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Camera の覚え書き

ニコンさん謹製の写真閲覧、現像ソフトが『Capture NX-D』へ移行してしまってから『ViewNX 2』と『Capture NX2』の更新は完全に無くなったものと思っていたところ、何と『Capture NX2』の方はOS X 10.10(Yosemite)への対応のみというちょっと斜めな展開が起きていたのでありました。

Capture NX 2™ Ver 2.4.7 for OS X 10.10 (Yosemite) / EN EUR

Capture NX 2™ Ver 2.4.7 for OS X 10.10 (Yosemite) / JP

ただし、このVer 2.4.7というのは既に過去リリースされたバージョンであって、機能とか密かに内包しているであろうバグはそのまんま。早い話がOS X 10.10で使える様にだけはしておきました…というものの様です。

ということで自分のところは一番新しいモノでもMavericksな環境止まりなので、当面このYosemite対応版というのは必要なかったりするのですがいつ何時、必要になるか分からないので一応ダウンロードだけはしておくのでありました。

 

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昨日は2014年までのカメラについて振り返ったので本日2014年最後の日、大晦日は来年の旅カメラについてちょっと考えて見ました、というお話。昨日、【最上】-【上】-【中】-【下】-【最下】の中で【上】だけ無いよね…って前振りしたのは今日の続きがあったから。

ということで手持ちのカメラ他を数値化してプロットしてみたのがこのグラフ。

旅カメラプロット図

縦軸がセンサーサイズ(面積)、即ち画素数というか近似値で画質の良さ。上に行くほど面積が広くなり、画質も良くなる…というイメージ。でもって横軸がカメラ自体の体積。右に行くほどデカく重たく嵩張る…持ち歩くのに不便になるというイメージ。それからプロットされた円の大きさ、これは大凡の対応出来るであろう画角の種類の多さ…というのかな、レンズ交換式ならば多種多様なレンズが使えるので円も大きくなり、レンズ固定式であればそのレンズの範囲でしか使えない…とまぁそういうイメージ。要はなるべく左の方で上にプロットされるカメラこそ旅向きということになるのだ。(※レンズ交換式についてはボディ単体のサイズでプロット。可搬性という意味ではレンズを装着していなくても可という見方ということで)

ということでセンサーサイズ(面積)とカメラ体積(横寸 x 高さ x 奥行)を抜き出したのがこれ。

旅カメラデータ

体積はm㎥、センサーサイズはm㎡で表記。

黄色の『S10』は既に引退させているのであくまでも参考。それと青い『LC1』も旅向けではないよね?ってことで除外。よくみると『カメラの大きさ≒センサーサイズ≒画質』的なバランスポイントみたいなものがあって、それがグラフの左下から右上に向かうライン上に集まってくるという図式。紫と赤のプロットが並んだラインというか。

この中に唯一まだ保有していないモデルが1機…混じっているのはそういうことだったのですね。『Leica D-LUX』よりもうちょっとだけ画質を追い求めたい…、スペース的にはあと少しまだ余裕がある…、となるとやはりAPS-Cサイズになるんじゃないかと。ただ『Leica D-LUX』と同じくレンズ固定式(コンデジ系)だと撮影可能領域が完全に被るのでもう少し広げてあげたいかな…となると必然、選択肢は限られてきてフジフイルムさんの『FUJIFILM X-E2』か『FUJIFILM X-T1』しか実質的に残らないとでも言いましょうか…。

本来であれば手持ちの膨大なレンズ資産であるNikkorが有効に活かせるであろうニコンのAPS-Cモデルといきたいところなのだが、残念ながらニコンにはこの手の省スペース≒ミラーレス的なモデルが存在しない訳で、それならばボディ自体は条件をクリアしていてマウントアダプター噛ましてNikkorが転用可能(MF限定にはなるけど)なXシステムというのもアリなのではないだろうかという流れなのだ。

それに『FUJIFILM X-T1』ならば先般、もの凄く魅力的なグラファイトシルバーエディションなんてものまでラインナップに入っちゃってるので心がグラグラ揺れっぱなしなのだ。

X-T1 グラファイトシルバーエディション

いや、もうね、このブラッククロームの輝きを前にしちゃうと…なのです。きっと2015年に何かあるとすれば絶対、この『FUJIFILM X-T1』なんだろうなぁと思うわけです。先の旅カメラプロットの話に戻ると、可搬性ギリギリで画質最高を狙うとやはりここへ来たか!?と思わざるを得ないのでありました。

