ここ1年ちょっと前から仕事で出かける先が長距離組になりましてですね、北海道と九州、沖縄を除く本州、四国全部がエリアになってしまったわけでその分もの凄い勢いで写真も増えていくことになってしまったのであります。近場だと何度も同じ所にいくとなると写真を撮ることも減るんですが、遠方となるとやはり折角行ったからには…という貧乏性が顔を出してしまい、せっせと写真を撮ってしまうのであります。
そんな訳で写真データも膨大な量が溜まってきてしまい、思い立った時にピンポイントでどうやって引っ張り出そうか、というのが課題…というか、流石に1年を越える過去の日付を元にした記憶ではどうにもならないところまで来てしまったわけでして。そうなんです、Macにデータを取り込む時は大抵が年月日ベースのフォルダ毎に格納していくというレガシーな管理手法だったりするので、ファインダーで見ても『Lightroom』で見ても年月日フォルダ名しかお目当てを探すヒントは存在しないのでありました。
こんなことなら『Lightroom』でタグ振っておけば良かった…と思っても膨大なファイルを1から手作業でタグ付けしていくのは結構しんどそうだよねぇ…なのであります。そこで考えたのが以前から仕事でも活用しているGoogle Mapさんを利用する方法。わたしの場合、ほとんどが『YYYYMMDD』型式のフォルダ名管理でその中にはその日に訪れた特定の場所の写真しか入っていないことが多いので、Google Mapにポイントを置いてそこに『YYYY/MM/DD』という注釈を入れておけば簡易的な索引として使えるぞ、ということなのであります。
例えば、京都の『何処そこ』の写真を探す時にはGoogle Map上でその場所をクリックするだけで『YYYY/MM/DD』という解を得られることになります。何度も訪れていれば『YYYY/MM/DD』という型式の解が複数登場することになりますが、それでも必ず何処そこが内包されていることになるので探すのも手が掛かりません。
もちろん、先に『YYYY/MM/DD』の写真という正引きではGoogle Mapを使うまでもなくファインダー上や『Lightroom』でサッと探し出せるので問題ありません。いやはや、それにしても凄いボリュームになっちゃったもんですなぁ。今日はほとんど1日、この作業で費やしてしまいましたとな。
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