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LEICA の覚え書き

なーんか突如として「ライカMデジタル10周年記念キャンペーン」なるものが始まったらしいのであります。はい、早速メモ。

【キャンペーン】ライカMデジタルが今年で10年 記念キャンペーンが開始 - デジカメ Watch

う〜む、何と言うタイミング。この先数ヶ月の間でちょっと考えていただけに朗報?なのでしょうか。ちなみにキャンペーンの内容は、

対象製品

  • ライカM(Typ 240)、ライカM-P(Typ 240)、ライカMモノクローム(Typ 246)

期間

  • 2016年7月1日(金)〜10月31日(月)

プレゼント品

  • JCBギフトカード8万円分

申込締切

  • 2016年11月11日(金)当日消印有効

ということの様なので丸々4ヶ月間、実施するってことなんですね。というか、こういったキャッシュバックとか後戻し的なやり方ばかりになってきた今日この頃。この手のイニシャルを絶対に下げずに社内で盛った広告宣伝費から捻り出して消費者にとっては差引でお得、みたいな流れそろそろ止めませんかね?

だったら最初からその分引いた価格にすればいいのに…と思うのであります。ええ、分かってますよ、価格は見かけ上は下げたくないんですよね。一度下げると上げるのは難しいですもの。さらに販売店の見かけ上の売上高は計上出来ますものね。

世の中経済では得をする…人がいるってことは損をする人がいるわけでして、その辺もよく考えないと実は…なんてことになりかねないのであります。例えばですけど、分割で買っちゃう様な層にとっては購入費(イニシャル)は高いままなので、分割の手数料も高いまま。後からキャンペーン分が金券に化けて戻って来るにしてもその額面以上に使う予定が当初からあればまだ諦めもつくレベル。

ただこの手の商品はキャッシュでポンっと買っちゃう様な層が本来のターゲットだと思うので、そもそもキャンペーンのある無しは関係無かったりするのかもしれません。キャンペーンを打ってでも販促するってことはやっぱりキャッシュでポンじゃない人達を取り込もうという狙い…となるとやっぱり分割の金利分、高くつくよね…という話なのでありました。要はキャッシュでポンっじゃない場合は可能な限りイニシャルを下げるのが吉。キャッシュバックってのは騙されてますよ、ってお話なのでありました。

 

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16日(水)のブラリネタ。前月に紅葉を堪能しまくってしまったため、大物は既に見ちゃったしで何処を見に行けば…と悩むこと3分。はい、次のターゲットはちょっと異様な寺院群なのでございました。

弘前の寺院群

まぁ観光案内にも登場するぐらいだから何かあるんでしょう…という気軽さでこのあたりの散策決定。地図でも見ても分かるとおり、ちょっと異様と思えるぐらいの数が密集してたりするのでございました。あぁ、そう言えば似た様なのが盛岡にもあったっけ…。

まぁそれはさておき、とりあえず弘前駅から土手町循環100円バスに乗って市役所のあたりまで出て来るのでございます。ええ、弘前城の追手門のあたりですね。そこからテクテクとノンビリ歩いて寺院群を見ていこうかという算段。

長勝寺参道杉並木

Leica D-LUX(Typ109)

両側が杉並木になっててなかなか良い感じなんですけど、花粉症にまみれた都会人には辛い道かもしれません。手前の方には黒門なんてのもあった(過去形なのは何処かの馬鹿たれのクルマをぶつけてぶっ壊したので修理中で撤去されていた)んだけど、この参道の両側に並ぶ多くの『院』まで含めて『長勝寺』なのかな…と思うのでありました。

三門にせよ、色々と城内の造りと似た部分が多いとかで、元は弘前城の外城としての位置づけだったっぽい、というのが理由として挙げられているのだとか。

 

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16日(水)が弘前だったのでその途中でのカット。今回は久々に『Leica D-LUX(Typ109)』を持ち出してみたのであります。かれこれ半年ぐらい動かしてなかった様な気がしたのでたまにはいいかな、と。

公園の池と冬空と

Leica D-LUX(Typ109)

