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FUJIFILM の覚え書き

11月9日(月)は青森は弘前。この弘前自体は何度目かなんだけど、まだ一度も見て回っていなかったので紅葉が少し期待できる今の内にまわっておこう、という作戦。本音を言えば、桜本番の前に下調べだろう…とも言うのだが。

便利なことに、最近ではネットで事前に数日間の天気予報なども簡単に調べられるし、iPhoneで現地の当日の天気もかなり詳細な情報が得られるのでこういった観光の時など予定を立てるのにかなり便利である。この日も弘前は午前中は少し晴れ間ものぞく程度の曇り空、午後から雨…という予報だったのでどうしても晴れてる内に行きたかった『最勝院』に真っ先に赴くことにしたのである。

最勝院入り口

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

いやー、のっけから派手なのだ。紅葉がちょうどピークを過ぎて散り始めたところなのだが、これまた上も下も秋色になって申し分無いのである。

ちなみに数あるお寺の中から何故『最勝院』なのかというと、それは「東北一美しい」と言われている(らしい)五重塔があるから。はい、単純ですね、実に分かりやすい動機です。でも来る前は「どうせ五重塔だけなんだろ?」って思ってましたがそれは間違いでした。スミマセン。いや、ここ、凄く良いです。

 

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先般ですね、

Yahoo!かんたん決済手数料および落札システム利用料の改定について -お知らせ - ヤフオク!

なんてニュースが出ておりましてですね、ヤフオク経由での買い物においてたぶん、値段が上がっちゃうんじゃないかなぁ…という予測が出てきちゃったワケなのでありまする。で、以前より「何時、買おうかなぁ」とチェックだけしてたブツがありまして、近い将来値段が上がる可能性があるなら今の内、どうせ買うんだし…となったのでありました。

マウント変換アダプター

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

そう、FujifilmのXマウントにNikkorやらCONTAX Gレンズを付けられる様にするアレなのであります。何時の間にか手持ちのカメラ関係が2マウント体制になってしまっているのでこの手で多少はおサイフの負荷を下げよう…という策なのであります。

元々Fujifilm機に手を出したのもこの手のちょこざいなアイテムでレンズの可用性を確保出来る見込みがあったからなのでありまして、便利ズーム1本のみXシリーズで持っていればあとはなんとでもなるだろう、みたいな。

多分に、『Nikkor (G) → Xシリーズ』の方は保険的な意味合いが強く、『CONTAX G → Xシリーズ』はニコワンの時に流用した『Carl Zeiss Biogon 2,8/28』で使おうという魂胆なのであります。このニコワンの時は『KIPON』という会社のものだったんだけど、今回は十秋商映さんの取り扱っている『KIWIFOTOS』という会社さんのもの。

特にこの会社さんのが…という意味は無かったんだけど、『KIPON』の方は最近レデューサー(縮小光学系)を組み込んでるものがメインになってきてて、割と素のアダプターもお値段が高めになってきてるのでどうしようかなぁと。だったら他の会社でも欲しい2種類を出しているところであまり雑っぽくなさそうなところのを纏めて頼んじゃえ、ということなのでありました。

まだ使用してはいないので見た感じでは「品質的にはマズマズなんじゃないの?」ってところです。ちなみに『CONTAX G → Xシリーズ』の方は『KIPON』の時と同様にヘリコイド付きなので気持ち、ヘリコイドグリスが全体の表面にベタ付いてるかなぁという点が少し気になるぐらいでしょうか。まぁ中華なのでこの辺は目を瞑る以外には無さそうな感じなのが少し残念ではあります。

 

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クリスタルプリント無料体験キャンペーン|富士フイルムフジフイルムさんがですね、10月30日までの限定で『先着1万名』まで2Lサイズのクリスタルプリント無料お試し、ってのをやってましてですね、どんなものかと思って応募したのですよ。それが先々週末ぐらいだったでしょうか。

