19日(月)は予定通り金沢でございました。ということで金沢と言えば兼六園。そして金沢城なのであります。もうね、朝から昼過ぎまで日本の庭園というものを堪能しまくりな訳です。某大陸からの団体さんさえいなければそれはもうたいそう素晴らしい世界なのですよ。
もうね、庭園…と言えば『兼六園』、みたいな。もうココを見ちゃうと他へは行ってられないというか、凄いというか何と言うかみたいな。実際には後楽園の様な広さは無いものの、主に松を中心とした様々な情景を表現し尽くしている造りは国内随一なのだなぁと感ずるところなのでありました。まぁ残念ながら天気がアレだったので期待半分だったというのはさておき、やはり冬なのだからピーカンの雪景色…みたいなものを少しは期待したいところなんですけど、今年は北陸方面(平野部)は少し雪が少なめというか。道中の越後湯沢〜妙高〜上越やみなかみ〜長岡なんかはドカ雪でどうしようもないぐらいなのとは正反対なんですが。
兼六園を堪能した後はお隣の金沢城公園なのです。いや、ホント、道を挟んでお隣さん。元々庭園がお殿様のお庭だったんだから隣にあって不思議じゃぁないんだけど、そう言えば岡山も後楽園は川を挟んで隣だったっけ…とか思い出されるのでありました。
で、金沢城。現在は菱櫓と五十間長屋、橋爪門(続櫓を再建中)、それと本丸の三十間長屋が鎮座しておられるのですが、どうやらこの金沢の城は過去何度(3度?)も落雷などで失火、焼失してたりとやたら焼けまくってるので古いものはほとんど無くてほとんどが再建もの。それでも当時の工法や技法もそのまま復活させたり地場の技術者さん達で造り上げていたりとなかなかすばらしい復活劇なのでありました。
それにしてもあまり高い建物が元から無かったというのは意外でしたなぁ。それと本丸付近の石垣。戦中の軍による接収(弾薬庫を置いていた)した付近のよく分からないけど弄くり回したであろう辺りの石垣が悲惨なことになっているのが残念というか。あれは是非とも昔の綺麗な姿に戻して欲しいなぁと思うのでありました。
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