なんとなく遠くの空が街の明かりを反射して色づいていたので撮ってみたくなったカット。なんて言えばいいのかな、北国の空気とLEICAって相性がいい気がする。たぶんヨーロッパも高緯度なところが多いのでそのせいかもしれないけど。

あとやっぱりコンパクトなカメラって持ち歩くのが楽チン。それと手ブレ補正、やっぱり凄いですわ。ちゃんと写るんですもの。

 

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ということでちょっと興味深いお話がポロッと出ていたのでクリッピング。

Interesting interview with the designers of the Leica Q Typ 116 camera | Leica News & Rumors

  • Leica Q is entirely assembled in Wetzlar, Germany
    (ライカQは全てドイツのウェッツラーで組み立てられています)
  • The Leica X is pre-assembled in Asia, the final adjustments and quality checks are performed in Wetzlar.
    (ライカXはアジアであらかじめ組み立てられ、最終的な調整と品質チェックがウェッツラーで行われています)
  • The sensor in the Leica Q has no low-pass filter and is neither from Sony nor from CMOSIS/STMicro
    (ライカQのセンサは、ローパスフィルタレスであり、ソニー製でもCMOSIS / STMicro社製でもありません)
  • Leica has been talking with Samsung for a while, "but the mood in the room soon changed and we had to abandon this line of enquiry".
    (ライカはサムスンと交渉を行ったが直ぐに決裂し、サムスンとの協業の可能性は消えた)
  • Leica recommends to deactivate the OIS optical stabilization in order to get the best from the German-assembled lens and obviously a better battery life
    (ライカはドイツ製レンズによる最高の性能を得るため、またバッテリ寿命を伸ばすためには、OISの手ブレ補正を無効にすることをお勧めします)
  • The Maestro II processor inside the Leica Q is produced by SocioNext -  a new company owned by Fujitsu, the Development Bank of Japan and Panasonic. This processor is based on Fujitsu's Mibeault architecture which can be also found in Nikon's cameras.
    (ライカQのマエストロIIプロセッサは富士通、日本政策投資銀行とパナソニックが共同出資してできたSocioNext製です。また、このプロセッサはニコンのカメラにも使われていて、富士通のMibeaultアーキテクチャに基づくものです。)
  • If there is enough interest, Leica may consider producing Leica Q cameras in the future with 35mm and 50mm lenses.
    (需要がありそうならライカは35mmや50mmのモデルを出すことも考えられます)
  • The Leica Q is designed to record 4k video and everything is in place to enable this feature once the engineers solve the problems with overheating.
    (ライカQは4K映像を記録可能な様に設計されており、過熱の問題が解決したらエンジニアはすべてのこの機能を有効にするでしょう)

(文中の訳はGoogle翻訳機にかけて調整したもの)

まー、何となく中身はパナかなぁ…とは予測してましたがやはりパナだった?というお話っぽいのであります。ただ、ハード的にはかなーりニコン的なものの様で、そこにソフト面をパナで、味付けはライカ調…といった、良いとこ取りだったということの様です。

 

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予想どおりというか、順当に『LEICA Q (Typ 116)』が発表されました。

LEICA Q // Leica Q // Photography - Leica Camera AG

まー、いいんじゃないでしょうか。フルフレーム機ですし、魅力の単焦点固定レンズ28mmですし。でもって伝統のMシリーズを連想させるあのフォルムですし、なんとAFまでくっついちゃってます。それにタッチパネルですしで到れ尽くせりなのでございます。

LEICA Q Typ 116

普段から持ち歩く様なお散歩カメラの頂点な感じです。もうね、これさえあれば怖いモノ無し、みたいな。必要なモノはこれでもか!というぐらい贅沢に。ニッチにしか需要のなさそうなキワモノ機能は徹底排除…これぐらいの突き詰めた感じが素晴らしいのであります。なんで国内のメーカーさんはこういうの出さないかなぁ…。

でもやっぱり残念なポイント。レンズが微妙な『f1.7』というところ。たぶんだけど、『f1.4』ぐらいの感覚でデザインするとこうなるんだろうけど、その大きさ(鏡筒)の中にAFとか手振れ補正機構を詰め込むと中身が少し小さく(暗く)なっちゃいました、みたいな。本音を言えば、『f1.4までは突き抜けて欲しかった』なのであります。

