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Camera の覚え書き

何れは…と思っていたのは確かなのだが、たまたま見かけてしまったので捕獲してしまうことに。ということで『GITZOセンターボール雲台3型GH3780QD』です。はい、GITZO社製のほぼ最新版の雲台であります。

Gitzo GH3780QD

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

以前のモデルである『GH3780QR』とは型番の末尾が異なることからも分かる通り、Q(uick)R(elease)からD(プロファイル)に変更…というか、進化したもの。その辺のアナウンスはこの辺りに。

【ジッツオ新製品】 新クイックリリースシステム搭載アイテム、新三脚バッグ - ニュース | Gitzo

ということで、

新しいジッツオDプロファイル(アルカスイス型)プレートだけでなく、ジッツオの従来型Cプロファイルプレートにも対応する

らしいので使い勝手はそこそこ良さそうな感じです。でもってフルサイズデジイチであるNikon Dfでの使用を前提としたため、3型のGH3780QDをチョイス。2型のGH2780QDという選択肢もあったものの、やはりデカイ方が重量にも耐えられるしキッチリ止まるだろうなぁという目論見なのでありました。ただ、三脚モロとも出番がどれだけあるのか?という話ではありますが。特に高感度ISOにめっぽう強いDfにおいて三脚が無いと…というシチュエーションがこれまであまり無かったというか…。

何で今更雲台を…と思えば、ほぼ20年くらい前に銀塩で撮っていた際に使っていた三脚(ハスキーだったかスリックだったか記憶が怪しい)が行方不明になってしまっていて(恐らくレンタルコンテナの中)、まぁそれとセットでマンフロットの410(ギア雲台)も見あたらない(空箱だけは自室の押し入れから発掘したけどそれじゃぁ意味が無い)というか、手元に無いと寂しい、というのが本音だったりするわけです。


さてさて、実戦投入は何時のことになるのでしょうねー。夜景でも撮りにいこうかな…。

 

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ニュース自体は週明け早々に流れていた様な気がしますが、忙しかったので公式の方でアナウンスがどうせ出るだろうし…みたいな感じで受け流し。んでやっと週末に覚え書き。

カメラGPダブル受賞

ニコンデジタル一眼レフカメラ「ニコン Df」が、「カメラグランプリ 2014 大賞」「カメラグランプリ 2014 あなたが選ぶベストカメラ賞」をダブル受賞

さて、何個目の賞なんでしょうか。この間2個目があったと思ったので3個目と4個目ですかね。日本だけでなくまだ世界でも幾つか賞を頂ける様な気がしてます。選考理由にあれやこれやかいてありましたが、個人的には『写真を撮る上で必要な機能、インターフェイス、形状、どれもが必要にして十分、そして最低限である』ということなんじゃないかと思ってるのですが。あ、でもデザインについては『これじゃない』感が少し残ってますけど。

それとDfだけじゃなくてAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gも『カメラグランプリ 2014 レンズ賞』取ってるんだとか。個人的にはAF Nikkor 85mm f/1.4Dの前じゃ霞んで見える気がするのでノーコメント。

 

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出る出ると噂?されていた『RX100 Mk3』が発表された様ですが、何なんですか?アレ。

RX100 Mk3

確かにRX100って良いシリーズなんですよね。V3を検討した際にもMk2の方は最後まで候補に残したぐらいですし。レンズが28-100mm(35mm換算)のf/1.8-4.9から24-70(35mm換算)のf/1.8-2.8になって扱いやすそうになってたり、格納式有機ELファインダーを付けてみたり…。

って、アレ?変わったのってそれだけ?

