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Panasonic BL-PA204/200 のFirmwareをアップデートする

昨日のSpeed Testingのついでと言っては何なんだけど、宅内のLAN環境の見直しもちょっくらやってみました、という話なのであります。かつて宅内では1999年頃からあっちこっちにLANケーブルを引っ張り回し、家の中はちょっとしたネットワーク状態にしていたんだけど、たぶん2009年頃に防衛省(当時は防衛庁だったっけ)からお金の降ってくる防音工事(厚木基地の米軍機飛行ルートの近くが対象になった)を漏れなく実施した経緯もあって、この時に引きずり回したLANケーブルは撤去、これらに代わるモノとしてPLCを導入したのでありました。

BL-PA204/200仕様 | PLCアダプター|パソコン周辺機器|Panasonic

で、今日まで何の手も加えることもなく手をかけることもなく放置プレイでやってきたのでありますが…まぁ家の中でLANに繋がる者達の環境も年を追う毎に様変わりしていきまして、気づくと「遅いわ」「プチプチ切れるわ」と近年は苦情の嵐だったりするのでございました。今になってそう言われましても…と思うのですが、当時はネットブラウジングが出来てメールが取れればOKなんて言ってた人たちもいつの間にかヘビーな使い方になってたり、Mac OSはみんなOS Xになってたり、Windowsだって98だったものがXPになって7になってたり、PS3もPS4になってるしテレビ(全部で3台)とHDDレコーダー(2台)がぶら下がってiPhoneが足を引っ張るといった混沌の世界がそこにあったのでありました。

ということで『初めて』メーカーさんのページを見に行ったりしたのでございます。というか、ホントのことを言えば『BL-PA204/200』の後継モデルがあるんじゃないだろうか、もっと速度が速くなってるんじゃないだろうか…という調べ物と言いましょうか。まぁ確かに後継モデルとして『BL-PA310シリーズ』とか『BL-PA510シリーズ』なんてのが出るには出ていたのですが、何れも既に『生産終了』モデルだったりして市場の流通在庫のみといった案配だったりしたのでありました。オマケに諸元を確認すると大して速くなってるワケでもなさそう…という感じなのであります。

ということで最終モデルへのリプレイスを行ったところで、同じPLCという電灯線通信である以上、劇的な速度改善は見込めず、新たな手段への切り替えを検討するのが得策の様な気がするのでございます。とは言え、まだしばらくはこのまま運用する必要もありそうなので何とかしないと…と探すと、何とファームウェアの更新が出来る様なのではありませんか。あちゃー、これは盲点でした。てっきりハード的にブラックボックス化してて手の入る余地は無い物だと勝手に思い込んでしまっていたのであります。

ダウンロード(Panasonic サポートサイト)

どうやら『BL-PA204』には、

  • v1.53(最新版) 2010年8月3日
  • v1.50      2007年10月1日
  • v1.30(初版)  2007年10月1日

と3種類のバージョンが存在するらしいのです。さらに、

『BL-PA200』には、

  • v1.53(最新版) 2010年8月3日
  • v1.50(初版)  2010年8月3日

と2種類のバージョンが存在する模様。

ということで何はともあれ、この辺のファームウェアを更新してやることで課題になっている幾つかは解決しそうな雰囲気が漂ってきました。

はい、『PLCアダプター<増設用4ポートタイプ>BL-PA204 V1.53 リリースノート』と『PLCアダプター<増設用4ポートタイプ>BL-PA200 V1.53 リリースノート』。

Ver 1.53

  • Windows VistaやWindows 7のパソコンを接続すると、ご使用環境によってはPLCアダプターの3つのインジケーターが点灯、消灯を繰り返して、つながらなくなることがある現象の改善

はい、なんか大当たりの様な気がします。特に特定のマシン(Windows 7なんだけど…)が動き始めると周囲から「繋がらない」、「切れる」といった悲鳴が上がっていたことからこの辺が大幅に改善されるのではないかと思うのでありました。

実際に宅内の4個体を確認してみると、『BL-PA204KT(スタートパック:BL-PA204/BL-PA200各1個)』はv1.50、追加の『BL-PA204』2個にあってはv1.30だったことが判明。ということでそそくさと全ての個体をv1.53にする作業が待っているのでありました。まぁそれでも今日明日、例のWindows 7使いな人が不在なのでしばらくは検証も出来ないのですが、改善してると期待することにしておきます。

ちなみに将来の抜本的解決に向けた第一候補はこれ。

BUFFALO 無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 1733+800Mbps ハイパワー Giga 1.4GHz デュアルコアCPU搭載 高感度アンテナ搭載 WXR-2533DHP2

まだ登場して間がないのと毎日のようにちょこちょこ価格が下がり続けてるので様子見モード。このメーカーさんならあっという間に…と思っちゃうので「今はまだ早い」ってなっちゃうんですよねえ。

 

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このページは、たくが2016年6月13日 14:27に書いた覚え書きです。

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