更新にやたらと時間がかかるようになってしまいましたがやっとこさ『大和ミュージアム』。常設展示とオプションとなる2つの展示をセットにした入場券800円也を払って入ります。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
入って直ぐ…というか、入る前からその圧倒的な大きさのせいで見えてるんですけど、1/10スケールというとてつもない大きさの戦艦大和の模型がデンっと中央に鎮座してるのでございます。ええ、有名なカットでございます。それにしてもデカイ。そして良く出来ています。
大和…と言えば、某ディアゴスチーニの大和さんをフルコンプしてしまったこともあるくらい大好きな船なのでございまして、思い入れというよりは憧れに近いなんというのか、男のロマンが詰まってる何かなんだよなぁと思うのでございます。
まぁそんなワケで戦艦大和。芸が細かいです。いい仕事してますねー。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
艤装なんかは就航時とその後の作戦で何度か変更が入ってたりして両舷の対空砲なんかに大きな差異があったりするらしいのですが、このモデルは壮絶な爆沈を遂げる前の最後の仕様なのかな…とかまぁ色々思いに耽ることもあったりするのでございます。
大和に関する詳細な資料や考察、展示は右舷側の煉瓦タイル貼りの壁の向こうにありまして、よくある大和の詳細な書籍などに登場する内容のものだったり、当時の関係性の高い品々が多数見られる様になっているのでございました。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
「ヤマトの諸君、久しぶりだね」ってつい叫んでしまいそうになるのをグッと堪えて。いや、そっちは「ヤマト」で「やまと」じゃないだろう…ってのはさておき、やはりデカイな…と思うのデスラーじゃなくてでしたー。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
他にも展示は多岐にわたっていて、空モノから潜りモノなど色々。そう言えば実際に飛べる奴が数日前に鹿野で飛んだんだっけ。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
左側の3つが46センチ主砲用の弾頭。右側は41センチ用。たった5センチの違いなれど大きさは親子ほどの違い。こんなバカデカイ弾をもの凄い勢いで撃ち出すんだから凄いよなぁと思うのであります。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
こうやって見ると、兵器ってやっぱり鉄食い虫なんだよなぁと思うのでありました。そこかしこに鉄、鉄、鉄…そして何故か使い捨てになってしまうものが多かった様な気がします。ということは中の命も…。限りのあるものを無限と勘違いしてしまうことの恐ろしさが静かに語りかけてくるのであります。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
最後はヤマトショップ。お土産屋さんですね。何気に欲しくなってしまうものがチョコチョコあったりして我慢するのが大変でした。特に小物というか、スケールモデル系。色々なバリエーションというか、いろんなところから大小様々なものが出ていて、それが一堂に会してるってのが流石です。ネットでも買えるっぽいってのを唯一の理由にして何とか踏みとどまるのでありました。
当初はサラッと見て2時間くらいで…なんて考えてたら甘かった様です。片っ端から見ていくだけで優に3時間以上。ということで見に行く予定がある人は余裕を持って出かけましょう、なのであります。
コメントする