まぁいいか。それよりあのポップアップファインダーですよ。

ポップアップ式有機ELファインダー

これ、ハッキリ言って『ポップアップ式』である必然性あるの?です。このサイズ、このスペースにこれだけのもの仕込めますよ!という技術者の自慰行為以外に見えないというか…。そもそもこんな端っこにピョコンとオマケみたいに飛び出しててかっこ悪ぅーって感じです。これがレンズの光軸線上にあれば評価は変わったんでしょうけど、デザインセンスとしては限りなくダサイ部類に入りそうな感じ。

まぁこの辺の割り切れ無さがこのクラス(コンデジと呼んで良いのか微妙な…)の辛いところなんでしょうけどさ。ファインダーを必要とする撮影と必要無い撮影、それぞれターゲットとなる層との切り分けが出来ていないんじゃないかと思うワケで。とにかく一緒くたに全部詰め込んじゃえ、ソニーの技術はセカイイチーってのを言いたかっただけなんじゃないかと。

何となく、まだまだソニーの迷走は続くよ…と思わずにはいられなかったというお話でした。

 

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時間軸的に昨日には可能だったのだが、カレンダーを見ると本日30日が大安。という訳でも無く単に無精で翌日にまわして今日になっただけという。良く見ると昨日は仏滅だし…とかそういうのは後付け。

Nikon 1 V3其の1

ということでジャジャーン!V3様のおなーりぃー。

って、この写真を撮るのはもうちょっと後のお話。まず机の上を片付け、ある程度のスペースを確保。最初に取りかかるべきはバックモニターの液晶保護シートを貼ること。とにかく触りまくって油分がついてしまう前にサッサと貼ってしまおうという作戦。面積的には小さいので特に苦労することも無くあっというまに気泡も入らず作業は完了。

と、同時にバッテリー(EN-EL20a)を付属のチャージャー(MH-29)で充電しながらの撮影に突入。ちなみにこのバッテリー(EN-EL20a)とチャージャー(MH-29)、今のところV3専用らしく他の機種とは互換が全く無し。

Nikon 1 V3其の2

それにしても小さいこと小さいこと。普通にコンデジクラスの大きさでございます。この辺は以前からあちらこちらのお店で触りまくって確認済みなので分かりきっていたことなんだけど、紐無し(販売店などの盗難防止索)で色々な角度からあっち向けこっち向けするのとはやはり少し違って見えるもの。

本音を言えばセンサーはやっぱりAPS-Cくらいは欲しかったものの、1型でもかなり写るというレビューもあることだしボディの小ささが最大の武器になることもあるのでトレードオフなのでありました。

ここまではDfにAi 50mm f/1.8Sを逆付けリング(BR2A)経由で装着しマクロ撮影。ISOは100固定にして小さな(10cmくらいの)プチ三脚に無理矢理載せて撮影。当然レリーズ経由。

 

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こちらは数日前のニュース(欧州のカメラ賞「TIPA AWARDS 2014」が発表)。先般のレッドドットに続いてNikon Dfが2つ目のタイトル(?)獲得です。『最優秀Premium Camera』とな。

TIPA AWARD

まーそれにしてもいっぱい賞があることで。全部で40種類ですか…。日本のカメラメーカーさんも各社色々受賞しているようで、それこそ均等に何かしらの賞がまわってくる…かもしれないぐらいの位置づけなのかもしれないと思ってしまいました。

ニコンさんではあと『最優秀Digital SLR Professional』にNikon D4Sが、『最優秀Digital SLR Entry Level』でNikon D3300が、『最優秀Rugged Compact Camera』にNikon 1 AW1が受賞してるんですね。

それにしてもこれだけ細分化して乱れ撃ちしちゃうと有り難みが…な感じがしないでもないというか。素直に喜んでおけばいいのよ、ってことなんでしょうかねー。

 

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予てより噂のあった『LEICA T』が発表されました。アルミのモノブロックから削り出されるカメラボディがMBAやMBPの様にユニボディと言われているみたいです。

LEICA T

Tシステム…という名称からも分かる通り、ライカにとって全く新規のマウントラインナップになりました。ここまでガジェット系やカメラ系ニュースを読む限り、フォーマットはAPS-C(23.6×15.7mm)、センサーは1630万画素CMOS、タッチパネル式バックモニター、Wi-Fi機能搭載、内蔵メモリ16GB、感度はISO100-12500、SSは1/4,000秒~30秒といったところ。まぁ最近の大方のスペックとほぼ横並び…的な感じの作りの様です。(中身は何処製なんだろう…パナライカかな?ちょっと気になりますね)

