Mac OS Xを使っていて時々遭遇するこの不可解な事象。そう、ゴミ箱に入れたファイルを消去する時に異様に時間が掛かってなかなか作業が終わらないアレ。
以前から気付いていたものとしては、iTunes経由でiPhoneのAppのアップデートした残骸、古いバージョンのAppがゴミ箱に自動的に入るんだけど、これを空にする操作をするとなかなか終わってくれないのだ。また起動ドライブとは別のドライブのファイルをゴミ箱に入れて空にするときも割と時間を食っていた気がする。
そして今回のパターン。そう、『Leica D-LUX(Typ109)』君をUSBで繋ぎファインダー上からファイルを削除しようとしたケースなのである。これまで使ってきたデジカメは『Df』も『ニコワンV3』も『クルピクA』もニコン製だったがために、デジカメ側からMac側へデータを取り込むのにニコン謹製の『Nikon Transfer 2』というソフトを使っているんですけど、『Leica D-LUX(Typ109)』君ではJPGこそ転送、管理できるもののRAWファイル(パナ型式の.PWL)を全く認識してくれないため別の手段を使わざるを得ないのでありました。『Nikon Transfer 2』は取り込みの際の設定が割と融通利くので便利なんだけどなぁ…。
まぁそんな訳で『Leica D-LUX(Typ109)』の時はLeica標準(ということになっている)の『Lightroom』で取り込んじゃう(設定で取り込んだらカメラ側のデータは消す、というのもあるけどたまに残したいモノがあったりするので一概には処理したくないという我が儘もあったりとか)んだけど、個人的にはMacに画像を取り込んだらカメラ側のデータはサクッと消してしまいたいわけでして。というのも、毎回読込みの際に古いデータを読み込むため時間がかかってしまい、取り込みたい作業がなかなか進まなくなってしまうのです。ということで何らかの手段をもってしてカメラ側のデータを削除しなければならない訳でして、今回はデスクトップにマウントされているLeicaボリューム(カメラ)のデータをファインダー上からゴミ箱に入れて空にするを実行したのでありました。
結果、約300ファイル(jpg、pwl混合)ほどを消し去るのに30分近くを要するという…まぁちょっと呆れる結果となったわけです。たぶん、一番早いのはカメラ側で『データの削除』をサクッとやってしまうことなんだろうけど、きっとこれだとゴミ(恐らく不可視化されただけだろう…)もイッパイ残ることになるので定期的にSDカード自体もフォーマットかけて綺麗さっぱりしてあげないとならないんだろうなぁとか思うわけです。
ということでパナ謹製のトランスファーソフト、物色してみるか…と思う今日この頃なのでありました。
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