天王寺を後にしてから谷町筋を北上、R25で天王寺動物園に沿うように歩いて行く。途中、小さな神社が西日の影の中いい雰囲気だったのでワンカット。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
若しかすると祭がちかいのであろうか。提灯に火が入れられ、多い茂った木々の日陰で薄暗い中ものすごい主張をしているのでありました。
この後はR25を恵美須で右に折れ堺筋を北上、日本橋へと入っていくのでした。
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R25と堺筋の交わる交差点の一角には阪堺線の恵美須駅がある。見た目はどう見ても路面電車で、駅にも改札や券売機といった所謂電車にありそうなものが一切無いのだ。帰ってきてから阪堺線について調べてみるとどうやら本当に路面電車だったらしい。ここよりもうちょっと南の方へ行くと道路を走っているわけだ。
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堺筋を難波方面へ北上するとほどなく日本橋である。『にっぽんばし』であって東京の『日本橋(にほんばし)』とは違うのだ。東の秋葉原に対する西の日本橋なのである。そう、電気街なのだ。
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この南北を通る堺筋をセンターに両サイドの細い路地にも様々な店があるのだが、平日の夕方だからなのか買い物客はあまり多くない。
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当然のように秋葉原にもあるような大型のチェーン店があり、そして80年代から90年代にかけて秋葉原で見られた小さな個人商店がここにはたくさんあるのだ。間口はそれほど広くなく、奥へ伸びる店舗に無骨なラックが並びそこへ所狭しと古いPCが並んでいたりする。秋葉原では2000年代後半から絶滅しかけている光景がそこには未だに健在とばかりに広がっているのでありました。
ただやはり、メディア系(の店も他のメディア扱いも含め)に関してはニッチなマニア層向けなのかアニメの様なポスターや何かが表に向かって乱発されているのには時代なのだなぁと思わずにいられなかったとでも言いましょうか。
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日本橋を抜けるとほどなく難波に到着である。南海線の起点駅となる難波駅に隣接するなんばCITYに入っていくとそこには南海特急を模した自販機コーナーがあったのでした。南海線に乗った時、そう言えばこんな形の特急走ってるのを見た気がします。何となくウルトラマンっぽい造形にその必然性が全く感じられないのはやはり大阪流のギャグか何かなのでしょうか。
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この辺りは地階から高層階を含む一大ショッピングモール化してるんですけど、この日平日のの夕刻は何故か人も疎ら。もしかしたら休日は大賑わいなのかもしれません。
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写真では見たことのある屋上庭園というか、段々に続くテラス。隣接するビルから見下ろした俯瞰図ではもの凄く魅力的に見えたんですけどいざ突撃してみるとご覧の通り視界はあまりよろしくない様で…。
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まぁ折角来たのだから、とこんなカットを撮ってみたりしながらほぼ一番上まで上がってみるのでした。やはりここも平日の午後ということでガラガラ。
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連絡通路のあるフロアまで降りてくるとこの通り。退勤時間を過ぎてるのか家路を目指すサラリーマンが多かったというか。
この後は地下鉄御堂筋線で大阪駅へ移動。阪神百貨店の地下にあるフードコートで買える『イカ焼き』に挑戦するのだ。10分ほど列に並び買ってその場で頂いてみたのですが…。
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イカ入りの粉モノを薄く焼いて何かのソースを塗って半分に折ったものなんですけど、どうしてこれが大人気なのかあまりよく分からなかったというか。味的にも自分の味覚とはイマイチ合ってない気がするのでありました。
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ちょっと酷い気管支炎になっちゃってることもあってあまり食欲も湧かず、イカ焼きでお腹いっぱいになっちゃった気分も手伝い夜の大阪駅で少し涼しい風に当たるの図。こうやって大阪という街を色々見て来て思うのは、東京とは違って変な政治とか巨大経済に縛られず大阪という自分たちの街の中で生活があり経済が完結している感じを受けること。少し羨ましい世界だなぁと思うのでありました。
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