昨夜と今夜、開催されるハズだった『'13駅伝-秋-』が急遽中止となり、様々な方面から波紋が起こっているわけですが…。
『駅伝』といえば、古い方には説明するまでも無いほど有名なユーザイベントな訳でして、ぬるぽさんがSOを始めた2010年の10月以前からカクテルさんが主催し多くの参加ギルドを誇ったまぁ歴史のあるイベントだったりする訳です。決勝は2日間で8コースの8名を要し、それはもう(旧)広場のサークルはキャラで溢れかえってお祭り状態になるほどのイベントだったわけです。幸か不幸かぬるぽさんは少人数ギルドだったため、この壮大なイベントには今年に入るまで縁が無かったこともあって特別な思い入れがあるわけでもなく、今年に入ってからギルドを変わり参加する様になってからはその面白さに惹かれはじめてきたといったところでしょうか。
それはさておき、今回の急な中止劇。偏にSOの過疎化が如何に深刻であるかを物語るものであったように感じます。参加を表明したギルドがたったの3ギルド。嘗ては予選をもって決勝進出ギルドを絞らなければならなかったものが、ついにたったの3ギルドしか手を挙げなかったという事実こそが課題な訳です。1ギルドあたり8人の出場者(2日間の中で日時指定)というのは現在のSOの状況からしてかなり無理な設定の様に思えます。嘗て大勢のギルドメンバーを推したギルドですら、普段はインしてるのがギルドマスターだけでメンバーは誰もインしてない…という話もよく耳にすることですし、先月より始まった(公式の)ギルドトーナメントですら各ギルドあたり4名の出場枠がありながらキッチリ4名参加しているギルドは極一部だったりするわけです。定員256名でありながら112名(11/1開催分)しか出場していないことからも指定日時に人数を揃えられないことがごく当たり前の様な状況になってしまっているわけです。(今年に入ってから個人ギルドが増えて要員が分散しているのも理由の一つでしょうけど)
今回の参加を表明した3ギルドにおいても、恐らくは8名キッチリ立てられるのはちろりん村だけだったのではないかと思います。あとの2ギルドは1日目と2日目で参加者が重複しても致し方無し前提の最低4、5名〜体制だったのでは?…と思う訳です。まぁハッキリ言ってこの状態で開催しても競技と言える状態にはほど遠い訳で、大人数揃っているだけで話が終わってしまう話な訳です。ということで客観的に見てしまうと、中止も致し方無し…と思わざるを得ないのですが、それぞれ異なる立場からの見方やSOに対する価値観の違いから色々な考え方があるようで、いざそれが吹き出してしまうと収拾が付かないことになってしまうことも事実だったりするわけです。
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