デザイン的には金属の削りだしによる製造が理由にあるのか、はたまた機能が先にあったのかはわかりませんが、ボタン類がほとんど無く(シャッターはボタンですけど…)ダイヤルが僅かに2つ、上面にさりげなく設置されているぐらい。背面の操作系もボタンは全く無し。これはバックモニターによるタッチ操作で置換えられているからこそ実現しているデザインです。

他にTシステム用のレンズは標準ズームと広角単焦点の2本が同時に発表されてました。今後も随時新しいラインナップが増えていく様です。あとマウント変換アダプター経由でMレンズも使えるとか。

GPS内蔵・アイセンサー搭載の外付けEVF「ライカ ビゾフレックス(Typ 020)(税込7万3,440円)」やケース類などアクセサリー類もいっぱいあって魅力的です。あとはお財布の中身と相談して…な世界。ちなみにお値段はボディ:税込23万7,600円。ライカ ズミクロンT f2/23mm ASPH.は税込24万3,000円。ライカ バリオ・エルマーT f3.5-5.6/18-56mm ASPH.は税込21万600円。

金属ガジェット大好きな身としてはもの凄くそそられるんだけど、V3の直後じゃ如何ともし難いと言いましょうか…。それでもライカとしては格安な部類のモデルなんだよなぁ…。

 

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うわぁぁぁぁぁぁ、やってしまった…。

Nikon 1 V3
ということで新たに『Nikon 1 V3』が仲間入りすることになりましたとな。後先考えずにというか、完全に見失ってますよね。だもんで(某量販店の)他店の在庫を急遽押さえ回してもらうということで1週間から10日見てね、っておぃ、何でそんなに時間かかるかね。

まぁ起きてしまったことはもうなるようにしかならないので『Nikon 1 V3』をセレクトするに到った経緯だけメモ。

まず最初にピックアップしたのはやはり富士フイルムさんのもの。型落ちの『X-E1』が最初の候補だったとか。やはりセンサーサイズがAPS-Cというのが大きな理由で、そこそこのボディサイズにレンズ交換式。そしてやはりレンズと言えばフジノンというぐらいに定評のあるニュートラルなレンズ、という組合わせ。さらに富士ならではのフィルムシミュレーションモードの存在。

ところがあれこれ見ていくうちに『X-Pro1』なんてのも心動かされるものがあるわけです。光学ファインダー積んでるし、造りはかなりしっかりしてるし…。こいつなら画造りも…と思わせてくれる何か空気みたいなものに溢れてるわけです。しかし、発売から2年経っても値が落ちない割に古くささが漂い始めて来てるとか、まぁ踏ん切りが付かない何か引っかかりがあったのもまた事実。(来年フルサイズ化するとか何とか…。そうなったら値も落ちるだろう、みたいな)

じゃぁということで『X-E1』の後継モデルである『X-E2』にもかなり心揺さぶられたのですが、やはり値が崩れていないので躊躇してしまったとか。さらにやはり富士の最後は『X-T1』でしょう、とボディだけでも逝ってしまおうかとも思ったものの、フジノンレンズを後回しにしてもNIKKORを流用するにあたって些か制限が多くて踏み切れなかったという。

あと、レンズ交換式とか、APS-Cとか拘らずにうっかり『X20』を踏みそうになったのはちょっとヒミツ。クラシックカメラスタイルのコンデジそのものなんだけど、今使ってるIXY 600を置換えるには丁度良いスペックと、こういうように撮りたい、ってのが上手くバランス取れてるなかなかのモデルなわけです。2/3サイズのセンサーに明るいズームレンズ付き。でもってマグネシウムボディという文字だけ見ればかなり贅沢な感じな訳です。