でもってこのプリントがヤマトさんのメール便で届いたのが29日(木)だったらしく、30日(金)の夜遅くに兵庫から帰ってきて受け取ったのであります。

家人が中身に興味をもってたらしいので遅い夕飯を食べながらその場で開封。「無料でやってる写真プリントのキャンペーンだよ」って教えたら「龍(ワンコ)の写真じゃねーのかよ」って返ってきたので、お一人様1回ポッキリなので「じゃぁそちらでどうぞ、確か今日まで…」ってことで家人の方からも応募したのでありました。

一応、自分の方はフジさんのサービスなのでフジ機のものを使ったのですが、家人のリクエストしたワンコ写真はフジ機じゃ1枚も撮ってないので『Leica D-LUX(Typ109)』の写真からチョイス。まぁ許されるよね。

写真が銀塩フィルムの時代からデジタルになって、ほとんどプリントすることは無くなってしまい、必要な時に自宅のインクジェットから出すくらいしか紙媒体に落とすことはなかったのですがまぁこういうのもたまにはいいかもね、って思うのであります。送られて来たクリスタルプリントとやらは確かに綺麗な仕上がりでございました。まぁだからと言ってバンバン注文を出すワケじゃないんだけど、やっぱり2Lサイズぐらいだと評価は難しいかなぁとも思うのでありまして。

やっぱりAPS-Cにせよフルサイズにせよ、A4ぐらいまで引っぱってそこからスタートだろう…と思うのであります。2Lぐらいだと近年のインクジェットとその違いって紙質の差でしかないワケで、それなりの用紙を持ってくるとやっぱりインクジェットで十分…ってことになっちゃうんじゃないかなぁとも思えるワケです。

それにしてもA4の部分は抽選で50名枠なんだよなぁ。それにキャンペーン期間過ぎてるけど当該のページが生きてるってのもなんか不思議ちゃんだし。果たして1万名も応募したのだろうか…というところからかなり妖しそうな気がしないでもないという。

昔はポジから気に入ったのを手焼きしてもらって壁に飾ったりしてたけど今じゃそういったことも完全に無くなっちゃったしで、多分にフォトコン提出用の紙焼き用途しか思いつかない時点で…アレですな。ハッキリ言ってビジネスとしてどうなんでしょうね?

 

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今週の28日(水)は先週の24日(月)に続いてまたまた金沢だったのであります。流石に今回は前回の様な時間の無駄遣いをすること無くキチンと正しく時間を有効に使いまくったのでありました。

玉川公園の紅葉

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

実は今回、雨→曇→晴→曇→雨という予報で日中は晴になっていたのでレンタサイクルの『まちのり』を使うことにしたのでありました。所謂、シェア方式の自転車で、割と大きめの都市部なんかでは近年やり始めているポートで借りてポートに返すあれなのであります。で、この金沢の『まちのり』が素晴らしいのは、1日扱いで固定費は200円のみ。以降、ポートからの貸し出しから任意のポートへ返却までの時間が30分以内だと追加の費用が発生しない点。30分を越えてしまうとその度に追加の200円が発生するんだけど、金沢市内をポイントで繋いでる限り、30分を越える移動ってほとんど発生しないのだ。

そんなワケで金沢駅の最寄りからスタートして一路、武家屋敷街を目指すのでありました。

 

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やっとメインに到達。26日(月)日光行脚の『逍遥園』分なのであります。ここは先のセット券が設定されてないので300円をお布施して入ることになります。この時ちょっと気になっていたことを聞いてみました。「夜のライトアップまで継続で中にとどまれるのか?」というもの。答えは「No」で一旦閉めて17時からまたやり直し…だそうで。ちなみに入場の際にはまた別途300円がかかるのだとな。まぁいいか。

逍遥園の紅葉

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

んでこちらがまだ明るい段階での紅葉の図。良く見ると既に散り始めている感じがあったりとか、今年はどうやら早めに赤くなってしまっている様子。例年だと11月頭頃がピークらしいんだけど今年は1週間ほどピークが早いんだとな。