正直なところ、本音を言えばこの1年間、ニコンさんからこういったモデルが突発的に出るのを待っていたというのもあるんですが、やはり数年も前からの企業内におけるモデルロードマップを変える(市場の需要に柔軟に合わせてくるという意味で)つもりは無さそうなので諦めモードというのもあります。個人的にはニコワンのV系統をDX(APS-C)化するだけで相当の競争力があるんじゃないかと思うんですけど、何となくニコンさんはそういうのやる気無さそうなんで期待するだけ無駄だよね、なのでありました。

 

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正確には2013年までのモノと2014年のモノとに別けて振り返ってみようというお話。あくまでもカメラ自体にスポットを当てて周辺の機材とかレンズは又の機会にということで。

2013年末までに手元に来てたモデルは、

Canon PowerShot S10 (1999年)

1/2インチ 約211万画素CCD(有効約202万画素)
6.3-12.6mm (35mm換算35-70mm) / F2.8 (W) - F4.0 (T)

Canon IXY DIGITAL 600 (2005年)

1/1.8型CCD 総画素数約740万画素
7.7-23.1mm(35mm換算37-111mm) / F2.8(W) - F4.9(T)

Nikon Df (2013年)

36.0×23.9mm(FX)サイズCMOS(1625万画素)
DSLR (レンズ交換式一眼レフレックス)

の3モデル。これまで永いこと銀塩の世界に止まっていて、ニコパチ記念撮影やメモ記録としての写真はコンデジを細々と使っていただけの世界にいきなりフルフレーム機投入という荒技が入った年でもあったわけです。言うならばデジカメ分野の一番下の階層と上の階層が埋ったイメージ。まぁこれで『写真』という限りなく趣味な世界に舞い戻って来てしまった訳なのですが…。

さてお題の2014年なのであります。

◆ Nikon 1 V3 (プレミアムキット)

13.2×8.8mm(CX、1型)サイズCMOS (1839万画素)
ニコン1マウント レンズ交換式

Nikon COOLPIX A

23.6×15.6mm(DX、APS-C)サイズCMOS (1616万画素)
18.5mm(35mm判換算28mm相当) / f/2.8

Leica D-LUXPanasonic LUMIX DMC-LX100 OEM)

4/3インチ高感度MOSセンサー
 総画素数:1680万画素(有効画素数:1280万画素)
ライカ DCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.
 (35mm判換算24〜75mm相当)

Panasonic LUMIX DMC-LC1 (中古)

2/3型CCD524万画素(有効500万画素)、原色カラーフィルター
ライカDC VARIO-SUMMICRON 7.0~22.5mm / F2.0 ~ 2.4
 (35mm換算28~90mm相当)

いやはや、怒濤の一挙4台追加なのでありました。まぁ最初の『ニコワン』においては古いコンデジの置換え…という明確な目的があって順当な流れだったのかもしれません。今年の春から仕事でも近郊部隊から遠方部隊にスイッチしたこともあり、写真を撮って廻る機会が格段に増えたことも拍車を掛けた一因だったりするわけです。そんな中でコンデジサイズでありながら1インチセンサー(従来のコンデジよりも大きいセンサー)を積み尚レンズを交換出来る、という夢のようなシステムに思えた…当時は…のでありました。

そして半年ほどが過ぎ…嘗ては羨望の眼差しの先に見え隠れしていた『クルピクA』にディスコンの噂が立つや価格もついに射程圏内に入ってきたわけです。いやもうね、この辺は完全に自我を見失うレベルの出来事だったわけです。ある意味完全に趣味の世界。別出しで考える分野とでも言いましょうか。

まぁそんなこんなで秋頃より噂の出始めた『Leica D-LUX』です。実のところ…半年も『ニコワン』を使ってきているとやはり物足りない部分というのがいっぱい出てきちゃうわけなのです。そう、センサーサイズが豆粒1インチではやはり表現の限界点というものが低いのでありました。確かに速写性とか拡張性といったシステム的な総合点は高いのですがやはり写りそのものはサイズの大きなセンサーには太刀打ち出来ないものなのであります。そこへマイクロフォーサーズ(M4/3型)を積んだ使い勝手の良さそうなコンデジの登場で一気に『ニコワン』からのリプレイスへと走ってしまったのでありました。

