思い立ったが吉日、ということで突如決行となった立山突撃なのである。金曜の時点で月曜が富山だということで帰りを立山アルペンルート経由で…などと思ってしまったのでありました。しかしそこは立山、気軽にヒョイヒョイ行ける(交通手段的な意味では)場所ではあるが、標高は2,000mを越える高所でもありそれなりの準備が必要なことは言うまでもないのであります。
ということで先の週末にネットで情報を集めるところからスタート。
▼ 立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド
ちゃんと公式サイトなんかもあったりするのでかなり重宝します。ここをよーく読んで全体像を掴み、時間軸にそって自分がどのように動けるのか、どう動きたいのかを想定しながらプランを立てていきます。
当初は富山、立山駅側より入山し、室堂、大観峰を抜けて黒部、扇沢から長野へ、という縦走ルートを想定したものの、どう頑張っても長野へ辿り着くのが夕方になってしまい、長野から先が詰んでしまうのであえなく断念。そこで思いついたのが富山側より室堂まで一気に上がり、そこで数時間をブラブラと撮影を兼ねて滞在、上がってきたルートを富山側へ戻る往復コースにして富山から安い夜行便というプラン。これなら一番行きたかった室堂はクリアできるし、往復チケットを利用することでリーズナブルに行けるのでありました。
あとは標高が2,450mとなる室堂の状況がどんな感じなのか念入りにチェックし、予定している月曜までが晴れ予報で気温も割と高め、11日にあった降雪もライブカメラではほとんど溶けて無くなっていることを確認、ちょいと厚着の用意だけしておけば何とかなりそうなところまで押さえておきます。あとは紅葉がどんな感じなのだろうか…と欲を出してみますが、生憎上の方は既に終了、というか既に冬山扱い。美女平付近が辛うじて…な状態ということであまり期待はできず、なのであります。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
まぁそんなワケで富山地方鉄道の富山駅で室堂までの通し往復チケットを購入し、地鉄で立山駅、そこからケーブルカーで美女平駅まで上がり、すぐに立山高原バスで一気に室堂まで上がります。いやホント、電車バスに乗ってるだけで一気に標高2,450mまで歩くことなく上がってしまうのですからこれは脅威です。
それでも片道2時間半ほどかかっているので気楽にと言うにはちょっと語弊がありますが、平日月曜の割と空いてるタイミングでも待ち時間が少しあったりして多少余裕はみておかないと大変かもしれません。混んでる時期にはもっと待ち時間が増えるそうで、相当な人気っぷりが伺えます。たしかに中国や台湾からの団体さんも多かったですし。
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