日本時間の昨夜半にあった『WWDC 2016』で色々な発表があったようで、『OS X』も次バージョンからは『macOS(Sierra)』と名前が代わるのだとか、Mac Pro自体も〜2009年までのものは対象から外れそうとか、まぁ今後の流れを見る上では何となく「ふ〜ん」的な感じなんだけど、それでも個人的にはE2008のことを凄く気に入っていて更にはパフォーマンスにさほど不満が無いということもあってですね、まだこの先5年か7年はこのまま行けそうな気がしてならないのであります。
ということで、
Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
とまぁ、物欲全開なワケでありましてですね、ちょいとMac Pro E2008クンの延命工作に走ることにしたのであります。実はドライブベイに入れているHDDの1つが最近調子悪くて引っかかりが出始めたというか、そろそろヤバそうかな?的な感触がありまして、だったらいっそSSDにしちゃえば物理的故障とサヨナラできるし消費電力も下がるんじゃ…となったのでありました。
ちなみに今回お買い上げになったものは、
- Samsung SSD 2TB 850 EVO ベーシックキット MZ-75E2T0B/IT
- スターテック.com USB 3.0-2.5インチSATA HDD/SSD変換ケーブル UASP対応 USB3S2SAT3CB
- Nikon 接写リング PK-11A
- Nikon 接写リング PK-12
の4点。下の2つは所謂カメラ方面のもの。その時の在庫の関係で買いそびれていた奴を追加しただけ。なのでこのポストでは登場する予定は無し。
今回のチョイ不調なHDDはほぼ3年前にそれまで使用していた1TBのHDDが認識しなくなった際にリプレイスしたもの。その時色々と苦労してデータを吸い出したりした経緯があったりして、容量倍増の2TBになってほぼ毎日の様に稼働してきてくれたのでありました。HDDと言っても消耗品なので3年も使っていれば「そろそろ…」な時期でもあるわけでして。
ということで何はともあれ、ひととおりデータの移行から始めることにします。この『Samsung SSD 2TB 850 EVO ベーシックキット MZ-75E2T0B/IT』を先に内部へ組み込んじゃってからデータ移行しても良かったんだけど、ちょい事情があって先にデータ移行を済ませることにしたのでありました。というのも、HDDベイは既に4発分埋ってるし、筐体内の大掃除もしたいので開け閉めなどは最低限にして簡単に済ませたい、という手抜きをしたかったというのがその理由。スペースなどに余裕があれば先にPCI刺しにしてからデータ移行、HDD撤去というのが理想なのでありますが。
ということで、『スターテック.com USB 3.0-2.5インチSATA HDD/SSD変換ケーブル UASP対応 USB3S2SAT3CB』が登場。これ、SATAディスクに繋いでUSBと接続できるシンプルな代物。まぁ1つは持っててもいいよね、的な。はい、これで一旦SSDを外付けディスクとして繋いでフォーマット、データを移行します。
オレンジ色のアイコンで表わされてるボリュームが今回の新しい2TBのSSD。移行元のHDDの方はパーテションで2分割にして運用してきましたけど、データの『分断』という概念が無いSSDでは1パーテションで十分でしょう。
さてここで少し悩んだのがフォーマットのタイプ。Mac OS 拡張(ジャーナリング)で良いのですが、選択肢の中に『大文字/小文字を区別』するものとしないもの2種類がありましてですね、気持ち的には『区別する』方で行きたかったのですがちょっとググってみると「アプリケーションの中には不具合が出る可能性もある」なんて情報もあったりしたのでここは大人しく『大文字/小文字を区別しない』方のMac OS 拡張(ジャーナリング)でフォーマット。
超簡単です。あとはファインダー上でデータをゴッソリ移動するだけです。して結果。
あとは先日ゲットしておいた『SEDNA - PCI Express (PCIe) SATA III (6G) SSD Adapter with 1 SATA III port, No power connection needed, best for MAC Pro 』でPCIにぶっ刺し、不要となった2TBのHDDを外して完了…なんですけど、実は追加工事も予定してましてですね。まぁその辺は追々記録していくことにする予定としておきます。
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