と・こ・ろ・が…です。この1ヶ月ほど時間をみつけては量販店に足を運び、上記のモデル達を触りまくって感じたこと。『X-Pro1』『X-T1』『X-E2』の3モデルまではボディ単体で見ると及第点。ただ今後のレンズ展開を考えるとかなりコストが嵩みそうなのが検討ポイント。ちなみに『X20』を思いとどまったのはレンズまわりがちょっとプアな印象があったため。富士さんのモデル全般(『X-T1』除く)に言えることなんだけど、マグネシウムボディで軽量化して作っているのは良いんですが、持った時のボリュームに対する重量が軽すぎるんですね。こればっかりは感覚的なものなので好き嫌いの部類。わたし的にフルサイズデジイチが基準になっているのでそう感じたのかもしれません。

あとはパナさんの『DMC-LX7』とか『DMC-GX7』。特に『DMC-GX7』なんかはシャッター切った時の感触、音なんかそそられるものがありました。それとAFエリアがパッパッと軽快に動くところや、表示がパッパッと目を見張るほどの動きをするところなんかもの凄くカッコイイんですよね。ただ残念ながらマイクロフォーサーズだったのが惜しまれる点でしょうか。APS-Cなら間違いなく踏み込んでいたモデルかもしれません。

番外としてはSONYさんの『RX1』とか『RX100 II』あたりもそそられるものはありました。富士なんかには無いボリュームに対する質感と重量。これが持った時にちゃんと感じられたのは流石、と思わずにはいられませんでしたっけ。ただお値段が…。

で、 『Nikon 1 V3』に舞い戻って来てしまった訳ですが、特にマグネシウムボディでコンパクトなサイズでありながら『RX1』や『RX100 II』とほぼ同等の質感、重量があって、1型センサーと言えどもかなりの高画質が期待できること。手持ちの膨大なNIKKORがアダプター経由ではあれ全て使えること。Mac側の既存の画像管理、現像ソフトでそのまま運用できそうなことなどが決め手になってしまったということでした。

恐らく当面はキット付属の10-30mmで暫く遊んでみるんだろうなぁと思うのですが、将来的にはマウントアダプター噛ましてツァイスとかいろんな味のありそうなレンズで遊んでみたいなぁと思っているわけです。この辺は富士を選択しても同じなんでしょうけど、個人的には従来からのニコンユーザにとって『Nikon 1 V3』の方が若干、少しだけ敷居が低く感じられた…ということの様です。はい。

最後に、やっぱり将来富士の『X-T1』は欲しいかなぁと思ってます。まぁこの辺は余裕があればの条件付きでのお話。ちょっとした夢みたいなものですよね。

 

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先週あたりからネット上ではFUJIFILM X-T1が盛大に光線漏れを起こしているというただならぬ話題がでておりまして、それに対するFUJIFILMさんの対応が出ていましたのでクリッピング。

デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1」をご使用のお客さまへ : お知らせ | 富士フイルム』から抜粋して引用。

現象
本体左側にある「端子(マイク/リモートレリーズ・HDMIミニ・マイクロUSB)カバー」を開けた状態で太陽光などの強い光が、ある特定の角度から端子に入射したときに、入射光が画面に表示される場合があります。 本現象は、「端子カバー」を閉じた状態では発生いたしません。
対象
デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1」本体シリアルナンバーが41002001~41006000のものが該当品です。
対応について
端子カバーを閉じた状態でお使いになる場合は問題ございませんが、ご希望のお客さまにつきましては、お預かりの上点検を行い、本現象のサービス対応を無償にて実施させていただきます。

ということだそうで、該当するシリアルナンバー機はさっさと修理した方が良さ気です。でもこれって特定の使用状況のみで発生する現象だし、ネットをあまり見ない、使わない環境なユーザだとこの事象そのものを知らない人も出てきちゃったりするんだろうなぁと予想。気がついたヒトだけ、知ってる人だけが修理してもらえるなんてことにならないか少し心配だったりとか。

