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News の覚え書き

7月最後は八幡(やわた)でございます。となるとやはりここ(流れ橋)を見に行かねば、ということなのでございましたが…。あちゃー、見事に橋脚しか残っておりませなんだ。

流れ橋(上津屋橋)

Nikon COOLPIX A

うむむむ、残念なのであります。まぁ『流れ橋』って言うぐらいだから当然、増水で流れる様に出来てはいるんだろうけど、流れたら元に戻すぐらいして欲しいなぁと思いながらもつい「ながればし、大雨降って、ながれっぱなし」などと不謹慎なことを考えてしまうのでありました。

それにしても全部持って行かれちゃうものかなぁと思っていたところ、残った桁は近くの駐車場にちゃんと保管されていたりするのでありました。個人的には残った桁だけでも元に戻して、渡れないにしても見かけ上だけでも橋っぽく見せて欲しかったなぁと思うのであります。

でもって帰ってきてからちょいと調べてみると、

流れても流れても…木津川の流れ橋「現行通り木造橋で再建」 検討委、方針固める - 産経WEST

どうやら昨年の台風8号でやられてそのままになっている様なのだ。おまけにそれまでに4年連続で流されてるとか、ついに戻すのを諦めたのだろうか?と思いきや、

「流れ橋」10月着工へ : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

と、なにやら永久橋化の話が進んでいた様で、前日(7月30日)に10月中旬以降着工、来年3月末の完成という復旧計画案が了承されたということのようでありました。あーあ、ついに近代化されちゃうのか…なのであります。まー、仕方ないんですかねぇ。

 

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一昨日あたりにチラッと目にして「おぉーっ!」と思ったのでクリッピング。

500TYPE EVA PROJECT│新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト│JR西日本

500TYPE EVA PROJECT│新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト│JR西日本

いいよ、いいよ、こういうの。JR西日本さん、やりますな。

この新幹線の500系、30歳ごろの頃によく出張で乗ってたのであります。当時はちゃんと東海道新幹線を走ってて東京始発の便がいい時間にあったのでございました。しかし700系に代表されるカモノハシ君に駆逐され、大阪以西に追放されてしまってからは乗る機会がゼロ。

でも近年は大阪以西へ行く機会も多くなったのでこれなら使ってみてもいいなーって思わせてくれるところがミソ。ええ、実はエヴァはテレ東の初回放送の時ライブで見ていたのでありました。まだまだ20代中頃のことでしたっけね。

ちなみにこの500系、素晴らしいのはその造形であって外観。実は乗ると窓際なんか圧迫感が凄いのであります。車輌の断面が円形なのでモロに壁が頭の方へ被って来る気がする…というか、まともに被ってきます。どちらかというと航空機的な造形とでも言いましょうか。

ということで、

運転期間:
平成27年秋〜平成29年3月(予定)

運転時刻:
博多6:36―(こだま730号)→11:14新大阪
新大阪11:32―(こだま741号)→16:07博多
※運転日は決まり次第お知らせいたします。

上り方面は良い時間すなぁ。うん、これは使える。

 

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普段はあまり政治的なネタは自粛モードなんだけど、今日の『安全保障関連法案』についてはあまりにも滑稽…というか、ホントにこんなのに票を入れた奴がいるのか?と思えてしまうほどの出来事であったので特別に残しておこうと思ってしまったのだ。

安全保障関連法案採決この写真は読売新聞さんのWeb版に掲載されたものであるが、このシーンは『議論ではなく、採決の場である』というのがポイント。何故なら、国会の採決の取り方というのは「賛成の議員は起立(反対であれば着席)」なのだ。従って席に着かず立っているということは即ち賛成の意思表明をしたとみなされるのである。

安保法案、衆院特別委可決…自・公の賛成多数で : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

で、この写真に写ってる某民主党とかいうところのビラを手にした面々はそこに書いてあることとは裏腹の賛成した人達になってしまったのだ。なので、

『全会一致』でこの法案は可決された、と記録されるのである。どこか一部で必至に騒いでいた『強行採決』などというものは存在しなかったのである。

で、このビラの人達、法案に賛成した以外に何したんだろ…って追跡してみると、テレビの中継が終わったあとこのビラを議場に散らかして捨てて帰ったそうな。今時幼稚園生でもゴミはちゃんと片付けて帰るであろうに、この人達はなんなんでしょうかね?というか、誰だよ、こんなのに票入れたのは!

