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Photo の覚え書き

金曜日は大阪でしたので天気が微妙ではありましたが大阪城攻めを決行。昨年8月に訪れた時は何故か興味が湧かず周囲をブラブラしただけで終えてしまいましたが、日本一デカイ城ということでやはり中も一度は見ておこうかな、と。

内堀の外から大阪城を見る

Nikon COOLPIX A

前回はJR環状線の大阪城公園駅からエッコラエッコラ真夏の炎天下の中を歩いた記憶があるのですが、同僚に聞くと地下鉄の方が近いけどねー、って話だったのでこの日は追手門側からのアプローチで。地下鉄谷町線の天満橋駅からあるいて10分ぐらいでございます。まぁそれにしても広いこと、広いこと。過去、日本の中心だっただけのことはあります。

大阪城天守からの眺め

Nikon COOLPIX A

ということで今回は入城料600円を払っていざ登城なのであります。観光客でごったがえしているので真っ先にエレベーターへ向かい、とにかく7階の展望フロアへ。いやはや、この7階とか展望…という表現が城にとって良いのかどうかはさておき、実際に城内でそう案内されているのでそうなんだろうなぁみたいな。鉄筋コンクリート製エレベーター完備のこれの何処が…と思ってしまいますが、それでも日本では最古に相当するコンクリート建造物という意味で貴重だったりするのですが、やはり現存天守の木造と比較してしまうとやっぱり残念感というものが否定出来ないというか何と言うか。

それはさておき、テッペンから順にフロアをひとつずつ降りて資料をササッと見て下まで降りてくるのですが、かなり膨大な資料が展示してあって全部読んでるとたぶん半日ぐらいかかりそうな感じではあります。そんな中、唯一といっても良いかどうかは分かりませんが、個人的に目を留めたのは『豊富時代と江戸期の大阪城が幾分違っている』という研究資料。昭和に入ってからの発掘調査などで判明したとか、時代と共に大阪城も代わっていたというのはちょっと衝撃的な内容ではありました。まぁそれでも元から超巨大な城郭であったことは確かな様なので凄いっちゃぁ凄いんですけど。

ということで圧倒的なスケールに感心しまくりな1時間半なのでありました。

 

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3日(水)は和歌山に行っておりました。そしてこの日もまた雨。大雨注意報が出てるとかそんな感じのどうも天気に恵まれない和歌山紀行なのであります。そう言えば前回も台風直撃の時だったなぁと。

和歌山城を見上げる

Nikon COOLPIX A

それはさておきまぁ和歌山城なのであります。前回来た折に中は見てるので今回は外回りだけ…というワケでもなく、実は元々見に来る予定も無かったのですが。

和歌山って松山と同じでJRの和歌山駅と私鉄(和歌山だと南海線)の和歌山市駅が結構地理的に離れていたりするワケでして、この日仕事で訪れた場所からだとバスで駅に出ようと思うとどうしても市駅の方になっちゃうのでありました。何故かJRの和歌山駅の方へ行く便が無いのであります。

ということで致し方無く一旦は市駅の方へ出るのですが…。地図で見ると市駅の方にもJRが来ている様に見えなくも無いというか、その辺に期待してだったりしたのですが結果から先に書くと残念賞なのであります。よく分からなかったので駅前にある観光案内所で「JRに乗れるの?」って聞くとバスの方を案内されちゃうし、電車の方って訪ねると「8番から」って言われちゃうしでどうも要領を得ないのであります。8番って何のこと?って訪ねるとどうやら南海線の8番ホームのことだったみたいです。南海線の改札を入って…ってことで、どうやら単に『乗り入れてるだけだから』という説明を聞いて理解できました。JRの駅があるわけではなかったということで。

まぁそんなやりとりがあった後で駅の時刻表を見ると1時間に1本程度しか走ってないのですね。それをポケーッと待つのもアレなんでじゃぁJRの方まで歩くか、ということにしたのでありました。ということで和歌山城の麓をテクテクと歩いてきたワケです。

