たまには自宅の回線速度を測ってみたりするのである。たぶん、数ヶ月に1回とか、年に2、3回ぐらいなんだけど。そんな時に重宝してるのが例のアレ、JAVAのあそこなのであります。
▼ 速度測定システム Radish Networkspeed Testing
んで久しぶりに良く見ると『マルチセッション版 東京 β版』とか『Version 5 東京 β版』なんてバリエーションが増えてたりするのに気付くのでありました。あー、普段は最初の細かい設定すっ飛ばして直接計測ページにブックマークから入ってたから気付かなかったのか…。
まぁそんなワケで『マルチセッション版 東京 β版』をやってみたのであります。
ちなみに回線はNTT東のFlet's光(初期のBフレッツのまま)のハイパーファミリー(だったかな?)にISPが懐かしきDTIの組合わせ。回線の方は安定のNTTということでさほど問題にはならい気がするんだけど、よく問題になったのはISPのDTIの方。ちなみに光ネクストとかギガなんちゃらみたいなのは当時填ってたネトゲに不安があったので全力でスルーしちゃって今に至ってしまうのでありました。
一時期というか、ネット黎明期な20世紀末においては回線品質No1を欲しいままにしたDTIも、21世紀にはいってからタケノコのように現われた無料ISPなどの波に揉まれ、いつぞや格安ISPとガッチャンコ(というかほぼ吸収されちゃったに等しい?)しちゃったりとか、設備が大陸に行ってしまったんじゃないかとか色々ありまして、回線速度も20Mbpsも出てれば御の字レベルにまで下がっちゃってた時もあるのでありました。
その後MVNOという新しい波が現われ、DTIさんも漏れなく、固定回線の品質には目もくれずにこの波に全力で両足を突っ込むという荒技に興じてくれたものですが、ここ1年くらいは固定回線の方も徐々に速度が回復してきた様で極悪品質に堕ちた一時は喉もと過ぎれば…状態だったのでありました。
結果を見ると数度繰り返しても上り下りとも大凡92Mbps以上出ているので何か凄く優秀な気がしてきます。ちなみにルーター(昔の表現で言うところのダイヤルアップルーター)はこれまた昔のNTT MEのMN9300だったりして、LAN側はもちろんWAN側も最大100Mbpsという今じゃ骨董的な代物。ただひたすら『安定・強固』というメリット(どんなに負荷をかけても固まらないし確実に通信してくれる)を捨てられず近年の最新モデル、外も中もギガ的なところへ飛びつかない言い訳がそこにあるのでありました。
そんな枯れた代物ではありますが、理論値はさておき実測値で上限近くまで出ていることが凄いのであって、光導入後のベストエフォートががら空き時代に80Mbpsぐらい出ていて大喜びしたレベルをサクッと超えてしまっていることに少し驚いちゃったりしたのでありました。
あぁ、速いって素晴らしいです。
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