ということで国内の報道。

“28mm F1.7”のフルサイズコンパクト「ライカQ」 - デジカメ Watch

気になるのはやはりお値段のところ。約60マンエンでございますか。高嶺の花ですなぁ。庶民には羨ましい限りでございます。

あ、最後になりますが『パナ臭が漂ってくる』と思うのはナゼなんだろう…。(きっとTyp 109のせいだろうとは思うんだけどねー)

 

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Leica Q (Typ116) image数日前ほどから盛んにリークされ始めたLeica Q (Typ 116)について。まぁなんのことは無いというか、実はofficial leica site(Google cashe)で既にチョイ見せされていたというお話がMirrorless Rumorsに載っていたりとか、日増しに詳細な情報が出て来るというか、わりとライカさんの本気度がうかがえる感じがするのであります。

One more Leica Q leak... | Mirrorless Rumors

Official Leica site's google cashe

まぁそんなワケでして、機能的にはかなり盛ってきたなぁという感想なのですが、他にもリークされている俯瞰での写真を見る限りあまり薄くはなってないなぁというか。そもそも、コンデジというほど小さくもなさそうだし、かと言ってMほどの大きさも無さそうだしで微妙なサイズになりそうな感じがプンプンしてるのであります。

中でもAFの文字がレンズに見られたりしてこれはこれで凄いことなんだろうけど、イマイチ正面からレンズを見た時の『すごそう感』に欠けるというか、例のパナ製ライカコンデジみたいな匂いが漂ってきちゃうというか。

開放f値が1.7というのも例の如くD-Lux(Typ109)のイメージをまんま被っちゃってる気がしなくもない様な…。もうちょっとレンズそのものを小ぶりにして1.4あたりにすればだいぶ違ってくるのになぁ…とか色々思っちゃうのでありました。恐らくはAFと手ブレ補正機構のために前ダマに対して異様に鏡筒自体が太くなっちゃうこの流れ、いい加減にやめて欲しいと思う今日この頃なのであります。

それに…どう見てもボディ側が焦点距離28mm専用というよりは、レンズ部分だけまた別の焦点距離をもってくれば使えちゃいそうな仕組みになってるんじゃないかとさえ思えてしまうのであります。某社のクアトロなんとかみたいな。いや、そこまでやるんならレンズ交換式にしちゃえばいいのに、固定式にする必要ないでしょう、と思うのでありました。

ということでなんとなく地雷臭が…。

 

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突如として飛び込んできたライカさんの全く新しいモデルの噂。『Leica Q Typ 116』だそうで。

Official Leica invitiation for the Fixed Lens Camera announcement. | Mirrorless Rumors

Leica Upcoming Fullframe Camera Specification Leaked « NEW CAMERA

ライカのティーザースケッチ

いやぁ、なんか凄く面白そうです。

  1. Name: Leica Q (Typ 116)
  2. It looks like a Leica monochrome but is smaller.
  3. has a  28mm summilux 1.7  fixed lens.
  4. full frame sensor (no info on Megapixel number yet)
  5. has image stabilization.
  6. Evf
  7. Price: 4.000€ (~4,500 USD).

ここへ来てフルフレームイメージセンサの28mm単焦点コンデジですか。なんかすっごく魅力的な感じがするんですが…。6月11日に発表されそう、ってことで楽しみなのであります。

でもって気になるお値段は…、まぁライカ価格になりそうってことで。日本円だと50万オーバーってことなのかな?

 

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まぁのっけから難解なタイトルになっちゃったんだけど、そのまんまなのである。カメラ自体の機能であるフォトスタイルだとか超解像、それにフォトスタイル毎に細かい調整が出来たりとかなり調整幅が広い…というか選択肢が多すぎちゃって半分お手上げ状態なのである。

彦根駅前のミニチュア彦根城

Leica D-LUX(Typ109)

写真は先日彦根城へ行った際に撮った彦根駅前のミニチュア版。このぐらい近いところをスナップしてまわる分にはあまり気にならないのだが、特に遠方を望む遠景になるとちょっと怪しくなってくるのである。アヤシイ…って言っても、なんか変なモノが写るとかそういったニュアンスではなく、うーん、ナンと言えば良いのかな、微妙に色が淡くなってくるというか…。もしかしたらまだそういったモノしか撮っていないからかもしれないのでその辺がよく分からないのでありました。