和歌山市内地図

 

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昨日は兵庫は三木なのでありました。何時もだと加古川に出てしまうのだがこの日は何故か明石へ出るコースへ。そう言えば明石と言えば、子午線に代表される日本の標準時がナンタラという地でもありましたっけね。まぁその辺はさておき、Google Mapを見ていて明石駅のすぐ北側に『明石城』なるものを見つけてしまったので急遽乗り込むことにしたのでありました。

明石公園正面より入って明石城を望む

Nikon COOLPIX A

公園内のあちらこちらに立てられている案内マップを見ると、本丸、二ノ丸、東ノ丸、天守台、巽(たつみ)櫓、坤(ひつじさる)櫓などで構成されているらしいのだが、外堀で囲まれた城郭の一帯が県立明石公園として整備されていてかなり広いのだ。全部見て回っていては時間がいくらあっても足りなさそうなのでメインディッシュのところだけ摘ませて頂くことにする。

とは言え、構造物としてめぼしいモノは石垣と先の2つの櫓、そして天守台ぐらいしか無いのだが、他はもう完全に単に広い公園化しちゃっていてほとんど『ここに昔、城があった』という痕跡を残すだけになってしまっているのがちょっと残念仕様なのでありました。

坤櫓を見上げるの図

Nikon COOLPIX A

まぁそれでも櫓(恐らく再建なんだろうけど…)が2つ、公園の正面から見てババーンと構えているのは見た目的にインパクトはあるし、内部も公開されているので「あぁ、城だ!」という印象を作るのには必要最低限揃っているものなんだな、と思わざるを得ないのでありました。

ただこの公開されているハズの櫓、坤櫓が3、5、9、11月の奇数月、巽櫓が4、10月の偶数月が公開になるらしいのだが、1、2、6、7、8、12月が両方とも休止ということで1年の半分はお休みになってしまうというのが残念ポイント。そう、何とここでも1日遅れで中を見ることが出来なかったという…。訪れたのが6月1日。その前日までは中に入れたらしいのだがナンテ事だ!

まぁそんなワケで櫓の周りをウロウロして仕方なく天守台の方へ足を向けてみるのでありました。

明石城天守台

Nikon COOLPIX A

あ、もうね…。石垣だけ残っていて嘗て巨大な天守がそびえ建っていたであろう天守台はかなり広くてアレなんだけど、建造物がそこから消えて久しく大木が枝を誇って威風堂々と…って、ちょっとイメージ崩れるなぁ。いや、天守が載っていたなら木なんか生えてるワケがないハズなので天守台に大木って違うと思うんですよ。

それにこの天守台自体の石垣も結構ボロボロになってきていてあまり直す様にも見えないし、将来、天守そのものも再建するつもりは全く無さそうな感じがするというか、もうどうでもいいよ的な雰囲気がそこはかとなく流れているのでありました。まぁ確かにちょっと西隣へ行けば、姫路の恐らく日本代表と言っても差し支えないであろう真っ白なお城がありますし、敢えてここにもう一個…という考えにはならないのも頷けるというか。

そんなワケで、「ここにもでっかい城があったんだぜ」というアピールというか、それなりに正面から見える所に石垣と櫓と塀を見せつけるかの如く聳え立たせて一応の体裁は整えてあるのだなぁということなのでありました。他にも堀とか庭園なんかも整備してあって、どちらかと言うと県民が憩えるスペースとしての整備に重点が置かれてる感じで、歴史的な云々は二の次的な感じなのであります。観光目的じゃなくて公園としての質実剛健的なあり方のそれと言うか。

ということで面白いとか楽しいとかそういう観点ではなく、ちょっとだけ歴史的なエッセンスの香る良く手の行き届いた都市の中の公園ということになってしまっているのが神戸流なのかなぁとも思うのでありました。

 

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唐突だけどいきなり『Google Photos』なるサービスが開始されたのだ。