まぁそれでも『ニコワン』の完成度の高さから手放すには到らず、用途によっては高画素機ならではの高画質が得られるのでスポット的な使い方として何とか延命するに到っていたりするのではありますが。

さて最後は完全に出会い頭の事故みたいなものです。『LC1』と言えばCCDセンサー機で明るいライカレンズを積んでいるというのが全てなのですが、嘗てCMOSが苦手と言われたCCDの表現力のメリットとライカレンズの組み合わせでどんなことが出来るのか試してみたかった故の…まぁ『クルピクA』と似た趣味領域の存在なんじゃないかと思ったりしてるわけです。

こうやってみると一気に【最上】-【上】-【中】-【下】-【最下】のレパートリー(センサーサイズ的な立ち位置というニュアンス)の内、【上】以外は全て揃った感があるのですがやはり気になるのは【上】のところ。そうなんです、【上】のところがまだ手つかずで残ってしまっている…というか足りていないのでありました。きっと勘の良い人は分かるんだろうなぁと思いますが、多分ここが2015年の大きなイベントになりそうな気がしてならない2014年晦日の夜なのでありました。

 

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数日前にNikon Rumorsさんのところで取り上げていたNikon F3-P camera parts diagramの話題。それとよくわからないけど懐古的な思い出話を少し。

Nikon F3-P camera parts diagram

今更どうのと驚くことでもないんだけど、確かこれ何処かで見たなぁ…と思ったらフォト工房キィートスさんの玄関を入ったところの横あたりの壁に貼ってあったのを思い出したのでありました。

こうやって見るとやっぱりカメラってのはマスプロダクトでありながら精密機械であり工芸品なのだなぁと思うわけです。今日のほとんど電子化されちゃったデジカメじゃ可動部はこの半分にも満たない(機械的な機構が減ったというニュアンスで)代物になっちゃってるんだろうけど、この時代の銀塩カメラってのはやはり機械仕掛けの最高の域に達してたんだと思わざるを得ませぬ。

そしてその時代のカメラと過ごせた経験はもの凄く大切だったんだろうなぁとか思うわけです。今の電気仕掛けだけじゃ味わえないナニか…がきっとこれからも脈々と自分の根底に残り、流れていく様な気がしてなりません。電気仕掛けのデジカメにあってもその奥深くにはこれらの機械仕掛けのカメラを操るのと同様のナニかが必要なんだろうなぁとか思うのです。

てな感じでボーッと考えてしまった連休の中日なのでありました。

 

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AmazonタイムセールでCOOLPIX Aが6万切りなんということなのだ…。

大手の量販店でも未だに7万強の値札が付いているというのに\59,800-とは。アマゾン恐るべし、タイムセール残り6時間、僅か也。

Nikon COOLPIX A(Amazon Time sale 〜23:59)

う〜〜〜む。

 
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10月末にPnasonicさんのLUMIX LX100によるサンプルフォトが出始めました。発売日が11月13日ということなので残り2週間で解禁なのでしょう。

パナソニック DMC-LX100 - Bic Photo Style (11/7追記)

[PY] フォトヨドバシ Panasonic LUMIX DMC-LX100 実写レビュー | photo.yodobashi.com |

マップカメラ | KASYAPA | 249:大口径レンズとアナログ操作が秀逸なコンパクト『Panasonic LX100』 | Panasonic

いやぁ、良く写る様です。なかなか楽しみになってきました。ということで上記の2サイトのサンプルイメージを自分用にギャラリー型式でクリッピング。

Bic Photo Style LX100 sample photo (11/7追記)

Photo Yodobashi LX100 sample photo

Kashapa LX100 sample photo

以下、オマケ。

The Story Behind LUMIX LX100 Development

 

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ギズモに載ってた『プロカメラマンが教える! 知っておきたい写真のこと100(ギズモード・ジャパン)』という写真周りのネタ。銀塩の頃の古くから言われているものもあればデジタルだからというものも混じっていますけど、まぁ参考にはなるのでクリッピング。