思うに、使う人それぞれが自分の色、みたいなものをハッキリと決めてカメラ側で設定し使い込んでいかないと微妙な写真を量産して終わっちゃう予感しかしないのでありました。あれこれ設定を変えながら試し、ウンウン唸りながら試行錯誤して好みの世界を探さなきゃならないとか、フルオートに慣れ手抜きに浸りきった身には結構大変なモデルに手を出してしまったと思わずにいられないのでありました。

まぁギブアップ前のチョイ愚痴みたいなものでしょうか。

 

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待ちブツ来る…なのだ。そう、『Leica D-LUX(Typ109)』用の純正ボトムケース『Camera protector D-Lux, leather cognac』がやっとこさご到着なのだ。

Carrying strap D-Lux, leather cognac

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

Leica D-LUX(Typ109)』の発売自体が昨年の12月、そしてこの『Camera protector D-Lux, leather cognac』の発売も当初は12月だったのが何時の間にか1月になっていてやっとこさ28日から発売になったのだ。

でも最近、『Leica D-LUX(Typ109)』君の出場機会減ってるんだよねぇ…。まぁいいか。

Camera protector D-Lux, leather cognacをD-LUXに装着

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

何と言うんだろう、この風合いというか、もの凄く柔らかい感じがして流石は純正と思わずにいられないのだ。ちょっと残念なのがこのプロテクターの装着方法がストラップリングを掛ける金具を肩から回すように固定しているところ。そのため先に取付けていた『ARTISAN&ARTIST アルティザン&アーティスト イタリアンレザー カメラストラップ ダークブラウン ACAM-280-DBR (Amazon)』が合わなくて使えなくなっちゃったのである。なので素直にここは純正の『Carrying strap D-Lux, leather cognac』を買え!ということなのかもしれないのでありました。

ちなみに今回、購入したのは以前にも触れたヨドバシさんのYodobashi.com。ページはこの辺。不在時の配達を避けるため日時指定で土曜の午前中を指定。ヨドバシ.comの配送はゆうパックとクロネコさんを巧みに使い分けている様で、今回はゆうパックでの配送でございました。個別に配送業者の指定も出来る(別途費用が発生)様なので使い分けるのも良いかもしれません。個人的にはあとコンビニ受取が出来れば最高なんだけどなぁとか思っちゃうだよなぁ。

 

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立て続けの城攻めなのである。ということで本日は彦根城。現存12天守の内の一つなのだ。さらに国宝指定されている4天守の内の一つでもある。

彦根城

Leica D-LUX(Typ109)

いやはや、素晴らしい城である。傍目にはそれほど大きく見えないのだが入ってみると意外や中は広いのだ。割と水平垂直でカチッとした見た目の城が多い中、この彦根城は随所に曲線が取り入れられていてオシャレさんである。完成までに20年を要したというだけのことはあってなかなか見応えがあるのでありました。

おまけで玄宮園。

玄宮園

Leica D-LUX(Typ109)

最初、自ら名勝と名乗るとは…と思ったのだが何々、なかなかの風情ある庭園である。さほど広い訳ではないのだが、随所に庭園の構成要素が散りばめられていて心静まる場所なのだ。

彦根城も玄宮園もこの日は強風と雨にたたられてサクッと流して終わってしまったので別の機会に再度訪れたいと思うのでありました。特にサクラの季節なんか最高なんじゃないかなぁ。

 

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本日は岡崎だったのでそのまんま岡崎城へ侵攻。鉄筋コンクリート造5階建のちょい小ぶりなお城でございました。あの徳川家康が生まれたところ…というキャッチーなフレーズに幾分ばかりか期待したものの、他国の例に漏れずあらゆるものが復刻版で石垣ですらボロンボロンだったのを何とか手を入れて見られる様にしたという…。

岡崎城前にて徳川家康公の像

Leica D-LUX(Typ109)