Google Japan Blog: 毎日の写真をもっと楽しく、美しく。「Google フォト」公開

Google フォト - 思い出を何枚でも保存、見たいときにはすぐに見つかる

この手のサービスとしては今までにも多くのサービスが存在し、先日はAppleもiOSとOS X以降による『写真』アプリを介した『iCloudフォトライブラリ』を開始したのは記憶に新しいのだが、この『iCloudフォトライブラリ』は任意のApple IDアカウントに紐付いたiCloudストレージの中に同居する形で提供されているのと、無償の初期容量が5GBしか無いのが残念な点なのである。

その点、今回の『Google Photos』は素晴らしいことに1,600万画素以下の写真であれば無制限で、仮にそれを越える画素数のものでも15GBまでは無償で提供されるのだ。もしこれで足りなくなっても追加で容量を買うこともできるのである意味、写真のオンラインバックアップとしては最強のサービスが始まったと言っても過言では無さそうなのでる。

そして一番強力なポイントとして、利用する環境にほとんど制限が無いというのが挙げられる。先の『iCloudフォトライブラリ』はiOS 8以降、Mac OS X (写真アプリが使用出来る)という縛りがあってiPhone 5SでiOS 7止まり、Mac ProはMountain Lion止まりのわたしにとってはほとんど意味のないサービスになってしまっていただけに、この手のオンラインサービスが利用者の環境に制限を果たさないというのは当に狂喜乱舞なのであります。

ちなみにMac側からは普通にブラウザでアクセス、iPhoneからは専用のアプリ『Google Photos』が用意されているのでそちらから。

更に面白いことに『アシスタント』と言う機能で自動的に連続しているであろうと判断された写真はコマ送り的なパラパラアニメ化して動画チックに繋げてくれるし、カメラで言うところのフィルターワークみたいなエフェクトも自動でかけて提案してくれるのだ。まだ確認はしていないがパノラマもやっつけてくれるらしい。そういったシステム側の提案を保存するかどうかは利用者次第なので気に入れば保存、いらなければポイ出来るというのが面白い。

ただ良い点ばかりでもなく、HDDの奥底に眠っていた1999年頃からの写真を片っ端からアップロードしてみた(デジカメ惣明期からのものだからサイズも容量も小さい)のだが、ある程度大まかに年ごとに2〜3種類のアルバムに分けてみたのだが、2005年以降は一気に数千枚単位になってきてしまい、アルバムの登録にエラーが頻発して作業が全く進まなくなってしまったのだ。「アルバムへの追加中にエラーが発生したました」って出ちゃって仕事してくれないのであります。

多分に、大きなボリュームを一気に処理するときにはマシン側のメモリと高速な回線を要求される気がしますが、ネット上に転送する以上そこは致し方無しというか何と言うか。あまり欲張らずにチマチマ放り込んでおくのが何となく良い気がするのでありました。

ということで1999年から2005年の途中までの3000枚ぐらい片っ端から放り込んでみましたが今のところそれなりに快適な環境と言えそうな感じです。ただ、機械的に処理する都合上、写真に記録されたExifデータを見ている様でこのExifデータが存在しない写真はアップロードした日のものとして扱われちゃう感じが微妙ではあります。写真データファイルの作成日を見てくれれば…なのですがそうもいかないようで。ということで今週末はこの『Google Photos』でほとんど時間を使い果たすことになりそうではあります。

追記:

この素晴らしそうな『Google Photos』、どうやら致命的な欠陥というか仕様が…。

  • コレクション
    • アルバム 1
    • アルバム 2

という疑似階層構造で管理出来るのだが、アルバム毎にどうやら登録出来る枚数が2,000枚が上限になっていそうなのである。2,000枚まではサクッと何とか突っ込めたものの、それ以上は1枚ずつ処理しようとすれども「アルバムへの追加中にエラーが発生したました」ばかりで先へ進まない。これは非情に残念な仕様であると言わざるを得ない。

