忘れたころに召喚状が届いたのでどうしようか迷ったんですが、スルーするのも礼を失するので個人的な所感のみポストしておこうかしら。もともと、文中にリンクが無いので削除っちゃおうか迷ったんですが、それではあまりにも折角なので首の皮。ちなみに、召喚状を送ってくださったのはこ・の方から。
先ず、「毎日新聞社も、堕ちたものだ」のくだりから。これ、ヤフーさんとは関係ありませんよね?もちろん、当の女性とも関係ありませんよね?なんだかこの事件を利用して先のことを言いたいってのが本筋に見えちゃうもので。上記の召喚状、必ず「毎日新聞社を否定する」書き出しなんですよ。「破廉恥な週刊誌並みの記事しか書けない」とかね。タイトルは双方とも「Yahoo!オークションに関わる事件性」について書かれているように見せてますけど、「毎日新聞社を否定する」為のネタにしているようにしか見えないんですな。
そもそも、一見論理だった説明の様に見えるかもしれませんけど、全ての論調が「件の女性に落ち度がある」という前提で話が進んでます。メールの返事にしたって、3日待った可能性だってあります。まぁその辺の詳細は公表されてないので、周りが「こうだ!」と決めることはできませんよね。当然、「この女性は待っていない」とも決められません。
それからお金の価値について。1回の出品で「たった10.5円」で「格安」と書かれていますが、これは当人の価値観であって、全ての人の価値観ではないと思います。たった「1円」足りなくても出品出来ませんし、これは安い、高いの問題ではありません。
それから、各種権限について。当然、出品内容の情報提供に関する部分においての「更新権限」は、出品者IDに付随します。これは否定しようの無い事実ですし、先の方がおっしゃられる様に、出品者詐称の旨、公表することも出来たでしょう。しかし、ここで問題が発生します。出品者詐称であることが公知されることで被害者がゼロになるのでしょうか?答え。絶対にゼロになりません。なぜなら、出品者IDには「出品者ID、入札者ID双方に悪い評価がつかない削除権限が無い」からでしょう。情報を更新しても、落札されてしまえば出品手数料を取られる被害者が発生しますし、仮に取り消しを行っても、入札者事由とすれば無実の利用者に不利益を被り、出品者都合とすれば、謂われのない評価を受けることになってしまいます。また、この評価は権限を持つ人により、修正も削除する機能もありません。よって出品者、入札者、総じてサービスの利用者はヤフーに通報する以外に手が無いのが実状。件の女性は先ずヤフーに通報しているのですから、必要な手続きは行ったということになります。ただし、それが仕様に定められた形で行われたかはまた別の話ですが。ということで、「権限がありながら」というのは、実際嘘であり、「誰も被害者を出さないで済む権限はヤフーのみが保有するものであり、一切のサービス利用者には与えられていない」というのが正解。
すみません。次の引用部分ですが、
すべては、この女性の身勝手な思い込みに端を発したことです。
この「思いこみ」ってのは誰が決定したのでしょうか?公開されている記事を読む限り、第三者が言えるのは「思いこんでいる可能性がある」という表記までであり、このような「第三者による決めつけ」は捏造と言われるものでしょう。
後、これ以上書いてもご理解頂けるかはわかりませんので最後に後一点のみ。
それに、日本国内で主要な新聞社の一つである毎日新聞社のするべきことは、こうした「特別な措置」を公開することではないはずです。
こうした事件が起こった場合に、被害者が具体的に、まず、どういう対応をすればよいかを、具体的に示すことではないのでしょうか。それこそ、マスコミとしての使命だと私は思います。
何時からマスコミは事件を解決し、さらには御託を述べることが望ましいものになったんでしょう?根本的に、マスコミというものは「事実のみを伝える」ものだと思ってたんですが、個人的には。実際、件の記事の中に嘘は含まれていないと思いますよ。ただ、必要な他の要素・情報は欠如している「かも」しれませんが。そもそも、その欠如しているだろうと「思われる」ものすら、第三者の「思いこみ」や「想像」であって、事実確認されたものではありませんよね。あくまでも想像するのは自由ですし、それを公開して世に意見を問うのも自由です。言論の自由として憲法で全て国民に保証されています。でも勝手に決めつけちゃぁいけないと思うんですよねぇ。あくまでも、「思う」ところまででしょ?
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