ちなみにカメラ的な話として、この『X-T1 GS』は白飛びというか、白潰れするのがちょっと早い気がします。ニコン機だと割と空の青さが残る様に頑張ってくれる様なところでも簡単に真っ白にしてくれちゃうというか。まぁRAW現像でハイライトを削れば青が出て来るのでいいんですけどね。

 

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26日(月)日光行脚の三仏堂分。とにかく先の『日光山輪王寺大猷院』をサッサと切り上げ急ぎ足で『三仏堂』へ向かいます。まぁとにかく輪王寺の境内は広くてですね、東照宮の下側はもうそれこそみんな輪王寺の境内みたいな感じなので要所々々が離れてて移動するにも時間がかかるのであります。

で、やっとこさ『三仏堂』に到着。

日光山輪王寺三仏堂

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

あれっ?こんな四角かったっけ?なんか画に描いたような…。いやいや、ホントに画で描いてある。

ハイ、実は平成の大修理の真っ最中だったらしくてこれまた事前の下調べ不足が露呈しております。その代わり、実質7階相当に『天空回廊』を設置して修理中の様子を見ることが出来る様になっているのであります。あと、窓が開いている(格子は入ってるけど)ので中の空気というか、あの独特の木材の強い香りが漂っていてそこだけは古さを実感出来るのであります。

ちなみに中の仏像さんたちは普通に見ることが出来るのでまぁそれなりというか。それにしても全てがやはり豪華絢爛な造りで流石だとは思いましたです。

日光山輪王寺護摩堂の紅葉

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

あとは裏側に隣接する『大護摩堂』の紅葉を撮ってみたりとか。どうやらここは今のところ数少ない紅葉が見られるところで撮影ポイントになってそうな感じでした。三脚立ててごっついカメラで撮ってる人が多かったこと多かったこと。

まぁそんな感じでメインディッシュの『逍遥園』へと雪崩れ込むのでありました。

 

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26日(月)日光行脚の大猷院分。日光に到着したのが午後2時頃だったのであまり多くは見て回れないということで最初からポイント狙いで行くことにしたのであります。ということで先ずは一番奥目にある『日光山輪王寺大猷院』から。

ここは、

大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)で、境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財が建ており、315基の灯籠(とうろう)も印象的です。

祖父である「家康公」(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっています。

ということで、家康さんの東照宮よりは落ち着いてるのかと思いきや…

日光山輪王寺大猷院

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

そこらじゅう金ピカで、ましてや黒ベースなので金が余計に目立つ結果となってしまっている感が拭えないところであります。まぁ確かにコンパクトに纏まってるので見て回りやすいと言えばそうなのですが、それでも当時の日本の最高権力者だった者の廟所であるだけにやはり豪華そのものなのでありました。

 

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フジフイルムさんからメールが来てて『』のファームウェアが4.10になって公開したからね、って書いてあったので早速更新。

Ver.4.00からVer.4.10への変更内容

フジノンレンズF35mmF2 R WRに対応
フジノンレンズ F35mmF2 R WRとの組み合わせでAF動作がより自然でスムーズになります。
フジノンテレコンバーターXF1.4X TC WRに対応
フジノンテレコンバーターXF1.4X TC WRとの組み合わせで性能を十分に発揮させ、絞り値および焦点距離の値が正しく表示されます。

えーっと、個人的には限り無く不要な内容だったりする様です。なんせ旅カメラ扱いでレンズは今後も『XF16-55mmF2.8 R LM WR』の1本のみしか使う予定が無いですし、先般発表された新しいレンズ関係しか変更点が無いんじゃねぇ…なのでありました。

 

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昨日26日(月)は福島でございまして、帰りに途中下車で宇都宮から日光線に乗りまして一路、二社一寺(東照宮・輪王寺・二荒山神社)へと赴いたのであります。まぁどうしても見たくなった…というものがあったのでございます。

