今日、仕事で出かけていた大阪から帰ってきて夕食を摂っていると家人が徐に「気をつけてね、それ、壊れて落っこちるから…」と言うので見ると食器棚の3枚扉のうちの真ん中の扉がプランプランしているのでありました。
でもってこの扉、3枚とも所謂ガラス扉になっていて枠だけ木製というよくありがちな家具なのであります。見るとどうやら蝶番がバキッと折れてしまっていて、扉1枚あたり3カ所で留めている蝶番の内一番上のみ健在、中段と一番下は完全にポキッとな…。あー、これはいけませんわ。
ということでネットでソレっぽいキーワードで探してみると直ぐに見つかりました。『WAKI アングル丁番 K if-015 / 20mm×20mm 』(amazonリンク)ですな。そう言えば15年くらい前にもポキッと逝ってわたしが藤沢のハンズで探してきて交換した記憶が…。一応将来のために型番ということで覚え書きしておきます。
それにしてもこんなに簡単に(単に経年劣化なんだろうけど…)ぶっ壊れるというのはどうよ!?ということで調べてみると材質が亜鉛製。キャスト(鋳造)ってのは見てすぐわかったんだけど、アルミでもブロンズでもなく亜鉛製だったとは意外でした。いや、ふつー、応力のかかるところ、それも耐久財に対して亜鉛はねーだろー、と。
それにだな、「開けるときは両手で持ってないと落ちるからね」って言われましてもですね、食器を出すための3本目の手が無いことにはどうにもならない気がするのですが…。無茶言うなよ…。
ということでひとまずプランプランしている真ん中の扉を外してしまうことを提案。閉めた時のマグネットと隣の扉に寄りかかるようにして辛うじて留まっている状態は危なくてしかたありませぬ。それもかなり大きなガラスのはまった扉で重たそうです。地震でも来たら一発で…というのは簡単に想像できるのであります。まぁ外しておいても地震が来たら中の食器は落ちまくるんだろうけど。
まぁそれは気付かなかったことにして早速取り外しにかかったのですが…。細い木目ビスが中で錆びてやがる…ということでちっこいプラスドライバーごときではビクともしませぬ。やや、困りました。んが、そこは昔取った杵柄、じゃなかった、秘密兵器を思い出しました。インパクトドライバーです。ハンマーで頭を叩いてやると簡単に緩められるアレです。ということでドライバーが全敗した部分はコ奴でガーンと数回叩いてやると見事、ドライバーで簡単に外れるのでありました。
ということでメデタシ、メデタシなのであります。(マテ!まだ何も直ってない!)
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