  1. 高価な機材を使っているからと言って、腕のいいカメラマンとは限らない。
  2. 常にRAWで撮影すること。
  3. 単焦点レンズでの撮影は、腕磨きになる。
  4. 写真編集はそれだけで、1つのアートだと言える。
  5. 三分割法は99%の場合において効果的である。
  6. マクロ写真は誰でもできるわけではない。
  7. UVフィルターはレンズキャップの役割もある。
  8. 写真フォーラムなんかに何時間も行くよりは、外に出て写真を撮った方がいい。
  9. 平凡な日々の生活の中にある美しい一瞬を切り取ること。それが、入賞作品になる。
  10. フィルムがデジタルより良いというわけではない。
  11. デジタルがフィルムより良いというわけでもない。
  12. 魔法のカメラやレンズなんてものは存在しない。
  13. 良いレンズを使ったからと言って、良い写真が撮れるとは限らない。
  14. 他の人の作品を見続けるよりも、自分の写真を撮りに行くこと。
  15. パーティーにデジタル一眼レフは持って行くな。
  16. 女はカメラマンに弱い。
  17. 写真を白黒にしたからといって、アーティスティックな感じになるわけではない。
  18. Photoshop使ったというと、なぜか人は急にあなたの写真の価値を下げる。こういう時は、「Photoshop」ではなく「デジタル暗室」という言い方をすること。
  19. 何でもかんでも写真に撮れば良いというわけではない。
  20. 少なくとも2つバックアップをとっておくこと。戦争での、2は1、1は0という考え方と同じ。
  21. ネックストラップはやめて、ハンドストラップを使うこと。
  22. 被写体に近づくこと。大抵の場合、その方がいい写真が撮れる。
  23. 撮影中はその場の一員となること。傍観者にはなるな。
  24. かがむ等して目線を下げて写真を撮ること。大抵の場合、その方がより面白い写真が撮れる。
  25. 技術的な心配をするよりも、フレーミングや写真の構成に注視すること。
  26. 機材にあるロゴを黒いテープ等で隠してしまうこと。これによって自分があまり目立たなくなる。
  27. 明るい日中に撮影する場合は、常に露出少なめ、2/3程度で撮影すること。
  28. 撮れば撮るほど、上手くなる。
  29. 露出や、アングル、F値を変えて同じ場所で数枚撮影するのを恐れないこと。
  30. ベストの1枚だけを人に見せること。
  31. コンデジもカメラである。
  32. オンラインの写真フォーラムに参加してみること。
  33. 他の人の作品を批評してみること。
  34. 撮る前によく考えること。
  35. 良い写真に説明はいらない。(しかし、時に背景にある情報が画に意味合いを持たせることはある。)
  36. お酒と写真の相性は良くない。
  37. 他のカメラマンから影響を受けるのはいい。しかし、崇拝してはいけない。
  38. 粒子は美しい。
  39. カメラ用バッグは捨てて、メッセンジャーバッグを使うこと。レンズやカメラが取り出しやすくなる。
  40. シンプルさが鍵。
  41. フォトグラフィーは、「光で描く」という意味。光を操ること。
  42. 自分のスタイルを見つけて、貫くこと。
  43. セカンドモニターは便利。
  44. Silver EFEX Proは最適の白黒加工ツール。
  45. どこに行くにもカメラを持って行くこと。
  46. 写真が人生を楽しむ障害になってしまってはいけない。
  47. カメラを過保護に扱ってはいけない。使い倒すこと。
  48. ストレートフォトグラフィーを撮ること。
  49. 自信を持って撮影すること。
  50. 写真と並列配置の相性は抜群。
  51. 写真は大きくプリントすること。見てると嬉しくなる。
  52. 写真を友人にプレゼントすること。
  53. 写真を他人にもプレゼントすること。
  54. フレームに入れるのも忘れずに。
  55. コストコのプリントは安いけど、質が良い。
  56. 友達と出掛けて写真を撮ること。
  57. 写真クラブに参加すること、又は自分でクラブを始めること。
  58. 写真は素敵なプレゼントになる。
  59. 他人の写真を撮るのはスリルがある。
  60. 自然体>ポーズとる。
  61. 自然光は最高の照明。
  62. 35mmはベストなウォークアラウンド焦点距離。
  63. 必要があれば、ISOを上げるのを恐れないこと。
  64. どこにでも三脚を持って行く必要はない。
  65. 露出高めよりも低めで撮影する方が良い。
  66. ホームレスの人を撮影すればアートっぽいと思っているのは、実に利己的だ。
  67. 全く期待していない時ほど、シャッターチャンスはやってくるものだ。
  68. 人間が写っている写真の方がより面白みがある。
  69. ダメな写真をいくらPhotoshopしたところで、いい画になるわけはない。
  70. 最近では、誰でもかれでもカメラマンである。
  71. パリに行かないと良い写真が撮れない、なんてことはない。良い写真は裏庭でだって撮れる。
  72. デジタル一眼でポートレートを撮影する時に、グリップが下を向いている人は馬鹿みたいに見える。
  73. カメラは道具だ、オモチャではない。
  74. 構成という点において、写真と絵画に大きな違いはない。
  75. 写真は趣味ではない。ライフスタイルだ。
  76. 言い訳はなし。
  77. オリジナルな写真を撮ること。他人のスタイルをマネしてはいけない。
  78. 良い写真とは、見る人がもっと聞きたくなるようなストーリーを持っているものだ。
  79. 黒以外のカメラは、人目を惹きすぎる。
  80. 機材を多く持ち歩けば持ち歩く程、写真を楽しむ余裕がなくなる。
  81. 上手い自画像を撮るのは、思っているよりも難しい。
  82. 笑わせることで、モデルの人柄を引き出せる。
  83. 撮影中に怪しい人と思われないように。周りの環境に馴染むこと。
  84. 風景写真は飽きる。
  85. 写真を撮っている時は、まず楽しむこと。
  86. 撮った写真は消さないこと。
  87. 人や場所を撮影する時は、敬意を表すること。
  88. 路上で自然に人々を撮影する場合は、望遠レンズよりも広角レンズを使うこと。
  89. 旅行と写真は、最高のカップル。
  90. ヒストグラムの読み方は知っておくこと。
  91. ノイズのある写真は、ボケ写真よりもマシである。
  92. 雨の中で写真を撮ることを怖がらないこと。
  93. 完璧な写真を撮ろうと必死になるよりも、その瞬間を楽しむこと。
  94. お腹がすいている時は、写真をとらないこと。
  95. 写真を通して、自分を再発見することは多い。
  96. 写真で得たインサイトを秘密にせずに、世界と共有すること。
  97. 写真を撮るのをやめないこと。
  98. 写真はただ単純に写真を撮るだけではない。人生における哲学である。
  99. 決定的な瞬間を切り取ること。
  100. 自分自身の写真ティップスリストを書くこと。

