昨日うっかりポチってしまった『iPhone SE』、やっぱりというか、メールが一晩明けてから飛んで来てましてゴタゴタののちにキャンセルとあいなりました。
まぁ元はと言えば、精算を『PayPal』でやっちゃったのが失敗の原因というか。普段の癖というか、シェアウェアやレジストレーションコードの販売みたいに『情報』だけの商材なら問題は無かったんだろうけど、今回はまさに『実体』のある商品。なもんで当然、発送というプロセスが絡んでくるのであります。
実際、決済画面では『宛名、住所』を『英文表記で』と注意書きがあったんですけど、決済画面(PayPalのコンテンツをiframeで読み込む奴)でテキストエリアに表示されてる日本語表記の宛先、住所を書き換えられないという謎仕様にブチ当たりましてですね、まぁ後処理でどうにかするだろ…とタカをくくっていたのであります。
で、今日の昼頃見たら『名前の英文表記クレ』ってメールがきておりまして、これだけのことに丸一日かけるのかよ…と思いながらも返信したのであります。そんなこんなで件の『オーダー追跡』画面。なんか反映されたぞ?と良く見ると…、
詳細:
ご注文の受付処理が完了し、現在香港倉庫への商品入荷待ちです。お客様の商品が確保され次第発送させて頂きます。
は?手続きしたのは昨日の在庫有りの段階なんですけど?何で入荷待ちになる?
というところでブチ切れましてですね、速攻でキャンセルの旨メールで送りかえしちゃいましたとな。いやいや、在庫があるからポチッたのであって、入荷待ちするぐらいならとっくに…なのであります。
はぃ、(゚⊿゚)イラネ
です。
まぁそんなこんなでキャンセルの確認メールをやりとりして更に2時間ぐらい経ってからですね、お決まりの方便メールが最後に飛んで来たので晒しときます。
=== ↓↓↓ ===
=== ↑↑↑ ===
実はわたし、過去に某S社な二次渉外部門のチーム立ち上げ…というか、軌道に載せるためのアレコレとかマネージメントをやったこともありましてですね、現業自体はタッチしてませんけど上から全体(社内の都合やオトナの事情も含めて)をつぶさに見てきていたのでこの手のカスタマーサービスの嘘っぱちはよく存じておりますです。アウトバウンドでどんな説明の仕方や交渉をするかとか、過去どんな解決のしかたをしてきたかなんかも個々のデータを見てます(ほぼフル権限貰ってたからまず見られないものは無かった)から「ふ〜ん」って感じで察しがついちゃうのであります。『嘘も方便』とはよく言いますが、これは『相手が絶対に見抜けない場合の話』で、何も調べずにうっかり簡単に使ってしまっては絶対にダメな手。所謂、禁じ手。で、どの辺が大嘘なのかというと、
「在庫がありました商品の内、発送前の最終検品にて、お客様に発送させて頂けない状態の商品がございました為…」
このくだり。『PayPal』での宛名処理が止まってる間のバックオーダー分に回しちゃいました、というのが真相だと思います。ちなみにゲンブツをキープせずに処理を止めてたのは『Expansys』の都合ですし、ローマ字表記に直せず漢字表記のまま送信せざるを得なかったのは『PayPal』の都合。
わざわざ2時間も経ってからメールで送ってくるほどの内容ではないと思うのにわざわざ送りつけてくるところが更に嘘であることを証明してしまっているというか。素直に「うっかりバックオーダーに回しちゃいました、スマン」って言えば済むのに「消費者には分からないだろうから…」という変な言い訳をするところが屑なのであります。まぁ『客の怒りを静めよう』となる気持ちは分からないでもないんですけど。
ということで『Expansys』さん、確実に信用落としたよね、と書きたかったというポストでした。というか、『PayPal』がウンコだと思う。登録情報をなかなかスムーズに変更・更新できないし、メルアドの追加はエラーで出来ない、住所の表記も英文表記に出来ない(アカウントのロケーションをEnglishに変更すると追加で英文表記を作れる)、名前を英文表記にするのに個人の証明書類を送らなきゃできない(パスポートとか)とか、まぁ悪用防止という観点では仕方ない部分もあるんだろうけど、とにかく小回りが利かないのでありました。
ということでやっぱりこの手はカートに入れてクレカ決済ってのが無難なのかもしれないのであります。が、やはり海外の小売りに対してはクレカを直接使うのってリスクなんですよねぇ。
最近のコメント