 

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「明治産業革命遺産」、世界文化遺産へ登録決定昨夜、日本時間の22時に揉めに揉めていた「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録が全会一致で決定した、というニュースである。

「明治産業革命遺産」、世界文化遺産へ登録決定 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

日韓は5日の審議直前に合意に達した。

合意に沿い、日本代表団は登録決定後、構成資産の一部につい て、「1940年代に、意思に反して連れて来られ、厳しい環境で労働を強いられた」朝鮮半島出身者が多く存在したことへの理解を深めるための措置を講じる 方針を表明。「被害者を記憶にとどめるため」の情報センターの設置を検討するとも述べた。日本側が事実上、譲歩した形だ。

こうやって単に表面上の記事だけ読んでしまうと特におかしなことは無いのだが、これまでの経緯をつぶさに見ていくと色々とおかしなことがありすぎて素直に喜べない。

そもそも、文化遺産に関するところに政治的な問題をねじ込んできた頭のおかしい国が大騒ぎするとか、とにかく日本のやることには反射的に反対を唱え妨害工作にでるわ、歴史上存在しないことが明確なものを無理矢理捏造して吹聴するとかとにかく常識を逸しているユネスコ世界遺産委員会だったのである。

特に、名指しをしてしまえば韓国のことだが、存在しなかった『強制徴用』を頑なに主張し、前日には『東洋のアウシュビッツ』というまったくトンチンカン、的外れな表現まで飛び出してきた始末である。日本としてこのようなものまで無条件で譲歩して受け入れる必要があったのか、というのが正直なところだ。

過去の慰安婦問題然り、相手は存在しないものを捏造し、これを根拠として後に『謝罪と賠償』を要求し始める国である。一旦、『強制徴用』などを嘘でも認めてしまうと後世に災いとなるのは必至である。

どれだけ苦労して準備しようとも、名ばかりとなった感のある文化遺産よりも、10年先、50年先の日本国の国益を損なうことの方が遙かに大問題だと当事者達は何故判断できなかったのか、と思うのだ。韓国の主張した『東洋のアウシュビッツ』というポジションを世界に対して認めてまで登録する必要があったのかと問いたい。

良識ある者から見れば、韓国からの要求なんぞ一切クソ食らえ!であり、それで通らなければ文化遺産の名なんぞいらん、というのが国民としての立場というものであろう。下手に譲って将来に韓国から変な要求が降ってくるとすれば、今回の決定を手放しで喜んでる連中(当該地元だな…)と外務省(外相含む)、文化庁(長官)の人生と資産をもって対処せよ、国庫から捻出することは許すまじ、である。

 

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ひょんな事から知った表題の事件。こりゃぁ酷い。

【横田升吾 写真盗用・販売事件】まとめサイト

【横田升吾 写真盗用・販売事件】まとめサイト

こういうのはちゃんと社会的になにかしらの処罰が来ないとおかしいですよねぇ。というか、これ普通に刑事事件ですよね。

引用 - Wikipedia

このあたりを確認すると、

「引用」と認められず、違法な無断転載等とされた場合には、法第119条以降の罰則に基づいて懲役や罰金に処される。

ですか。

写真とかカメラとかの話題にするには余りにもおこがましいので敢えてニュース扱いということで。

 