 

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2月のCP+以来の横浜ブラリなのだ。夜が明ける前に乗り込み東の空が少し明るくなるまで車中でその時を待つのである。天気予報では沖縄方面に台風が来てるとかで下り坂を伝えているが、関東はまだ快晴予報である。

横浜港で夜明けを迎えるあきつしま

Nikon Df + Ai Nikkor 50mm f/1.2S

豪華客船でもなければ漁船でもない。写真として登場することもそれほど無いであろう海上保安庁の巡視船なのだ。そんな船を前にしてここ横浜、ニッポンに陽が昇るのである。

して、この船の名は『あきつしま』である。『あきつしま』とは【秋津島】であり、日本の本州の古代呼称であり、転じて日本の異名の一つでもある。当にニッポンを顕わす船なのである。だからタイトルはニッポンの夜明け。

でもってこの『あきつしま』、つい先日、2015年(平成27年)4月8日~9日の天皇・皇后両陛下のパラオ行幸啓において宿泊施設として用いられた船でもある。日本国民とその財産、国土を守る最先鋒であり日本の名を冠した船なのだ。さながら現代における古の日本丸の様であり、我が国の未来を守り続けてくれる頼もしい船だ。

朝焼けを写し出す横浜赤レンガ倉庫

Nikon Df + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

そんなわけで『あきつしま』とは反対の方角を見ると…もはや説明は必要無いであろう某有名な某建物が建っているワケでして、窓に映り込む朝焼けなんてものを撮ってみたりしちゃうのです。ええ、結構ミーハーかもしれませぬ。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ。

 

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文字通りメーデーなのだ。今でこそほとんどその響きを見ることは無くなってしまったが昭和の時代においては5月1日は『労働者が統一して権利要求と国際連帯の活動を行う日』として日比谷公園などでデモ行進が大がかりに行われていたのである。もちろん、小学校の教科書にも写真付きで載っていたぐらいであるからある種、お祭りに近い部類の感覚で参加するイベントとして捉えていた面もあるのだが、後に自身が社会に出てからはこれが大きな間違いであったことに気付く。

当時は国鉄(現在のJR)を筆頭に鉄道各社や自動車メーカー、電気メーカーなど大手各社(の労組)はこぞってストライキをチラつかせ、時には数日にわたるストライキを決行して経営者と労使交渉に臨んでいたわけなのだ。しかしそれも年号が昭和から平成に変わる頃には全く影を潜めてしまい、ごく希に航空会社が忘れたようにストライキを細々とやっていた様に思うのだが最近はそんなニュースも流れてこない。唯一、昨年には相鉄(相模鉄道)がストを決行し、半日ちょっと電車とバスがほぼ止まった様だがJR及び小田急沿線組故、個人的には何の影響も受けなかったのでありました。

まぁそんなワケでメーデー。

階段を降りられず助けを求める龍

Panasonic DMC-LC1

今朝、独り2階に置いていかれて寂しくなり自力で1階を目指すも数段で挫折し助けを求めるの図也。文字通りこちらも『メーデー(遭難信号)』である。以前は自力で上り下りとも自由に行き来していたのだが、1年ほど前から自力で降りられなくなってしまった。きっと家を留守にしていて家人が帰ってきた時にもの凄い勢いで降りようとしてかなり上の方から滑り落ちてしまったのではないかと想像する(下の方の数段はよく滑り落ちていたのは目撃している)のだが、上の数段(直角に曲がり少し1段が広くなっている)は何とか今でも降りてくる。

しかし、そこから身動きが取れなくなりご覧の通りの立ち往生なのだ。前の腕は半分、段からはみ出してしまっていて向きを変えようにも動きが取れない。下がることも向きを変えることも出来ないこの状態でピーピー鳴いて人に助けを求めるのである。まさしく『メーデー(遭難信号)』。

