こういった啓蒙的なコンテンツはメディア各紙は1面扱いにするべきだと思うんだけどなぁ。全ては事実を事実として伝えない国民性を如実に物語っているというか。当に戦時中の情報操作そのものなんだよね、やってることが。
今後、情報化社会にはどんな危険性があるのか。フィッシング詐欺とRFIDの話題を中心に、セキュリティに詳しい産業技術総合研究所の高木浩光氏に話を聞いた。
やっぱり…というか、はじめから判ってはいるのだが言われてみるとその通りとしか言いようが無い。
一部の電子申請のサイトでは、サーバー証明書の警告に対して、セキュリティ上の説明もせずに「はい」を選択するように説明しているものもある。ルート証明書がブラウザにインストールされていないために表示されるサーバー証明書の警告だが、ユーザーが危険性を理解せずに「はい」を選択するようになってしまうことが問題だ、と高木氏はいう。サーバー証明書は、フィッシング詐欺で使われるなりすましサイトを見分ける効果もある。「日本では中央官庁や地方公共団体が率先してフィッシングにだまされやすい消費者を育成している。そういう不用意なことをやっている」と高木氏は指摘する。
電子申請のサイトだけじゃないよね、こーゆー「俺様独自仕様受け入れろよ、ゴルァー」サイトは。一般的な企業にも広まっちゃってるしね。折角MSさんがその辺の対策としてIEをまともにしようとしたのに、巷あらゆる企業がケチ付けて危険なコンテンツを継続できる仕様に戻しちゃったってのも犯罪行為。助長とか、幇助とかに適用しちゃえばいいんだな。世の中のマジョリティであるMS IEが「俺様独自仕様」をことごとく却下して下されば一気に解決に向かうのにね。自分のところの(端から見ると勝手危険)システムが動かないから困る…ってのは話の筋が逆。システムを直すべき。危険だから動かないんだもの。その危険性を周知せずにシステムにブラウザを合わせろ、とは何事か。無知な開発側と顧客はそれ相応の負担を強いられるのも当然。それがイヤなら勉強しなさいっての。この辺の意識が企業のトップに無いのが全ての原因。企業だけじゃないよ、行政もだよ。ただ、気付くと企業よりも行政の方が意識は高くなってる気がするなぁ、最近は。彼らの方が勉強熱心だからね。下手な大企業より行政の方が変革は早いぞ。
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