写真界の格言的なモノからそこそこ名の通った写真家のコメント的なものまで一緒くたな感じです。個人的には昔から『ご託はいらないから早くシャッターを切れ』『3歩前へ』というのが『写真』というものに対する考え方としてあったんだけど、こうやってズラズラと並んでいるモノを見ると割と普遍的というか、必然的なモノばかりになっちゃうんだなぁと感じます。

ただ、やっぱり撮った後のモノに関しては人それぞれなので一概にコレが良い、というものは無い様な気がしなくもないというか。それでも撮る時のスタンスとしては『その通り』なんだろうなぁと思うわけです。

 

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まだ国内向けに発表が無くてヤキモキしちゃうPanasonic LX100なんだけど、恐らく(というかほぼ決まりなんだけど…)姉妹機であるLEICA D-LUXの方は日本国内でも11月には発売されるとか発表がされていたりして本家にするか悩ましいところではあるんだけど、やはり気になるのはレンズ周りの造りがなぁ…という1点。レンズ周りがLC1的な造りなら迷わずLEICA D-LUXに行っていたであろうに、それを踏みとどまらせるに十分な理由を自らの名前入りで形にしてしまったのは残念の一言だったりするんです。

Lumix LX100

こうやってLC1(左)、パナLX100(中)、LEICA D-LUX(右)と並べて見ちゃうとボディ部はそれなりに頑張ってる感があるんだけどレンズ部だけがその辺のコンデジのまま…というか。そもそもLX100はLX7の後継モデルなんだからガタガタ言うな!と言われちゃえばそれまでなんだけど、やっぱりLC1のイメージを引っぱってきてる以上はレンズ周りにもそのイメージがくっついて来ちゃう訳で。

LC1に見るレンズの『如何にもカメラのレンズだ』と言わんばかりの距離数値、絞り数値、焦点距離数値の刻印がメカニカル的なMレンズに通じる空気というか、カメラそのものを表わしていると感じるんですけど、何故か鏡胴がニュッと伸び縮みする安っぽい(何となくチープな)造りになってしまうのは頂けないとでも言いましょうか。