逍遥園ライトアップ

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

ということでこれ。17時からライトアップの部が始まって何やら妖しげな雰囲気がバンバンするのであります。

逍遥園ライトアップ | 日光山 輪王寺 公式ホームページ

日光(二社一寺 東照宮・輪王寺・二荒山神社)の紅葉情報 | 紅葉名所2015 - Walkerplus

25日からライトアップが始まる〜って情報を掴んでいたのと、天気予報が晴れ予報だったので「これは行かねばなるまい」と勝手に義務化して駆けつけたワケでして。

ちなみに昼の部もちゃんと見てるんですけど、今年の紅葉は例年より少し進行が早い様で、この時期で既にピークを迎えている感じです。中には散り始めているものも出始めているので行く予定がある人は早めに行っておいた方が良いかもしれませぬ。

ということで取り敢えずの更新。残りはまた週末かな。これから金沢へ向かってバタバタですし。

 

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先般、入手してから最近使い始めた『XF16-55mmF2.8 R LM WR』のレビュー記事が出ていたのでクリッピング。

交換レンズレビュー:XF16-55mm F2.8 R LM WR - デジカメ Watch

Fujifilm機というか、持っているレンズがこれだけなので他のXシリーズ用レンズと比較して…という感想が付けられないのだが、こういった記事があると少しは特性が理解できて助かるというか。

まぁそれでも昔から(銀塩時代からの意)フジフイルムさんは『Fujinon』というブランドでレンズだけは素晴らしいものを出してきているのであまり心配はいらないというか、ある意味安心感は凄いのでありまする。

銀塩時代の大判用レンズと言えば広告用途ではフジノンが大勢だったわけですし、虚飾無し、変な色転び無し、素直の一言で言い表されるほどの良いレンズばかりだった記憶しか残っていないワケでありまして、そのイメージが今のデジタル時代にあっても個人的にはそのまま引き継がれてる印象なのであります。

記事中の作例ではあまり特徴的なものは掴みきれませんが、まぁ言いたいことは分かる、みたいな感じというか。言い換えると「変な(ナニかに偏った)特徴が無いのが特徴」みたいな感じでしょうか。いえいえ、優秀ですよ、これって。

 

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今週は立山の疲れからバテまくりだったの更新がサボりがち。ということで立山黒部アルペンルートの続き。

美女平駅からケーブルカーで地鉄の立山駅へ降りてくるとどうやら下界はどんより曇り空。というか、高原バスで美女平まで降りてきた時点で雲天だったんだけど、乗り継ぎにあまり時間が無かったこともあってあまりフラフラできなかったというか、バスの中ですっかり寝てしまっていたというのもあってほとんど周囲を見られなかったというか。

で、立山駅。うっかりしてたんだけど地鉄さんって時刻表見ると1時間に1本ぐらいしか実は走ってなかったという。帰りもノンビリ特急で…なんて甘かった。特急の存在そのものが日に2本ぐらいしか設定が無いし、夕方は15時台くらいが最後であとは普通車だけだったのであります。

立山駅の周辺

Nikon COOLPIX A

まぁそんなワケで電車の時間まで50分ぐらい時間が出来てしまったのでありました。ということで何もすることが無く駅舎の周りをブラブラしてみるのだが特にこれと言ったものも無し。取り敢えずドンヨリカットを1枚。

でもって無事、富山ままで戻って完全に真っ暗となってから少し歩いて富山城へ。たぶん、昨年立ち寄って以来ということで1年ちょっとぶりなのであります。

富山城門

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

前回は朝、というか昼だったので今回は夜のライトアップ(たぶんあるだろう、という想定で動いていたのはナイショ)狙い。ちょっとFujifilm機の高感度とかノイズリダクション(NR)の具合ってどんなだろう?的なノリが入ってることは言うまでもありませぬ。

