ちょっと前の25日(金)の高知城の残り分。当然というか、ありきたりだけどスタートは高知駅。まぁどうしてもこうなっちゃうよね…って感じなんだけど、今回は近場のみを短時間でグルッと廻って終わりにしないとならないのでちょっと工夫を入れてるのでありました。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
取り敢えず前回までの2回の雨・台風と違って今回は快晴なのでお決まりのワンカット。やっぱり雲ひとつ無いスカッと晴れた空っていいわぁ…なのであります。
まぁ工夫と言っても大したことじゃないんだけど、予定していた帰りの便が昼過ぎだったのでそれまでに行きたいところをグルッと効率よく廻ってこないとならないのであります。で、今回予定したのが、真っ先に『高知城』を攻め、『ひろめ市場』なるところでカツオのタタキを腹に収め、『はりまや橋』をカメラに収めて戻って来るというコース。
地図で見るとホントにコンパクトな周遊コースなんだけど歩くとちょっと大変だよね、ってことで。
でもその前にこちらもお決まりのカット。
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前回撮った時は雨の中と陽が沈んでライトアップでドヨヨーンってな感じだったので青空の下ではいポーズ。一応駅前にドーンと立ってるので目立ちます。
そしてこの像の後ろ側に『とさてらす』という主に観光案内とイベント関係の施設があるんですけど、そこへ行くと観光目的のみなら無料でレンタサイクルを借りることが出来るのであります。観光案内へ行ってレンタサイクルを借りたいと伝え、連絡先を記入して個人の証明になるものを提示して手続きは終わり。あっという間です。
ホントはこの手続きの前に荷物を駅のコインロッカーに放り込んでおけば完璧なんですけどね。
ということで真っ先に向かったのが『高知城』だったワケでして、そこは先のポストに書いたとおりなのであります。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
電車バスだとこうはいかないけど自転車だと咲き始めた桜の花なんかもちゃんと追っかけられるのであります。まだまだ2分咲きってな感じだったけどちょっとだけ息抜きのお花見タイム。
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高知城を出てから繁華街をフラフラと走り『ひろめ市場』到着。時間はちょうど良いことにお昼なのだ。城を攻めて腹を空かせてこれより突入…といったところ。
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『ひろめ市場』といえば海産物や軽食など観光客にとってそこそこ楽しめる程度の前知識で臨んだんですけど、中央あたりにやたらと大きなブースで行列の出来ている明神丸なるものを発見。一瞬、長い行列に怖じ気づいてしまったのですが割と早く流れてるというか、列が進んでいたので並んでみることに。
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列に並んでいるとおもむろにガラスの向こうで真っ赤な炎があがり…そう、カツオを串に通して藁をくべて焼いていたのであります。スタッフさんが手慣れた手つきでカツオ串を3本くらい一度に炙っていきます。
そう、これなんですよ。観光客が見たいのは。喜ぶのは。とは言っても平日の昼、並んでいるのは半分くらい地元のサラリーマンだったりすのでありました。ということは…ジモティーが食べてるなら間違いは無いってことで。
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この日のチョイス…カツオのタタキ定食(大)の塩。ちなみにタレと塩、好きな方を選べ、定食にするもよし、単品にするもよし、なのであります。で、(大)は10切れ、(中)は8切れ、(小)は5切れ。定食にはご飯と味噌汁が付きます。ちなみに右上の緑色のものはアオサのテンプラ。
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こんな感じのできたてを味わうのでありました。やはりその辺のスーパーで売ってる出来合いのものとは全く味が違うのであります。藁の香りがかすかに残り、臭みも全くと言って良いほどありません。美味いワケだ。
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ひろめ市場の中はこんな感じで中央付近にテーブルが用意され、周囲に様々な店が並んでいます。ラーメン屋あり、飲み屋あり、土産物屋ありの何でもござれってな感じです。先ほどの定食もこちらでいただくのでありました。そして食べ終わったら食器類はそのままに。実は回収専門の方がいらして席を立つと片っ端からドンドン回収していってくれます。いやぁすばらしいです。
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空腹を後略し終わったところでまた自転車で例の紅いがっかりポイントへ。そうは言っても一応、お決まりの行動なのであります。そう、見てガッカリすることを再確認するという作業に入るのでありました。
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それでも、見方によってはナニカ見落としてるモノがあるのかもしれない…、実はガッカリというのは盲目だからなんじゃないのか…、という観念にたかられながらも何も無いことを確認する作業。たぶん、恐らくは人生でたった一度しかしないであろう作業を終え、この日の高知ブラリは終わりを迎えるのでありました。
そのまま数100mほど駅へ向かって自転車を走らせ、所定の場所に戻してカギを返却して全ての作業を完了させるのでありました。高知城攻略まで含めて3時間ほど。
夜便なんかが確保出来たらひろめ市場で呑み続け食べ続けで延々と時間を浪費していくのもアリなんじゃないかと思ったのはたぶん気のせいかもしれません。
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