そんな訳で2階から4階までが所謂資料館。最上階の5階が展望台というまぁありがちなパターンだったわけです。収蔵されている品々もそれなりに見応えあるものでしたし、よく整理されているなぁとは思うのでありました。まぁ余所様との差別化という点では全く差異は見られず、ご当地モノがいっぱい残っているという観点では及第点。

ちょっと気になったのは、この城の周りが岡崎城公園として整備されているのだが当時のレイアウトや建造物の配置を少々無視してデフォルメされた構造物が散らばるようにして配置されているのがちょっと気になるところ。資料館内で当時の城郭をモデル化したものが展示されているだけに、現代のそれが大きく乖離してしまっているのが残念でならないのでありました。

ちなみに今年で岡崎市は市制100年ということらしいので家康そっちのけで記念行事の方が忙しいらしい雰囲気でございました。何となくだけど、家康なんてココで生まれたかもしれないけどすぐ余所行っちゃったし、ジモティーじゃないよね…的な扱いなんじゃないかと思えてきちゃったというか。簡潔に言っちゃえば「本気では観光に力入ってませーん」という空気が漂ってる様な…。いいのか?それで。

 

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昨日16日は秋田でございました。秋田にはこれまで何度か足を踏み入れていたものの、次の予定に合わせこまちで速攻で帰ってくるか続きがあってフラフラ出来なかったためほとんど見ていなかったのでありました。そう言えば昔、出張で訪れたこともありましたがほとんど空港と客先とホテルの往復で終わってそれっきりだったわけです。

やはり真っ先に行ったのが千秋公園。ネット上で何となく秋田市内でお手軽なところを探して見ると駅から近いところにあるということでまぁ人気がありそうなのでありました。元久保田城跡ということで突入してみたところ…まぁ冬ですからね。敢えてこの時期にコメントすることもあるまい…なのでありました。

気を取り直して駅にある観光案内所。ここで観光マップみたいなものを頂いてくるわけです。ついでに半日ちょっとフラフラ出来そうなポイントなんかをお姉さんに聞いたりして大まかな計画でも立てようと企てたのですが…。市内だとどうしても箱物(博物館系)ばかりであまり寺社仏閣景観的なものはあまり無い様で。数時間単位で移動時間を作れればそれなりに県内にはある様なのですが。

仕方ないので意を決め『赤レンガ 倉庫 郷土館』に行ってみることにしました。

赤レンガ郷土館

Leica D-LUX(Typ109)

いやはや、来てみて正解でした。何の前知識無しに来てみたのですが、建物から中のモノまで秋田の歴史がギュッと詰まった感じで新鮮です。文化遺産をこれでもか!?と遺すというのは県民性なのでしょうか。『勝平得之(かつひらとくし)記念館』『関谷四郎(人間国宝、鍛金家)記念室』が併設されており、その作品群を見るに木目の細かい美しい仕上がりを見るにやはりこの地の人々は地道に耐えコツコツと時間をかけてモノを作り出していく気質があるのではないかと思えてしまうのでありました。

次いで訪れたのが『民族芸能伝承館(ねぶり流し館)』。主に『竿燈』に関する展示が多く、県内各地の祭に関する資料が多く展示されていました。はっきり言って「竿燈すげーー」なのであります。あと、旧金子家住宅(江戸後期築)なども見ることができ、当時の土蔵もあったりとなかなか見応えのある内容なのでありました。

旧金子家住宅土蔵

Nikon COOLPIX A

これで市内の歩いて回れそうなところでめぼしい所はあらかた見てしまった感があるので次は小京都と言われる仙北市あたりに行ってみたいと思います。ただし、先の観光案内所のお姉さん曰く「交通の便が非常に悪いので…」ということで秋田新幹線を使わないと時間的にも在来線の便の無さからもかなり辛い状況の様なのでかなり計画的にいかないとどうにもならなくなっちゃう可能性が高いというか…。

そんな訳で週明けは兼六園なのでありました。(関係性皆無な締めってどうよ?