2015.05.23追記

その後、22日に件の横田省吾氏が自身のFacebook上に謝罪文を掲載しているということで事件としては一歩進んだ様です。盗用した写真の書籍を販売していた写真事務所名義のFacebookは既に閉鎖され、氏個人の方のみ残し連絡先としていますが、何時まで残っているのかは定かでありません。

 

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あまり政治的なことは書かないようにしているつもりなのだが、政治というよりは行政のあり方と民意、という視点でみるべきニュースだと思うので敢えて記録しておこうと思う。

大阪住民投票 反対多数 都構想実現せず NHKニュース

いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日に投票が行われ、開票の結果、「反対」が「賛成」 を僅かに上回って多数となりました。これによって、大阪市の橋下市長が掲げ5年にわたり議論が行われてきた「大阪都構想」は実現せず、今の大阪市がそのま ま存続することになりました。

「大阪都構想」の賛否を問う住民投票の開票結果です。
  ▽「反対」70万5585票
  ▽「賛成」69万4844票
「反対」が「賛成」を1万票余り、得票率にして0.8ポイント上回り、多数となりました。

「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、大阪市の有権者およそ211万人を対象に行われたもので、先月27日に告示されました。そして、「大阪府と大阪市の二重行政を解消すべきだ」として「賛成」を呼びかける大阪市の橋下市長が代表を務める大阪維新の会と、「コストもかかり、住民サービスも今より低下する」な どとして「反対」を呼びかける自民・公明・共産・民主の各党の間などで、激しい論戦が繰り広げられてきました。
その結果、「今の大阪市を存続させるべきだ」などとして、大阪維新の会の支持層以外には「都構想」への賛同は大きく広がらず、「反対」が「賛成」を僅かに上回り、多数となりました。
投票結果は法的拘束力を持ち、これによって、今の大阪市を廃止して5つの特別区を設ける「大阪都構想」は実現せず、大阪市がそのまま存続することになりました。

ということで結果は『反対派』が僅差で上回り、改革は無いモノとなってしまったのですが、ハッキリ言って大阪府は今後、彼の夕張市の様に財政再建団体へ転げ落ちるのは待った無しであることがほぼ確定したのではないかと思います。

元々、この大阪都構想というのは、財政破綻を回避するための行政区ガラガラポンであり、法の裏をかいくぐる裏技的なものであって『都、区』といった行政区名の変更を目的としていません。膨大な負債を抱える大阪市を解体することで箱モノや大型の事業(公共交通機関やライフライン、福祉サービスなど)は大阪府へ、二重行政のうち大阪府でまとめて行えるものは府へ、細かい行政区単位でしか行えないものは新しく置く区へと、それぞれ適した部署にて実施することを目指していた様です。これにより無駄に支払っていたお金をなるべく削っていき、大阪府としての財政健全化を目指していこうというのが狙いでした。

しかし、『大阪都』という言葉が先走ってしまいあたかも『東京都』の様に『都』になるんだ、という印象ばかりが流され、本来の改革の肝の部分が全く報道されないばかりか説明されない状態になっていたものと感じられます。仮に『賛成多数』であっても『大阪府』のまま『区』とすることも可能ですし、名前は後から協議すればよいことになっていたわけです。

 

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今朝、何気にニュースを眺めているととてつもなく大きなニュースが目に入った。

松江城:懸賞金かけ発見…「祈祷札」決め手 天守国宝に - 毎日新聞

大きなニュースと書いたが世の中では扱いが小さいらしい。それでもちゃんとこうやって文化財や歴史のあるものをキチンと守り、そして大切にしてきた人々の希望と成果がちゃんと国に認めてもらえるってのは素晴らしいことなんだと思う。

文化審議会は15日、松江城天守(松江市)を国宝に指定するよう、下村博文文部科学相に答申した。松江城の天守は1611(慶長16)年に完成。近世城郭の最盛期を代表する建築として評価された。