富山城ライトアップ

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

で、結論。いや、テストしたワケでは無いので結論と言うのは少しおこがましいか。総じてニコン機との比較的な印象になっちゃいますけど、撮って出しの画はNRは優秀だなぁという感想。自動ISO設定でかなり高感度になっているにも関わらず、微妙なポイントまでギリギリノイズを消しながらも頑張ってる感じなのであります。

ニコワンあたりだと「あぁ、ダメでしょう、これは」的な敗北感を味わうことになるんだけど、そこはAPS-Cサイズ、何とか見られる程度には踏ん張れるというか。たぶん、LRあたりでRAWファイルから追い込めばもうちょっとスッキリした画が期待できるかもしれません。

ということで記念撮影というかスナップというか、そういった使い方を想定してる範囲では必要にして十分なんだなぁとつくづく思うのでありました。

あ、城自体については何も無かったか、はははは。

 

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思い立ったが吉日、ということで突如決行となった立山突撃なのである。金曜の時点で月曜が富山だということで帰りを立山アルペンルート経由で…などと思ってしまったのでありました。しかしそこは立山、気軽にヒョイヒョイ行ける(交通手段的な意味では)場所ではあるが、標高は2,000mを越える高所でもありそれなりの準備が必要なことは言うまでもないのであります。

ということで先の週末にネットで情報を集めるところからスタート。

立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド

ちゃんと公式サイトなんかもあったりするのでかなり重宝します。ここをよーく読んで全体像を掴み、時間軸にそって自分がどのように動けるのか、どう動きたいのかを想定しながらプランを立てていきます。

立山黒部アルペンルート

当初は富山、立山駅側より入山し、室堂、大観峰を抜けて黒部、扇沢から長野へ、という縦走ルートを想定したものの、どう頑張っても長野へ辿り着くのが夕方になってしまい、長野から先が詰んでしまうのであえなく断念。そこで思いついたのが富山側より室堂まで一気に上がり、そこで数時間をブラブラと撮影を兼ねて滞在、上がってきたルートを富山側へ戻る往復コースにして富山から安い夜行便というプラン。これなら一番行きたかった室堂はクリアできるし、往復チケットを利用することでリーズナブルに行けるのでありました。

あとは標高が2,450mとなる室堂の状況がどんな感じなのか念入りにチェックし、予定している月曜までが晴れ予報で気温も割と高め、11日にあった降雪もライブカメラではほとんど溶けて無くなっていることを確認、ちょいと厚着の用意だけしておけば何とかなりそうなところまで押さえておきます。あとは紅葉がどんな感じなのだろうか…と欲を出してみますが、生憎上の方は既に終了、というか既に冬山扱い。美女平付近が辛うじて…な状態ということであまり期待はできず、なのであります。

立山

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

まぁそんなワケで富山地方鉄道の富山駅で室堂までの通し往復チケットを購入し、地鉄で立山駅、そこからケーブルカーで美女平駅まで上がり、すぐに立山高原バスで一気に室堂まで上がります。いやホント、電車バスに乗ってるだけで一気に標高2,450mまで歩くことなく上がってしまうのですからこれは脅威です。

それでも片道2時間半ほどかかっているので気楽にと言うにはちょっと語弊がありますが、平日月曜の割と空いてるタイミングでも待ち時間が少しあったりして多少余裕はみておかないと大変かもしれません。混んでる時期にはもっと待ち時間が増えるそうで、相当な人気っぷりが伺えます。たしかに中国や台湾からの団体さんも多かったですし。

 

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配達受付番号問い合わせホントに昨日のギリギリまで悩んだのだがポイントが少し残っていた様なのでヨドバシ.comで『NP-W126』をポチッたのでありました。Amazonでも良かったんだけど、たぶん今日には絶対間に合わない…という自信が何故か出来上がってしまっているという。