とまぁこんな片道キップしか持たない我が子ではあるが、昇るのは好きらしくもの凄い勢いで駆け上がっていく。なので毎度々々13Kgもあるこの子を抱いて階段を降りることになるのだ。そろそろ膝が辛くなってきた今日この頃なのだよ、分かっておくれ…。

そうそう、この日は祖父の命日でもある。なので決まってこの日は祖父が大好物だった付けトロ(蕎麦)を食べる。「寒いのに冷たい蕎麦かよ…」と思ったことが無いのでこの日は大抵、晴れて暖かい、というか暑いことが多いのであろう。今日も朝から見事な五月晴れである。

 

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恐らくは今年最後の桜鑑賞となったであろう盛岡の桜。雲のない快晴の朝、太陽に向かって透過越しの桜というよくありがちなカットを撮ってみるの巻。新幹線の時間待ちの間に駈け足で撮ってきた中の一枚。

盛岡の桜を太陽に向かって

Nikon COOLPIX A

こーんな感じで太陽をモロにフレームインさせてもフレアひとつ出ないという恐ろしい性能なのだ。先般、ディスコンになってしまったとは言えニコンが本気を出すとコンデジですらこの能力なのだ。はっきり言ってDX(APS-C)だし単焦点(換算28mm相当)固定だしで融通が利かずある意味不便な癖に超高性能というキワモノ的なカメラだ。

そんなワケで今のところ一番の稼働率を誇っているのでして、先のポストでブチ上げたリプレイス案からも真っ先に外れたお気に入りなのであります。

 

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久しぶりに盛岡だったのだ。そして開運橋から見る岩手山である。

開運橋より岩手山を臨む

Nikon COOLPIX A

晴れ渡った日に雪化粧を纏った岩手山って存在感あるわー。地元の出勤途中の人達だってスマホでパシャパシャ撮ってるぐらいだからやっぱり富士山と並んでお目出度い部類の存在なのかもしれないと思うのでありました。

そして開運橋花壇のチューリップ。

開運橋花壇のチューリップ

Nikon COOLPIX A

様々な色があって派手な色で皆満開で。うん、春だなぁーって思えるのです。そうそう、バスの中から石割桜もチョロッと見たんだけど既に時遅しで葉桜。まぁ街中ビルの前なので画的には期待出来ないので、あぁ、咲いてるねぇ…で終わり。何か今回はサラッと流して終わってる気がする。

 

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どうやらエサを食べなかったのは週末の2日間だけだったようだ。どうやらお腹を少し壊していたのが理由っぽいのだ。思い当たることと言えばその数日前に狂犬病の注射を打っていたこと。たぶんそれが数日遅れでお腹に来て不調になっていたのではないかと推測。

静かな午後の龍

Panasonic DMC-LC1

まぁそんなワケで以降は今まで同様の旺盛な食欲が復活し、エサもガッツリ食べる様になってひと安心といったところなのであります。ただ、先般発覚した肺付近のナニかについては不安が残るものの、お薬を継続する線でいこうかなぁと思うのでありました。

でもってたまにはCCD機でパチリ。うん、素直な描写だ。

 

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歩いていてふと見上げると若々しい青葉が勢いよく芽吹いているのでありました。

姫路の街路樹

Nikon COOLPIX A

冬の間に刈り込まれた街路樹から鮮やかな緑が吹き出し、黄色やオレンジの葉が並んだところでワンカット。艶やかなスカイブルーの中に色気を少し散らせてみる。

そうそう、昨日、今日と朝まではエサをほとんど食べなくなってしまっていたワンコ、昨夜からの薬が少し効いてきたのか夜からは1食分ちゃんと食べる様になりました。とにかく食べないとどんどん衰弱しちゃうからこれで少しは安定してくれるのかな。

 

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17日金曜は兵庫は三木でございました。と、なると足は自然と姫路へ向かってしまうワケでして。たしか3月27日にグランドオープン(平成の大改修後の大天守公開)だったハズなので、チャンスとあらば駆けつけるのが城攻めのキホン…なのだがその2日前に大阪へ行っていた時は華麗にスルーしてたという大失態もあるのでまぁキホンはキホンだけど未必なのだよ、と言い訳は書いておくことにする。