元から馬鹿デカイレンズになってしまって小さくならなくてもこれだけのモデルであればそこそこウケると思うんですけどどうなんでしょう?やっぱり高級コンデジとか、ハイエンドとか言われるクラスは所謂コンパクトとは違ったアプローチがあっても良かったのではないか、と思ってしまうんですよねぇ。(そう言った拘りというか、突き抜けたところがあってこその高級という冠なんだと思うんですけど…)

それでもあまり売れて無さそうな某S社のRX(3ケタ)よりは売れるだろうし、うっかりするとその3ケタを駆逐しちゃうぐらいのインパクトはあるんじゃないかと思ったりしてるんですけど、それだけにやっぱり残念感が半端無いというか。レンズ一体型でレンズの型を変えようが無いモデルだけにその姿には拘って欲しかった、ということなんですけど。

それでもボチボチ速報が流れ始めて来たので発売を楽しみにしてたりするのでありました。

 

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ついに待望の…個人的に今年一番注目しているカメラ…『Panasonic LUMIX DMC-LX100』が発表されました。そう、これ!これですよ。(ただし、現時点では海外発表のみ…)

Panasonic Lumix DMC LX100

うーん、相当カッコイイです。レンズ周りがちょっと手抜きっぽく見える以外はほぼ合格点。恐らくは現時点で4/3(マイクロフォーサーズ)センサーでレンズ一体式のカメラはこれが世界初のモデルになりそうとか、レンズはが35mm判換算の焦点距離24-75mm相当のLEICA DC VARIO-SUMMILUXで明るさはF1.7-2.8と比較的明るいとか、まぁかなり魅力的なわけです。

特に一番注目していたのはここ。

LX100軍艦部アップ

そう、軍艦部のダイヤルなのだ。特にシャッタースピードダイヤル。これは外せないのだ。巷の多くのコンデジは最も重要なファクターであるこのポジションに何故かモードダイヤルというふざけたものを持ってきてしまうことが多いので辟易しているのだが、古のLC1同様にキチンとシャッタースピードダイヤルを奢ってきたのは非常に素晴らしく嬉しいことなのである。もうこれだけで『買い!』なのである。

そもそもモードなんてほとんど変更することが無いし背面の液晶でセット出来れば事足りるのだ。それをわざわざ特等席である軍艦部に置くというキチガイじみた行為は理解不能なのである。その点この『Panasonic LUMIX DMC-LX100』は王道を行っている。

その他のSpec的なモノは、

  • 高速コントラストAF技術「空間認識AF」(DFD=Depth From Defocus)搭載
  • AF時間0.14秒
  • 連写速度最高11コマ/秒
  • 最高シャッター速度1/4,000秒
  • 最高1/16,000秒電子シャッター装備
  • 約276万ドット相当EVF
  • レンズ鏡胴にコントロールリングも備え、シャッター速度、露出補正などの機能を割り当てられる
  • 絞りリングとアスペクト比変更レバーをレンズ部に搭載
  • Wi-Fi/NFC機能搭載
  • 4K動画(3,840×2,160、30fps)

はははは、完璧じゃぁないか。欠点と言えばちょっとお高いことぐらいか。いやはや、これはホントに楽しみすぎですよ。参ったなぁ…。

いいなぁ、いいなぁ…、欲しいなぁ…。ある意味、このセンサーサイズで考え得る最強のカメラなのかもしれない。

 

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9月16日からドイツで開催される「フォトキナ2014」の直前ということもあってか、この数日はカメラ関係の新製品ラッシュになってます。ラッシュというか、発表なんですけど。そんな中で幾つか気になったモノをクリッピングしておきます。どうせフォトキナ本番後にも気になるモノとか沢山出てきちゃうかもしれませんが。

◆ 一つ目は、『ニコン D750』と『AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED』。

NIKON D750

D750の方はFX機の新しいラインナップということでD810D610の中間に位置づけられそう(型番的には…)な感じ。特に機動性を重視した性格付けがなされている印象。高速連射とか動画まわりの充実なんかからフルサイズ版超アクティブカメラってところなのでしょうか。動きモノなんかを追っかけまくる使い方などには向いていそうな感じです。

あと、このD750については『フォロー&ツイートでD750を当てよう Twitterキャンペーン』なんてのもやってます。こちらはダメもとで投げておきましたけど期待しない方が良さ気。

AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED』については恐らく、『Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D』を置換えてくる製品になるんでしょうけど、残念な絞りリング無しのGレンズ。撮影サンプルを見る限りは一気にアカ抜けた感じがしてついつい手が出ちゃいそうになります。でも以前は18mmなんてのもラインナップにあったハズなので何故今更20mm?とも思っちゃうんですけどどうなんでしょうか?