えっと、話題はガラリと変わって昨日発表された『Nikon 1 V3』についてのネタ話。

恐らく、ニコ爺もとい、ニコンファンが欲しかった、というか希望してたであろうもの…

欲しかったニコワン

いあいあ、『X-T1』が出た後に出て来るモノだけにきっとこうなって欲しかったに違いない…というか、わたしはこうなって欲しかったデス。

 

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数日前にセンサーサイズのことをポストした際、1サイズとAPS-Cサイズで云々とあーだこーだ書いちゃいましたが、予てよりそろそろ来るだろうと噂されていた『Nikon 1 V3』が颯爽と登場です。

Nikon 1 V3 登場

この『V3』、ずばり『カメラ・システム』として考えた場合は非常に魅力的です。ボディの大きさもレンズ交換式高級コンデジとして見れば納得のいくサイズですし、本格的にオプションのEVF(DF-N1000)やグリップ(GR-N1010)を装着して1ニッコールはもとよりデジイチ用のニッコールレンズまで含め使い回すのであれば用途によってはデジイチを越える使い勝手が実現するかもしれませんし、その時々でスタイルを変えて楽しむのもありだったりとなかなか良さ気な雰囲気が漂ってきます。

が、やはりセンサーが1型というのが気になるところですが、ここは有効画素数1839万画素ということでそれなりにデジイチ並の写りになるんだろうなぁとも思えるわけでして。あとAFとしての機能面がかなり素晴らしそう(メーカーのアピールポイントを読む限りは…)なのでこの辺は面白そうだなーと感じてます。

Nikon 1 V3

とまぁ色々と褒めちゃったりしてるわけですが、やっぱりEVF(DF-N1000)のあたりの造形は「何とかならんのかね?」と言いたくなっちゃいます。何で富士フィルムさんのX-T1みたいにスクエアな角張った(一眼のペンタ部を模した)スタイルにしなかったんでしょうか。なーんか引っ掛けてポロッと逝きそうなイメージがついてまわりそうな感じです。折角ボディが割とスクエアなフォルムの中に収まってるのに何故タンコブが…なのです。

ということでレンズキット1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM付き(Nikon 1 V3 標準パワーズームレンズキット)が$1,196.95ということの様なので日本円的には13万円ぐらいに落ち着くのかな?では更に電子ビューファインダー DF-N1000グリップ GR-N1010が追加されるNikon 1 V3 プレミアムキットは幾らになるのよ…と考えると16〜7万円ぐらいまで跳ね上がりそうな気がしなくもないというか。でもってボディ単体で11万円ぐらいなんでしょうかねぇ。

20140313_Nikon-1-V3-mirrorless-camera.jpg

でもって結局は好きか嫌いかの世界になっちゃうわけですけど、「どっちがカッコイイ?」って聞かれるとどうしても「右の方」って言いたくなっちゃうわけですよ。だって左の方はヌメッとしてるんだもの。メカメカしさが全く感じられないというか、道具としての美しさというものが見受けられないとでも言いましょうか…。あぁ残念だなぁ、残念だなぁ、残念だなぁ。

 

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昨年後半からカメラな世界に復帰したりしてますが、何せブランクが長かったこともありカメラの要であるセンサーもいろんなものが登場してたりで頭の中が整理できていないので視覚的に把握しておきましょうか、というもの。

センサーサイズ比較

ざっと主だったフォーマットを集めて1枚に集約。個人ユース的には今のところ35mmフルサイズと呼ばれる上の画では一番大きなフォーマットが最大と言ってもまぁ強ち間違いでは無い状況(一部では中判に該当する巨大なものもあるみたいですが割愛)の様です。

我が愛機であるニコンDfもこのフルサイズと言われるフォーマットサイズを採用しています。他社さんのカメラも段々とこのフルサイズが増えてきてる様で、嘗ての銀塩フィルム時代における35mmという呼称にあったリアル35mmサイズでのセンサーが各社とも出揃ったという流れなのでしょうか。

