写りの方は取りあえずさておき、折角のLEICA様なので『Leica D-LUX(Typ109)』用のボディケースを…と探すもまだ純正なお品は発売されていないのでありました。どうやらネットで調べてみるとライカさんのオプションというのは当該のモデル発売後暫くしてからでないと出てこないことが多いのだとか。いちおう海外のサイトなどをグルグル見てまわると『ライカ Leica 18820 D-LUX (Typ 109)用プロテクター レザー コニャック』という名称がそれっぽい様です。そう言えばヨドバシさんのオンラインショップあたりだと既に登録されているのですが、やはり「発売後の〜」って書いてあるところを見るとまだ発売されてないのね…ってことなのです。
まぁそれまで裸じゃ寂しい…ということで、
Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
『Leica D-LUX(Typ109)』と姉妹モデルである『パナのLX100』用の『Panasonic 本革ケース DMW-CLX100-T (Amazon)』なるものを調達しましてですね、ついでに『ARTISAN&ARTIST アルティザン&アーティスト イタリアンレザー カメラストラップ ダークブラウン ACAM-280-DBR (Amazon)』なんてものまでセットでご覧の通りなのであります。
世の中ブラックにブラックレザーという組合わせが多いみたいなんですけど、個人的にはブラックモデルにブラウン系って組合わせが好きなのでまぁ良い感じなのではないかなぁとか思っちゃってるわけです。
と、これだけならマズマズなんですが、
Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
当然と言えば当然、『LUMIX』という巨大な押しが入ってましてですね、まぁそれでもトップカバーの方は持ち運びの際のカバンの中に放り込んでおくところまでで、実際に撮り歩く時は外してしまうのでそれほど気にする必要はないかもしれないと思うのでありますよ。
ただ一点、もの凄く大きな誤算がありましてですね、先にも触れた通り『Leica D-LUX(Typ109)』と『パナのLX100』は姉妹モデル(パナOEM)なので形は一部細部以外同じだろう…なんて勝手に思い込んでいたわけですが、実際にはあっちゃこっちゃ違った訳でして。『パナのLX100』の方はLC1を彷彿させる左肩を少し斜めにカットした造形であるのに対し、『Leica D-LUX(Typ109)』の方は軍艦部からサイドにかけて明らかに直角に落ちてるわけです。まぁそのぐらいなら影響はないのですが、実はそのサイド部分の造形が『Leica D-LUX(Typ109)』はM型を模したラウンドが結構ついてるわけです。たぶん『パナのLX100』のサイドより弧の頂点は出っ張ってるんじゃないかと…。
ということでお復習い。両者のTechnical sheetを引っ張り出してきてDimensionの比較なのであります。
- Leica D-LUX(Typ109) … 約117.8 x 66.2 x 55.0mm
- Panasonic DMC-LX100 … 約114.8 x 66.2 x 55.0mm
はい、明らかに『Leica D-LUX(Typ109)』の方は横幅が3mmほどデカイのであります。カメラボディをケースに収める時、ちょーっと左側が窮屈で三脚穴に下側からロックするとき「もしかしてちょっとズレてね?」みたいな感じになっちゃうのでありました。まぁそれでも強引に何とか収まっちゃうわけでして、この辺が革製品の柔軟な部分というか適当というか、良い点なのかもしれませぬ。
ということで暫くはこんなよく見るとちょっと変テコリンな仕様でブラブラしようかと思ってるのでありました。
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