ちなみに大阪にいながら知らずにスルーして逃してしまった千載一遇のチャンスは、

パトレイバー世界文化遺産・姫路城前で交通安全呼びかけ

まぁこの日は曇ってたしー。

それはさておき17日は朝こそ小雨が降ったものの、姫路に到着した9時半ころにはご覧の通りの快晴。

姫路城外観

Nikon COOLPIX A

やはり「真っ白な城には真っ青な雲一つ無い空が似合うのだよ」…と自分をなだめつつワンカット。周囲のサクラは流石にほとんど跡形だけになっちゃってるけどちょっとだけ色気が残ってて少し混ぜてみる。

頑張って朝駆けした甲斐あってか、大天守へ登るにも割合スムーズに進む。これが週末や休日だと最悪で数時間待ちの大行列になるのだとか。流石、国宝である。

姫路城大天守より南方を眺める

Nikon COOLPIX A

大天守は一方通行の一筆書きルートが作られていて、そこからはみ出してフラフラ好き勝手に見に行ける感じではなさそうなのだ。たぶん、半年から1年くらいはこんな感じでダラダラと階段を昇って降りてくるだけのイベントになってる気がする。実際、中に何があるのか?と聞かれれば実は何も無い…というのが正解なのだが、そこは国宝となる総木造6層(+地下1層)建築、それも当時の部材が未だ現役で使用されているのだがらあちこち虱潰しに見てみたい衝動に駆られるのだが、それは皆が飽きて空くまで待たなければならないのかもしれませぬ。

で、肝心の大天守ペントハウスである。

大天守内の神様

Nikon COOLPIX A

姫路城観覧料金(のみ)で1,000円(グランドオープン前は400円だったから大幅な値上げだ!)というお布施を払い、大天守観覧整理券なるものを貰って(貰っておかないと天守の真下でお帰り下さい、になってしまう)いざ登城開始なのだ。そして決まったルートを行列に従い昇ると…ん?そこには 最後の料金徴収システム 神様と賽銭箱が…。あとは四方の窓から下界を眺めて終わりなのである。

ちなみこの後、下まで降りてくると昇りの行列は詰まって止まっていたので一番上に辿り着くまでには結構な時間が掛かるのかもしれないと思うのでありました。なんせ、1人で真っ直ぐ歩くだけでちょっと大変そうなご高齢な方が大挙して押しかけているのだ。こんな大群が木造で狭い、急な階段を6階分昇っていくのである。そして階段のみならず、各フロアは人、人、人で溢れかえっていて、天守内では人が途切れることなく数百人もの大群がノロノロと動き続けているという異様な光景が繰り広げられるのであります。それにしても数百人が入り込んでもビクともしない木造建築…凄すぎです。

 

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13日の月曜は高松なのでありました。前回高松に来た際は金比羅さんへ登って丸亀を攻め、高松に戻ってくるというアクティブな展開だったため、高松市内を全く見ることが出来なくなるという罠にはまったので今回は最初から高松市内攻めなのだ。

高松城天守跡

Nikon COOLPIX A

そんなワケでいの一番に高松城跡である。JR高松駅から徒歩3分。琴電高松築港駅から徒歩0分というまぁ市内のど真ん中というか隣。残念ながら天守は今後の再建に向けて…な状態なのだが、立派な櫓は数点残っているのでよしとしよう。今でこそ月見櫓と呼ばれている櫓は元は着見櫓っぽいのだが…。何故ならこの高松城、日本では数少ない海城なのだ。堀には海水が引き入れられ、直接海と繋がっていて当時は石垣も瀬戸内海の海面に直接面していたのだという。海を渡ってくる船が着くのを見張るから着見、読みが転じて月見なのである。