 1950年、文化財保護法の施行により重要文化財に指定され、翌51年に松江市が国に国宝指定の陳情を開始。その後、市民による署名活動や勉強会を続けていた。  松江城は松江開府の祖・堀尾吉晴が築城し、江戸時代には藩主の堀尾、京極、松平各家の居城だった。

 国宝指定の答申の決め手は、築城年を記した「祈祷(きとう)札」の発見だった。1937年以降所在不明となっていたが、松江市は懸賞金500万円をかけて捜し、2012年に市職員らが天守そばの松江神社で見つけた。2階分の長さの柱を多用して荷重を分散させる当時の最新技法に加え、柱を板で囲む「包板(つつみいた)」なども高い評価を受けた。札が見つかった松江神社は懸賞金の受け取りを辞退した。

 09年に設立された「松江城を国宝にする市民の会」は、国宝化を求める約12万8000人分の署名を文化庁に提出するなどの活動を続けてきた。会長の藤岡大拙(だいせつ)・島根県立大短期大学部名誉教授(82)は「もう少し長い道のりだと思っていた。人生の中で最も幸福な気持ち」と喜んでいた。

 松江城は35年、旧国宝保存法で現在の重要文化財に準じる国宝に指定されたが、50年の文化財保護法施行で重要文化財となっていた。

先般松江城を訪れた時、天守周辺ではやたらと『松江城を国宝に』というアピールが出ていたのは気付いていたのだが、実はここまで活動が進んでいて『祈祷札』が既に見つかった後だから国宝指定はほぼ文化審議会の答申待ちだったのか、『もう国宝になるんだからね』って空気が満ちあふれてた気がします。

松江城内部

Nikon COOLPIX A

前回サラッと「柱なんて一本モノじゃなくて継ぎだし…」なんて書いちゃったのだが、『2階分の長さの柱を多用して荷重を分散させる当時の最新技法に加え、柱を板で囲む「包板(つつみいた)」』の部分が実は評価が高いポイントだったというのはこのニュースで始めて知ったのでありました。こんなことならもっとちゃんとよく見てくれば良かったなぁ、と。

 

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5月4日に機動観測班を箱根入りさせていた気象庁が今朝6時に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)へ引き上げたというニュース。

気象庁|報道発表資料(箱根山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表)

本日(6日)06時00分に箱根山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)へ引き上げました。
 箱根山では火山活動が活発になっており、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
 大涌谷周辺では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

コレを受け、箱根町も火口周辺の立ち入りを禁止、大涌谷周辺に避難指示を発令したということだ。また周辺道路も警察官を動員して通行止めを行っていたりと、かなり踏み込んだ対応を取ってきている印象を受ける。

恐らくは昨年の御嶽山における噴火災害の教訓を活かしているものと思われるが、関東でも有数の観光地であるだけに訪れる人も多く、またゴールデンウィークの最後に掛かっていることもあって各機関の初動はすこぶる早い。

そして気になる箱根山の噴火(可能性レベルで)による影響範囲がPDFで出されているのだが、こういった重要な情報はページに直接載せてもらいたいよなぁと思いつつもチェックしてみるのでありました。

箱根山の火山活動解説資料(2015年5月6日08時発表)[PDF形式:474KB]

上記は気象庁の件のページにあったリンクを直リンクしたもの。その中から神奈川県民としては一番気になるであろう部分、即ち警戒を要するエリアの部分だけ抜き出しておく。

図1 警戒が必要な範囲:大涌谷周辺の想定火口域(図の赤円内)

こうやって抜き出してみると、芦ノ湖の位置関係は何となく判るのだが、大きな地図における全体の中のどの辺なのか…という点でイマイチ、ピンとこなかったのでもっと広範囲な地図の上にマッピングしてみる。

箱根の警戒エリア

単なる地図だとアレなので衛星写真の方に気象庁のマップを合わせてみるとこんな感じなのだ。黄色い枠が気象庁のマップエリア。そして赤枠の部分が規制区域である。当初はかなり広い様な印象を受けたが実はこれだけなのでありました。ちなみに中央上部の市街地が小田原市、右上の部分が大磯町。