センサーサイズ上の画では相対的な比較のためかなり拡大されていて、実際の大きさはどのぐらいなのよ?ということなのでわたしの環境(モニタ上)で実際にフルサイズが36mm X 24mmになるように大きさを揃えたのが左の画。まぁ考えてみればフィルムのひとコマもこれぐらいでしたっけねぇ、という感じでしょうか。ちなみに一番小さい枠はiPhone 5sのセンサーサイズ。うわっ!ちっさ!ってなもんです。そうそう、注意するポイントとしてはAPS-C(という表記がされている)のケース。会社さんによって微妙にサイズが異なっていたりする様です。厳密な意味でのAPS-Cサイズ(規格としては23.4×16.7mm)というよりは、まぁ近似値サイズだからAPSって呼んじゃえ…ぐらいの感覚なんでしょうかねぇ。

実は持ち歩き用にコンパクト系かミラーレス機を物色し始めたりしてるのですが、やはり気になるのはセンサーサイズだったりする訳でして。ニコワン系もレンズが流用出来る様なので魅力的だったりするのですが、如何せんセンサーサイズが小さいので踏み切れないというか。折角DXフォーマット積んでるコンデジまで出してるのにCX系(1インチ)にしちゃうかなぁ…なのでありました。

個人的には、富士フィルムさんのX-T1みたいなサイズ(もちろん希望としてはDXフォーマット以上)で嘗ての銀塩機FAとかF4s的な造形(もちろんボディサイズはX-T1ぐらいの大きさで)のカメラを期待したいところなんですよねぇ。こういうのって世の中あまり需要無いのかな?常時持ち歩ける(カバンに放り込んでおけるという意味で)デジイチというジャンルなんだろうけど、あくまでもフルサイズからのスケールダウンであって廉価版じゃないというのが訴求ポイントなんだけどなぁ。

ニコワン系だとやっぱりコンデジからのステップアップ的な雰囲気が抜けきらないし、かといって従来からのDXデジイチだとセンサーが小さいだけの巨大戦艦になっちゃってるしで持ち歩きに不便だし…。ニコンさん、考えてくれませんかねー?

以下覚え:

  • 中判 : 44×33 mm ⇒ ペンタックス中判機
  • フルサイズ : 36×24 mm ⇒ Nikon D4s/Df等
  • APS-C : 23.4×16.7 mm ⇒ DX機、ミラーレス等
  • フォーサーズ(4/3) : 17.3×13.0 mm ⇒ オリ、パナ等
  • 1型(CXフォーマット) : 13.2×8.8 mm ⇒NIKON 1
  • 2/3型 : 8.8×6.6 mm ⇒ 嘗てのレンズ一体型等
  • 1/1.7型 : 7.6×5.7 mm ⇒ コンデジ等
  • 1/2.3型 : 6.2×4.6 mm ⇒ シャープ等
  • 1/2.5型 : 5.7×4.3mm ⇒ CCD時代
  • 1/3型 : 4.8 x 3.6 mm ⇒ iPhone 5s

 

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主にニコンのデジタルカメラを使っていてRAW画像ファイルをどうしようか?という前提でのお話です。世の中RAW画像ファイルを現像可能なソフトは数多あるので「どれがいいのか?」という漠然とした疑問の中からその時々で最適なものをセレクトしていければ良いなぁというささやかな望みを持って比べてみたりしてるわけです。

でもって比較に使用した画像はニコンDfで撮影したものを用意。カメラ側の設定はピクチャーコントロールはスタンダード、ホワイトバランス(WB)はオート1(標準)。でもって晴天の日に陽が当たっており日陰も存在し、尚かつ光り物まであって反射モノまであるというまぁゴチャゴチャした写真をセレクト。当然、RAW + JPG(ファイン)記録の設定でカメラの撮って出しJPG画像を比較の基準としています。

