や、あんたんところにも砂漠はあるだろー、ホンモノの砂漠がさー。ってちょっと思いました。
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