願わくば何事も起こらず、警戒は杞憂で終わってくれることを望みつつGW最後の今日は昼寝を堪能するのでありました。

 

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29日午前(日本時間30日0時〜)より行われた安倍晋三内閣総理大臣の米議会上下両院合同会議での演説は滞りなく進み、概ね良好な反応が得られた様だ…と、書くしかないのだが、まだメディアが余り変なことを垂れ流す前に思う所を素直に綴っておこうと思います。

米議会での演説の骨子としては、

  • 激戦の硫黄島、ローレンス・スノーデン元米海兵隊中将(94)と硫黄島守備隊司令官だった栗林忠道陸軍大将の孫の新藤義孝前総務相(57)と感動的な握手
  • 日本は台湾の名前を出し、中国韓国の発展に寄与したと明言
  • キャロル・キング「君の友達」
  • そして希望の同盟

なのだが、大凡先の大戦の総決算として反省を示すと共に戦後の米国による支援、協力に感謝を顕わし、安倍総理が推し進める戦後レジームからの脱却について明確な方針を表明した…ということなのだと感じています。

ある意味、嘗てのGHQ主導、アメリカの意志ありきの国政から真の意味での独立表明だったのではないかと思えるわけです。ただ、いきなり首輪を外して手離れしました、ではアメリカ議会もざわつくので「明確にお友達」であることを必要以上に主張し、敗戦後70年経ってようやく独立国ニッポンが誕生したということなのではないでしょうか。


以下にこの演説の全文を覚えとして残しておきます。

 

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日本経済新聞のWeb版に『従来型携帯(ガラケー)の生産終了 国内各社、17年以降』という記事が出ていたので思う所など振り返りながらあれこれと。

従来型携帯(ガラケー)の生産終了 国内各社、17年以降
NECは端末完全撤退

パナソニックなど日本の携帯端末メーカーが独自の基本ソフト(OS)を載せた従来型携帯電話、通称「ガラケー」の生産を2017年以降に中止する。スマートフォン(スマホ)の普及が進み、ほぼ日本だけで通用する従来型携帯は開発が重荷になっていた。コスト削減のため、開発する全端末のOSをスマホの標準である米グーグルのアンドロイドに統一する。日本がかつてけん引した従来型携帯の基幹技術がその役割を終える。

1995年に携帯端末(当時はNTT、移動通信による自動車電話扱い)が売り切り制(それ以前は端末は貸し出し)となり、この時初めて買ったのが富士痛のmovaで、それ以降はPanasonicのPシリーズを毎年の様に乗り継いで最終的にはP703iμまで来てiPhone 4sに乗り換えたのでありました。

Panasonic P703iμ

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

思えばmovaからFOMAへの変遷を経て、P703iμを使用していた時間が一番長かった気がしますが、これは端末そのものがステンレス製でしっかりとした造りであることや時代の流れに少し逆らうように目立つ機能を持たず電話機としての機能に特化していたこと、そして何よりももの凄く薄く、それでいて変な凹凸が無くフラットだった点が良かったのでありました。何かあればSIMをFOMAに戻し、この端末に戻れるよう今でも直ぐに使える状態になっているのであります。

まぁそれはさておき冒頭の2017年以降のガラケー消滅の話です。恐らくは誰もが否定することなくこの流れの引き金を引いたのはApple社のiPhoneであり、それは疑う事なき事実でありましょう。ただ、世界規模で見るとまだまだこの手の通話専用端末(あえてガラケーとは言わない)は需要があると思うのでいきなり世の中から消えて無くなるということではないことに期待します。

敢えて書けば、日本企業のガラケー撤退が2017年以降…というだけの話なのですが、その余りにも華やかりし業界の盛衰を目の当たりにして日本企業のダメダメな経営戦略というものを思い知らされるのでありました。消費者不在の囲い込み、課金チャリンチャリンモデルといった目先の利益最優先経営はiPhoneという黒船来航の前にあっさりと崩れ去ってしまったのです。