RAW現像比較

今回RAW現像の比較で用いたのが上の写真。そう言えば見たことがあるような…ということで過去にポストした写真を再活用です。

RAW現像の環境としては、Mac Pro E2008、Mac OS 10.6.8(Snow Leopard)ということで『ViewNX 2』が『Ver.2.8.3 JP』、Capture NX 2が『Ver.2.4.5 JP』、PhotoshopはCS4にCamera RAW 5.7を入れたモノを使用。NX系は現在の最新バージョンの一つ前になってしまいますが特に問題は無さそうなのでアップデート無しで使っていく(と言うか、アップデートしちゃうと起動しなくなってしまう)ことにしました。LightroomはやはりNX系同様、バージョン5はスノレパ非対応なのでバージョン4.4のまま。

何れのソフトも起動時および画像を開いた時の標準設定状態(補正値)として使用。またLightroomはニコンのNEFファイルを直接開けないので『Adobe DNG Converter 8.3』で一旦DNGファイルにコンバートしてから開いています。ちなみに③と⑨は機能比較の為画像加工が入っています。

 

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いきなり小包が届くから何事かと思えば…

キャンペーン当選

そう言えば『NIKKOR 発売80周年記念 ファイナルキャンペーン』に応募してたんだった。いやや、ホントはこれじゃなくて時計が欲しかったんだけどなー。残念ながら時計の方は落選。オマケの方のレンズスタンドが当たったと言うことで。

レンズスタンド

早速開封してAF NIKKOR 85mm f1.4Dを立ててみた。ええ、レンズスタンドが完全に質感負けです。まぁ時計の落選者から敗者復活のオマケレベルなので如何にもコストの掛かっていない風情がササササーと流れていきます。

ちなみに上面と背面のスモーク部分はアクリルの貼り合わせ、他は全てプラスチック(中にたぶん重り入り)。座面の赤い部分ですら赤ベッチンでもマットでも何でもなく単なるシボ風表面のプラスチック。総じてレンズ購入時にその場で渡しちゃってもよいぐらいの作りとでも言いましょうか。オマケに80YEARのワッペン曲がってるし。

どうせだったらボディキャップとか、もう少し実用的な小物アクセサリーなんかでも良かったんじゃないかと思ってしまいます。時計のことしか考えてなかったのでレンズを立てて飾る趣味の無いわたし(というか、そのスペース的な余裕無し)にとっては漏れなく置き場のない悲しい記念品となるのでありました…。

 

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ニコンのニュースとして今日はもう一つ大きなモノが飛び込んできました。現行の「Capture NX 2」の次のソフトとして「3」ではなく「D」となる様です。何より一番大きな衝撃…とでも言いましょうか、特徴的なのは『無償』となるということです。これまでCNXが2万円近くする有償ソフトだったものがいきなりタダになっちゃうのですから恐れ入ります。

Nikon | ニュース | 報道資料:RAW画像の現像・調整新ソフトウェア「Capture NX-D」(ベータ版)を本日から公開

まだβ版ではありますが、今日からダウンロード可能ということで早速お試ししてみました。(残念ながらOSのサポートが10.7以降なので10.6.8なスノレパのMac Proに入れられず、2011MBAのMavericksに入れてLightroom5.3と比較しちゃってます)

Capture NX-DとLightroom

スクリーンショットの上側が新しい『Capture NX-D(ベータ版)』でファイルを表示したところ。下側が『Adobe Photoshop Lightroom5.3』でファイルを表示したもの。(同一の画像、NX-Dでは.NEF、LRでは.NEFをDNGコンバーターで変換した.DNGファイル)

まずUI から見ていくと、どちらも何となく似たようなペイン構成でLRを使い慣れてる人にとってはほとんど感覚的に操作出来るのではないかと思います。もしかしたら上手いこと使い分けが出来ていいかもしれません。どちらのソフトも左側にファイル管理系のペイン、中央に画像、右側に処理・調整系のペインが来る作り。

でもって肝心の画像部分。比べてみて明らかにNX-Dの方が色数が多そう…というか、D4センサーの記録した色を忠実に再現してるなーと思ったらLRの方は標準で若干の調整が入っちゃってるんですね。この辺がLRは簡単で綺麗になる、と言われる原因なのでしょうか。逆にNX-Dの方はデータに忠実に再現している様で、ここからユーザが好みの味付けをしていくことになりそうです。