それと桜馬場なるものがあって桜がいっぱい咲いていたのだがシーズン的にはちょっと終わっていたのが心残り。訪れたのが13日で実は12日までが夜間ライトアップのある所謂サクラ祭期間。う〜ん、微妙に出遅れてます。

栗林公園

Nikon COOLPIX A

でもってお次は栗林(りつりん)公園である。前回は高松に戻ってくるのが日が暮れた頃合いだったのでとっくに閉園時間を過ぎていて苦虫だったので、今回は真っ昼間というか午前中から侵攻なのだ。特に花が咲いているわけでもなく(時期的なものだ)何か特別なものがそこにあるわけでもないのだがよく出来た庭園なのである。でもって途中で気付いたのだが、どうやら造りというか構成というか、何処かで見たような…イメージが。そう、実は岡山は後楽園とそっくりさんなのである。日本三大庭園にひけをとらない…ってキャッチーな言葉があるらしいんだけど、そりゃぁ後楽園を模してれば並ぶに近い感じにもなりますよねぇとか思うのでありました。

そうそう、こちらの栗林公園は今のところ海を挟んだ隣の国からの団体さんがほとんど来てないのが良いところ。後楽園にせよ兼六園にせよ、ミミズと漢字だけの大声と共に団体が大騒ぎしてる図を見に行くぐらいならこちらで風情を感じていた方が遙かにマシだと思えるのかもしれませぬ。ある意味、穴場なのでありました。

とまぁ、あとはうどんを昼と夜頂いて帰途につくのでありました…というようなことを今日、大阪から帰ってきてから書いてるのであります。

 

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本日は仕事で春日井だったわけです。でもって駅へ向かう途中に桜が満開の小さな公園を発見。となるとやっぱりひとり撮影会が始まってしまうのでありました。

春日井の桜

Nikon COOLPIX A

そう言えば今年はあまり桜を追ってないなぁ…とか思いながら狭い公園の中をキョロキョロと。足下を見ればピンクの絨毯。ええ、もう散り始めなんですね。

そう言えば家の近所の花の状況ってどんなだっけ?と家に帰る途中桜並木を見てみるとこちらも散り始めぐらい。今週は天気が悪そうなので昨日の昼過ぎまでの快晴だったのが最高の状態だったのかもしれません。

でも北の方へ行く機会もありそうなのでまだまだ堪能する機会も残されているということで。

 

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以前書いたと思うのだが、未だに『Adobe Photoshop Lightroom 5(現時点での最新版は5.7.1)』では『Nikon 1 V3』が正式なサポートに入っていないのである。具体的には『Nikon 1 V3』のRAWファイルが読み込め、レンズプロファイルを充てられるだけの限定的なサポートだ。限定的とはどういうことかと言えば、割と利用頻度の高いであろうピクコンの変更が『Lightroom』上では出来ないのである。まぁそんなワケで昨年末あたりから『Nikon 1 V3』の稼働が止まったままになってしまったことの一つの理由になってしまったのでありました。

そんな折、某所で『Nikon 1 V3』に『Nikon 1 V2』のプロファイルをゴニョゴニョして使えるよ、というお教えを頂き早速試してみたでござるの巻なのだ。

先ず、作業に必要となるバイナリエディタを用意する。今回は『0xED』を使用しました。昔のMac OS 8とか9の頃で言うHEX Editみたいなものです。準備が出来たらいよいよ作業開始です。

  1. /Library/Application Support/Adobe/CameraRaw/CameraProfiles/ 以下にある【Nikon 1 V2】フォルダを任意の場所にフォルダごとコピー
  2. 【Nikon 1 V2】フォルダを【Nikon 1 V3】にリネーム
  3. HEXエディタで【Nikon 1 V3】フォルダの中のファイルを開く
  4. 右上の検索窓で【Nikon 1 V2】の文字列を検索(各ファイルとも1カ所ずつしかありません)
  5. 検索で出てきた【2】の文字を【3】に書き換え(上記の0xEDだとString値を2→3にするだけ)
  6. ファイルを保存する
  7. 【Nikon 1 V3】フォルダの中の5種類のファイル全部同様の処理
  8. /Users/【ユーザ名】/Library/Application Support/Adobe/CameraRaw/CameraProfiles/Camera 以下に先ほど処理した【Nikon 1 V3】フォルダを入れる