その癌たる最右翼は土管屋であるハズのキャリアであり、端末メーカと結託して既得権益者と連み弱者から資本を吸上げるというビジネスモデルが15年もの長き期間続いたというのは驚くべき快挙なのですが、もし仮にキャリアが端末メーカに枠をはめず自由な製品を作り続けていたらまた違った結果になったのだろうなぁと思わずにいられませぬ。

携帯端末単体としてみると日本の端末はホントによく出来ていました。これだけはきっと世界も認める事実でありましょう。日本の企業が世界に羽ばたくチャンスを悉く潰してきたキャリアこそお仕置が必要なのではないかと思うのでありました。自由にならない端末を作り続けさせられてきた端末メーカだけが重しを背負うというのは不健全な社会だなぁと思うのであります。

 

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非韓三原則』なのだ。韓国を助けない、教えない、関わらない、の3ナイである。

韓国を助けるな、教えるな、関わるな 古田博司氏に聞く「東アジア3カ国との付き合い方」 | JBpress(日本ビジネスプレス)

嘗て福沢諭吉は強硬なまでに「あいつらには関わるな!」と諭したのである。本田宗一郎は「あいつらには二度と関わるな!」と言い残したのだ。古今東西、関わるとロクなことが無いのは歴史が証明している。現代においてあたかも確立されてしまったかの様な法則なのである。クワバラクワバラ。

でもってそんな折りに

カルビー、韓国で生産倍増 ポテチなど40億円で新工場 :日本経済新聞

というニュース。何の冗談かと。

さようなら、カルビー。こんにちは、湖池屋。なのである。あ、いや、もう何年もポテチ食べてないけど。米菓の選択肢から亀田が外れたようにスナックの選択肢からカルビーが外れるだけですな。

 

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あーあ、とうとうやっちゃったか…の米国駐韓大使襲撃流血事件。

Ambassador attacked in South Korea - CNN.com

駐韓米大使、カミソリで切りつけられけが

Ambassador attacked in South Korea

で、この犯人、5年前に日本の駐韓大使に石投げて英雄扱いされてる人らしいんだけど…。まぁその時は相手が日本だったから大事にならずに済んでいたものの、今回はよりによって相手がアメリカさん。

1国の大使を襲撃しちゃうってのはある意味、その国への宣戦布告と見られてもおかしくない、というかそのものなんだけどどうするんだろう。アメリカがその気になれば3日ぐらいで韓国は石器時代に戻せそうな感じなんだけどさ。

 

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ドコモのXiで「3日間で1GB」の通信制限を撤廃、エリア拡充で - ケータイ Watch

NTTドコモは、LTE方式のサービス「Xi(クロッシィ)」で、これまで実施してきた「直近3日間で1GB以上の通信を行った場合の通信制限」を撤廃した。12月22日に改定されており、その背景として、ドコモではエリア整備が進んたことを挙げている。

というニュース。なんかさり気な〜くリリースされていた様ですがこういったユーザメリットのある改善点は特に周知を徹底しなくても困る人はほとんどいないということで実害は無かったということなのかもしれません。唯一、実害が発生していたとすると、子供にスマホを買い与えた親が『3日で1GB』の規制をアテにしていた場合、何時の間にか子供が使い放題になっていた…ぐらいのケースかもしれません。

そうそう、個人的にはスマホは家では固定の光回線等のLAN経由、外出時にはLTEという使い分けがデフォだと思っているんですけど、中にはLTEだけにしちゃって固定回線を持たず、LTEのみで動画も含め何でもカバーしようという輩(帯域を食いつぶす)も存在する訳で、こういったちょっとズレてる輩を排除する意味では『3日で1GB』というのは良い仕様だったと思うのですよ。

