先のポストで嘆きまくって途方に暮れていたものの、何を思ったかいきなりiTunes 12.0.1を削除しiTunes 11.4に戻すという暴挙に出てしまったのでありました。ええ、やっぱりあののっぺらぼうUI と操作性の悪さは耐えられないということで。
手順的には、
- /Applications 以下にある『iTunes.app』を削除(そのままではゴミ箱に入れられないので、『情報を見る』からアクセスコントロール変更で『everyone』を『読み/書き』に変更してからゴミ箱へ入れる)
- 色々とググったら /Users/ユーザ名/Music/iTunes 以下にある『iTunes Library.itl』を『Previous iTunes Libraries』の中にあるバージョンアップ前(直近)のものに置換える
- iTunes 11.4(iTunes11.4.dmgから)をインストールする
という手順で逝けると踏んでチャレンジしたのでありました。
だーがしかし、そんなに簡単にバージョンダウンさせてくれるAppleさんではありませんでしたとさ。これだからOSベッタリソフトは嫌いなのだよ…。
とにかくこの、『必要な iTunes コンポーネントがインストールされていません。iTunes を再インストールしてください。(-42401)』というエラーが出てカーソルグルグルのiTunesのみフリーズという事態に陥ります。3回ぐらい再インストールを繰り返したでしょうか。それでも無情に先のエラーが繰り返されるわけです。
こうなったらMountain Lion自体を上書きインストールしてやれば足りないハズの何かが解消するかもしれません。ということで手元に残してある『OS X Mountain Lion インストール.app』でOSを上書き再インストール(iTunes.appを消してからインストールしないとOS標準の最初のバージョンのiTunesはインストールされないという罠もある)するのでありました。この段階でiTunesは10.6ぐらいだったかな?に戻り、ここから11.4まで上げてやれば良いじゃぁないか…と思いきやこれでも先のエラー連発です。
流石にこれはダメかもわからんね…と諦めかけた最後に検索で引っ掛かったこのサイト『Mountain LionでiTunes 11からiTunes 10へ戻す方法 - @ビボーログ』さんに神のお告げ、じゃなくてレシピが載っていたのを発見。
手順的には1.〜2.まではOK、そして3.のiTunesインストールの前に『Frameworkの削除』が必要だったわけです。
/システム/ライブラリ/PrivateFrameworks を開きその中の、
- AirTrafficHost.framework
- CoreFP.framework
- DeviceLink.framework
- iTunesAccess.framework
- MobileDevice.framework
を削除してから iTunes 11.4をインストールすればOKだったのでありました。これで無事、以前のiTunes環境に戻ることができました。どうやらiTunesのインストーラーもOS自体のインストーラーもこの12.01で入り込んだ新しいフレームワークは上書きしてくれない様です。
あと、OSも10.8にまで戻っちゃってるので10.8.5統合アップデートとか、その他アップデートしてJAVA入れたりとかまぁ何とか直近の状態にまで戻したところで朝が来た、というお話でございましたとさ。
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