で作業は完了です。

でもって『Lightroom』を起動し、『Nikon 1 V3』で撮影したRAWデータを表示して現像モードにするとちゃんとピクコンの選択肢が現われます。

Lightroom camera profiles

ということで早速、使って比較してみたのが以下の写真。

先ずは撮って出しの画。

初秋の南禅寺オリジナル

Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6

撮影時のカメラ側ピクコンは『vivid』。色気が欲しいなぁ、派手さがあれば…という思いを余所に眠たい感じになっちゃったのでありました。今までだと「じゃぁRAWから現像で」と言っても『Lightroom』標準の『Adobe Standerd』しか無くて全部自分でチマチマと時間をかけるしかなかったわけです。

そして『V2ピクコン改V3』プロファイルの登場。

初秋の南禅寺 ピクコン適用

Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6

とまぁ簡単に雰囲気が変えられます。この画はそこから色々と手を入れていますが、元の画がソレっぽい傾向になる分、後の処理がもの凄く楽になります。

ということでこれから少しずつ、過去の没写真を見直していかないとなぁと思うのでありました。何で急にニコワンの話が復活したかって?そりゃぁ『Nikon 1 J5』の登場で画の質がかなり良くなってそうな感じなので…ということになるんでしょうね。そうそう、まだ噂も出てない『V4』あたりへの期待ということで。

 

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先のポストの小田原城攻めの後、これですんなり帰るかと思いきややっぱり寄り道しまくりなのでありました。ということで昨年もノコノコ出かけた松田山に今年も行ってみたのである。ここは3月上旬から中旬までがサクラの見頃で、当然というか、この3月の下旬にあっては花弁は一切無し、葉っぱは既に全開の上に虫食い状態という昼間来ても何も楽しくない状態なのだが、そこはそこ、小田原方面を望む山の斜面だけあって眺望だけはもの凄く良いのでありました。

松田山からの夜景

Nikon Df + AF Zoom NIKKOR 20-35mm f/2.8D

日中に雨が降って空気が澄んでる上に風もほとんど無く遠くまで見通せるスバラシイ夜なのでありました。そう言えば夜景ってこれまでほとんど撮ってきてないよなぁ…と気付いたのであります。いや、確かに三脚は必須になるし、それなりに装備も気合い入れていかないと寒いし、etc...。ということで確実に「こんな感じで撮れそうだ」と分かっていないと無駄足になりかねず、つい出不精を発症してしまうのであります。

山北のサクラ

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

でもって最後は山北町のサクラ。そう、先の松田山からはR246で10分ほど西へ行くと山北町があるのでありました。松田のサクラまつりはとっくに終わっちゃったけど、こちらの山北のサクラ祭は丁度今が旬なのであります。この山北町は山に囲まれた小さな集落なんだけど街中がサクラで埋め尽くされるというサクラ好きには結構知られたポイント。特にJR御殿場線の山北駅周辺はそれこそ桜並木状態でサクラだらけなのであります。

でもってそのサクラのドアップを。『サクラは花を撮る、梅は木を撮る』と言われているらしいので枝が入らない様三脚をあっちこっち動かしながら色々撮った中の一枚。ライトは割と強烈な明るさのLEDライトにコンビニの袋を被せて。どうやらLEDライトは光の直進性が強すぎるらしいのでコントラストが上がり、花の柔らかさがスポイルされちゃうということでこういったビニール的なものを被せると良いそうな。嘗てのトレペというか、雲天光を擬似的に再現する手法というか、まぁそういうことらしいです。

 

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