 

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Adobe Photoshop Lightroom 5.6 アップデート』が来ていたのでサクッとアップデートしました。

Adobe Photoshop Lightroom 5.6 アップデート

こうやって細かにアップデートして様々なメーカーのCamera RAWに対応してくれるのは嬉しいんですけど、細かいことを言っちゃえばピクコンにも対応して欲しいよなぁ…と思うんですけど。

Adobe Photoshop Lightroom 5.6インストール

とは言え、ほとんど撮って出しのjpgのままで放ったらかしてる現実もあったりとかするのでその辺の緊急度みたいなものは無いと判断してるのかもしれなかったりするのかもしれません。Adobe standerdだけだと飽きてきちゃったよ…というか。

 

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BMWと、ライカカメラ社が共同でフォト・コンペティションを開催』ということでメモ。

ライカ誕生100年を記念する今回のフォト・コンペティションでは、「Century in Motion~100年の時の動き」をテーマに…

と、また難しそうなお題の様で。あと締め切りは今月末。あと1週間でどこまでできるかなぁ…。

[BMW]BMW 7 Competitions.

 

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先日ポチッたMarkinsのカメラプレートが数日前に届いていたので簡単な所感をば。購入したのは次の2点。

Really Right Stuff製の一体型と違ってサイドの部分が別部品となっていてボルトで付け外しが可能な仕様。

Markinsカメラプレート

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

それぞれ小さな箱にスナップ付きのビニールに入れられて収まっています。当然と言えば当然ですがサイドプレートを結合するためのヘキサボルトとヘキサレンチが付属。本体はアルミ製となっており、表面はブラックアルマイト仕上げ(かな?アマゾンだと「ハードアノダイジン処理した表面コーティング」って表現になってるけど…)でピカピカでもマットでもないという中間的な風合い。あと、ロゴ的なものが白スミ入れしてあるんですけど、これが真っ白じゃなくて少しクリームっぽい色。Nikon Dfに装着した時に液晶の下に入っている『Nikon』の文字が真っ白なだけに並ぶと少し『アレっ?』って感じになります。

 

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昨日だったかな、『「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」作品募集のお知らせ』というアナウンスが流れておりました。何となくですけど、今年は応募してみようかな…と思うのでありました。

「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」作品募集のお知らせ

ということで要点のみ抜粋のクリッピング。

  1. 2014年9月15日13時から2014年12月15日13時(日本時間)まで募集
  2. 写真と動画の各部門において、カメラのみならず、スマートデバイスを含むあらゆるデジタル撮影機器で撮影した作品を募集
  3. 自由テーマの部に加えて、写真部門、動画部門の両部門にテーマ「HOME」の部を設置
  4. 「Generation N(ジェネレーション エヌ)賞」を新たに設置

かなり門戸が広く、それでいて期間の長いコンテストになりそうです。なんかワクワクしてきたぞ。

 

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あっはっは。『マーキンス PN-Df ニコン Df カメラプレート』と『マーキンス LN-Df ニコン Df サブプレート』をポチッとな。(あ、こうやって見ると出荷まで意外と時間かかってるな…)

amazon オーダー

所謂、カメラの下にセットするアルカスイス型のプレート。今回チョイスしたマーキンスのものはサイドのプレートが別体式になっていて別売りなんでございます。両方使う場合はボルトで締めて合体させるという…。当初はReally Right Stuff製のL字型のものを考えていたんだけど、Amazonだとクッソ高価いものしか出ていなかったのでこちらにしちゃいました。

さて問題はこれがちゃんと『GITZOセンターボール雲台3型GH3780QD』の方に収まるかどうかなんですが…。巷に溢れるアルカスイス型のものって互換性を謳いながらも意外と合わない(らしい)ものが多いので試してみるまで分からないというね。そもそもサイズが合わないとかエッジの角度が違うとか。

ということで現物が来てからのお楽しみということで。

 

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たく@藤沢
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