ということで古いモノは昨年の6月に撮った時のもの。そして新しいのはつい先日のもの。でもってお題は瑠璃光寺五重塔。似たカットがあるのでカメラの機種を変えてLr6の現像でどのぐらい差があるものなのかちょっくらテストなのだ。
先ずは昨年の。こちらは1型機であるNikon 1 V3。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
そしてお次は今年の。APS-C機であるFujifilmのX-T1 GS。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
ということで単純に比較。Webでサッと見る限り見分けが付かないというか…。こうやって見るとニコワンって結構イケるんじゃね?って感じがしなくもないというか。単純に当時の現像技術というか、腕が伴ってなかった分やり直すとそれなりに見られる様に作れてしまうとも言えるというか。
ただし、やっぱり撮って出しというか、触らない状態ではAPS-Cな方が圧倒的によく写ってると思えるので大量に撮ってきた時なんかの後始末は格段に手を抜けるのであります。そういった意味ではここ一発的な使い方ならコンパクトなニコワンもありっちゃありなんだろうなぁと思うワケでして。
先般のクルピク君との比較でも思ったことだけど、やっぱりニコンの方が圧倒的に色数が多いというか、豊かな印象。ただし、欠点が無いワケでもなく、意外なところで色被り気味になるというか、色温度の判定が下手くそだとか、そのあたりの不器用さが少々目につきやすいというか。
最近色々触ってみてそう思うのでありましたというお話。
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