 

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Leica Lightroom downloadデジカメ…と言えば、まぁ普通にPCとかパソコンに取り込んだり画像を見たりするソフトウェアが付随してくるものだと思うのですが、Leicaのカメラの場合は自社製ソフトではなくアドビさんの『Lightroom』ダウンロードとライセンスが付いてくるというのはある程度周知の内容だったりするのですが、果たしてこのLeicaからのダウンロード版がどこまでカメラに対応しているのか?という情報がなかなか無いもので、何処かで一回試してみる必要はありそうだなぁと思っていたわけです。

そんな訳で本日、ライカさんの登録者ページから『Lightroom』をダウンロードしてみたのでありました。ちなみに今回ダウンロードしたのはバージョン5の方。でもって正確な枝葉のバージョンは『Lightroom 5.6』でございました。えーっと、今の最新は『5.7.1』だった気がするのですが…まぁその辺は気にしないことにします。あとで上げちゃえば良い話です。

さて、一番気になったのは、『camera calibration』と『レンズプロファイル』のところ。『Leica D-LUX(Typ109)』で撮影したRAWデータを現像する時にちゃんと『Leica D-LUX(Typ109)』的な内容のものが用意されているかどうかなわけです。

Lightroom calibration

これが素の『Lightroom 5.7.1』の時のキャリブレーションとプロファイル選択肢。このあとダウンロードした『Lightroom 5.6』をインストールし、同じ場所を確認してみると…残念なことに先の『Lightroom 5.7.1』と全く変わらないのでありました。はい、結論!中身はアドビさんの素の『Lightroom』でございます。特にライカならではの『何か』は全く入っていません。(オマケにバージョン古いし…)

まぁ所詮、パナライカ、コンデジですもの。そこまで必至になって準備するほどのモノでもなかったという位置づけなのでありました。ということでRAWファイルから現像する時には相変わらずの微妙な『Adobe standard』からチマチマと葬る必要があるのでありました。あーあ、メンドクセー( ゚д゚)

 

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どうやら鉄分は人並みにしか持ち合わせていない様なのだが、利用頻度がそこそこ高くて更に『北陸新幹線』が開業(2015.3.14)してしまうと廃止になってしまうということなので急遽『特急はくたか』にスポットを当ててみるのでありました。

この『特急はくたか』はどうやら在来線では最高速度160キロ出せるという特殊な特急なのでありました。他では京成のスカイライナーが160キロ出せるのみで、この2線以外に160キロを体験できる場所は日本に存在しないということの様です。でもってこの『特急はくたか』ですが、【JR西日本 - 北越急行(第三セクター) - JR東日本】と3つの会社線を跨って運行されていましてですね、160キロ出せるのは真ん中の『北越急行(第三セクター)』の路線である『ほくほく線』区間のみなのでありました。

この『北越急行(第三セクター)』というのはWikipedia(北越急行ほくほく線)によれば割と最近の開業だったりとか、その生い立ちは旧国鉄時代に遡るとかまぁ色々あったりするわけで、至近では利益の内部プールが100億円を既に超えていて『北陸新幹線』開業後の『特急はくたか』廃止後も20年くらいは食って行けそう…みたいなニュースが流れたりとか、第三セクター方式にしてはもの凄く設備投資が計画的で超の付くほど最新式だったり、賢い経営で三セクとしては日本でも2社しかない黒字セクターの内の一つだったりする様なのです。(『特急はくたか』によるJRからのほくほく線内使用料が収益の9割というのもありますが…)

とまぁあっちこっち探して見ていくと色々な情報が入ってくるもので、頻繁に利用することもあってなかなか愛着が湧いてくるということなのでありました。

大雪の越後湯沢駅にて発車待ちの特急はくたか

Leica D-LUX(Typ109)

こうやって改めて見てみるとカッコイイ上に何か愛嬌のある顔つきですよね。当に雪原と化した大地の中を160キロでカッ飛んで行く様を思うと、3月13日でこの姿が見られなくなってしまうのはもの凄く寂しいとでも言いましょうか。(型だけで言えばJRの他の路線でサンダーバードとか走ってるんだけど…)

まぁそんな訳で記念撮影なのでありました。

 

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そう、本日は福島なり。

福島の夜明け

Leica D-LUX(Typ109)

早朝、東の空が真っ赤に色づき1日の始まりを告げる。気温は0度を少し切ったぐらいで割と暖かい方なのかもしれない。

 

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