NX-DはRAWファイルに忠実に出してくる分、カメラ側にある様々なプリセット(色温度、Dライト等)が予め用意されており、これらで撮って出しJPGが再現出来る様にはなっているみたいです。そこから更にゴニョゴニョと調整出来る様ですが、残念ながらCNX2までのコントロールポイント機能が無くなっちゃってる様なので少しガッカリさんです。本音を言えば、あのコントロールポイントで調整することが無償で出来る様になるのが一番だったのですが…。

ちなみに、LRの強力なセールスポイントは何といってもカタログによるファイル管理機能なのですが、NX-Dでは普通にディレクトリによるファイル管理の様に見受けられます。あくまでも従来通りというか、普通とでも言いましょうか。

でもって感想。NX-Dの方が使いやすい…というか、見やすいかも。スクリーンショットを見比べても分かる通り、LRは情報量が多すぎて肝心の画像が少し小さく表示されてしまうとでも言いましょうか。ノートなどの狭い画面ではちょっと辛い点があるもののNX-Dではほぼ実用になるレベルで見えているというか。あ、元から大きなモニタで使えばいいんですね、そうですか。

ということで今の内にCNX2押さえておこうかなぁと思った今日この頃。ホントはスノレパまで対応してくれるのが一番いいんだけどさ、期待出来ないし…。

 

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Nikon D4S

ついにニコンからD4Sを発売(3月6日〜)するよ、というアナウンスが出ました。D4と言えばデジタル一眼の最高峰、ニコンのフラッグシップ機でもあり、これが最新版になるのですからまぁ凄いことなわけです。とは言え、じゃぁD4から何処が変わるの?と聞かれちゃうとよく分かりません。何せD4を持ってませんし使った事がありませぬ。周囲の情報を拾ってみると、メディア周りを強化したり、動画機能あたりをテコ入れしたり、ボタン類などの細かい操作部分をブラッシュアップしてきている様ですが、何といってもAF周りを確実にしてきている点が良いのではないでしょうか。

D4S

何故か個人的にはDfでもAFを全くと言って良いほど使っていないのでよく分かっていないのかもしれません。ああ、凄いなぁ…みたいな。それからお値段も凄いみたいです。60ン万円ですか…。宝なんとかでも当たらない限り無理そうだなぁ。

 

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写真好きというか、カメラ好きにとっては先週のCP+が一大イベントだったと思うのだが、結局は見に行くのを大雪で見送ってしまったので今週のイベント『第36回 世界の中古カメラ市』を覗きに行ってきました。えぇ、もちろんチョイ狙いのレンズに遭遇すればゲットに向けて努力するつもりでございましたが、残念ながらその姿はおろか影すら無かったということで早々に会場を後にしたのでございます。

でもって銀座じゃお決まりの昼食コースということで天龍に開店(11時半〜)と同時に飛び込みます。

天龍:餃子ライス

いやぁ、何時食べても美味しいです。ボリューム良し、お味良し。嘗て師事していた師匠の先輩にあたる方に連れて行って貰って以来、銀座と言えば天龍の餃子です。先の『第36回 世界の中古カメラ市』会場である松屋やアップルストア銀座のすぐ近く、田中貴金属の裏辺りです。AI NIKKOR 50mm f/1.2Sの最短距離付近で頂きます。

ちょっと早めのお昼でお腹が膨れたところで消化を兼ねて銀ブラ。

銀座ウィンドウ

とにかくブラブラとアテもなくただひたすら歩き続け、目に止まったものを片っ端からスナップしていきます。DfにAI NIKKOR 24mm f/2.8Sを付けっぱなしにしてドンドン寄って行く面白さ。ちょっとオシャレなウィンドウがこれでもか!と目に飛び込んでくる新鮮さが楽しいです。

 

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