それにしてもオーダーから24時間経たずして届くというのは凄いですよね。オマケに送料無料。スペアバッテリー1個なんてほんと、大き目の消しゴムぐらいの箱サイズでしかないワケです。これだけの為にいったい何人の人が動いているのやら…という良心の呵責に悩みならがも必要な時には必要なのでこういったサービスはホントに助かるのでありました。

ちなみに最初の配達が来た時にドライヤーをガンガン使っていたので玄関のチャイムが聞こえず…お持ち帰えりされてしまったのはショックでありました。クルマが出て行く音が聞こえて慌てて玄関を飛び出すものの、ポストには空しく不在票が1枚鎮座。慌てて郵政さんのWebトラッキングに記載されている『お問い合わせ窓口局』に電話し、直ぐに引き返してくれる様お願いするのでありました。で、待つこと10分、無事到着なのであります。

この郵政さんの不在票、ドライバーさんの連絡先が無くて個々にお話しするのに凄く不便なんです。クロネコさんだとドライバーさんの携帯番号が書いてあったりとか割と親切なんですけど。でもトラッキングページには窓口局の電話番号がバッチリ載っているのであります。ここへ電話をかけると『ホニャララサポート』ってところに繋がるんだけど、お姉さんに「ドライバーさんに伝えてね」、って頼むとよしなにはからってくれるという。

ということで目出度く『X-T1 GS』君がバッテリー2台体制になったのであります。で、今日間に合って欲しかったというのはこれから出発するからでありまして…。明日のお仕事が富山なのでこれまた時期的にはある意味ギリギリの駆け込みで某所へ繰り出そうという算段。

いやいや、久々の高所だぜ…。ふひひひひ。

 

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ひと月ほど前に『X-T1 GS』に『X-T1 ボディスーツ』とストラップを奢ってその続きみたいなもの。で、このULYSSES(ユリシーズ)さんの『X-T1 ボディスーツ』ですが、ボディへ固定するためのネジがボディスーツ側に固定されておらず、取り外すとネジ単体がコロンと完全に取れてしまうのですね。家の中だけで着け外しするならまだ良いのですが、外でバッテリー交換する際に外すとなるとネジを無くさないようにかなり神経を使わなければならないのであります。

X-T1 ボディスーツ固定面

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

ほんと、取付けた時はツライチでネジもかなり良く出来ているのに唯一、残念ポイントがこの別体式であることなのです。

残念な別体式ネジ

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

このちっこいネジをオープンワールドで着け外ししよう…という気には到底ならないのであります。で、考えました。世の中きっと便利なモノがあるに違いない…。

 

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ということで古いモノは昨年の6月に撮った時のもの。そして新しいのはつい先日のもの。でもってお題は瑠璃光寺五重塔。似たカットがあるのでカメラの機種を変えてLr6の現像でどのぐらい差があるものなのかちょっくらテストなのだ。

先ずは昨年の。こちらは1型機であるNikon 1 V3

Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM

Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM

そしてお次は今年の。APS-C機であるFujifilmのX-T1 GS

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

ということで単純に比較。Webでサッと見る限り見分けが付かないというか…。こうやって見るとニコワンって結構イケるんじゃね?って感じがしなくもないというか。単純に当時の現像技術というか、腕が伴ってなかった分やり直すとそれなりに見られる様に作れてしまうとも言えるというか。

ただし、やっぱり撮って出しというか、触らない状態ではAPS-Cな方が圧倒的によく写ってると思えるので大量に撮ってきた時なんかの後始末は格段に手を抜けるのであります。そういった意味ではここ一発的な使い方ならコンパクトなニコワンもありっちゃありなんだろうなぁと思うワケでして。

先般のクルピク君との比較でも思ったことだけど、やっぱりニコンの方が圧倒的に色数が多いというか、豊かな印象。ただし、欠点が無いワケでもなく、意外なところで色被り気味になるというか、色温度の判定が下手くそだとか、そのあたりの不器用さが少々目につきやすいというか。

最近色々触ってみてそう思うのでありましたというお話。

 

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