まぁそいういう観点で言えば、メディアがわざわざ報じてしまうということはあの悪評高いドコモの『カケホ強制』プランが乞食を駆逐しまくって自宅でLTE帯域を食いつぶす層を追い出しまくれた、ってことなのかもしれないですが。

一方、競合他社のau(KDDI)やソフトバンクモバイルでも、「直近3日間で1GB」での通信制限を実施しているが、この基準を変更するかどうか、現時点で発表するものはないとコメント。即座に追従する姿勢ではない。

auは割と無謀にもいきなり撤廃する可能性はあるかもしれないかなぁと思うんですけど、SBは無理だろぉ〜、と思うわけです。

 

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やっと決断したか!?と思えたニュースが飛び込んできた。

パナソニック、国内生産回帰…円安・人件費高で (YOMIURI ONLINE)

パナソニックは、海外で生産し日本に逆輸入している洗濯機やエアコンなどの家電製品の大半を、今春から順次、国内生産に切り替える方針を明らかにした。

円安の進行や海外の人件費の上昇で海外生産の利点が小さくなったためだ。家電最大手のパナソニックの「国内回帰」が他社に波及し、国内製造業の空洞化に歯止めがかかるかどうかが注目される。

パナソニックの家電の国内販売額は5000億円前後とみられ、うち約4割を中国を中心とした海外で生産している。

パナソニックはまず、ほぼ全量を中国で作る縦型洗濯機の生産を静岡県袋井市の工場に戻す。その後、全量を中国から輸入している家庭用電子レンジは神戸市での製造に、中国で生産している家庭用エアコンも滋賀県草津市に、それぞれ切り替えを進める。

実はこの『国内で生産する』ということがもの凄く重要なのだ。多分、以前にも書いているのだが海外で生産するとその生産にかかる人件費はまんま海外で支払ってしまうことになる。早い話が日本国内には1円も払われていないのだ。ということは日本の国民には1円も入ってこないばかりか、『人件費の安い海外』で生産している癖にその国の労働者では作っていた製品すら高くて買えない…要は『作っても売れない、儲からない』という悪循環が出来上がる。至近的には企業にとって持ち出しが少なく見えるものの、長期的な見方をすると自ら消費者をどんどん減らしてしまっている流れだったわけである。

となると企業は物を造って売って食い継がなければならないのだが、手っ取り早く海外に出られるところは出きってしまっている現在打つ手は一つしか残されていなかったのだ。そう、『国内で製造し、国民に労働の対価としてカネを落とす』こと。これがあって初めて『消費者』が誕生するのだ。この流れは3年ほど前からアメリカでは始まっていて、Appleでさえアメリカ国内での製造(その時は特定の製品のみだったが…)を発表したりしたのを覚えている人もいるかもしれない。そして組立て、製造を出していた中国、韓国から一斉に資本を引き上げ始めたわけである。これによってアメリカ国内に雇用を生み出し、カネを循環させ需要を生み出していく…そして見事にサブプライムローンに端を発する大不況からの脱出にほぼ成功したと言っても過言ではないところまで来ている。

そして次は日本の番なのである。暗黙の了解(恐らく世界に対してだろう)をもって、明らかな円安ブレ、それも恐らくは長期的な円安…をもってして輸出産業への堅調な伸びを約束し国内生産への道筋を明らかにした…政策は国内生産への回帰と内需の拡大、そして日本経済の大幅な伸び(恐らくバブルに匹敵するであろう)を約束してくれるに違いない。ただ、物価はそれないりに上がっていくと思われるがそれ以上にカネが廻り始めるのでやはりプラス面の方が大きい様に思えるのだ。

いやはや、戦後の高度経済成長期に匹敵する変動がナマで見られることになるとは驚きであり非常に楽しみでもあります。

 

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あららら、大変なことに…。

山小屋などに非難されている方達が無事でありますように…。

御嶽山噴火 気象庁が火口周辺警報

  

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