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Photo の覚え書き

気付けばリリースされてから数日経っちゃってますが…iOS 7.1。これまでのiOS 7.0.6までは順調にアップデートしてきましたが今回は当面見送り予定。ええ、実はiPhone 5sさんは脱獄しちゃってたりするもんで、入れたtweakが便利過ぎて何時の間にかそれ無しでは耐えられない体質になってしまったというか…。

まぁそれはさておき、やっぱり旬を逃したとか葉っぱだらけと分かっていてもノコノコと出かけてしまったわけですが、結局は予想通り何も得るモノもなく…フラフラと下らないものをファインダーに入れては独り勝手に喜ぶの図。

亀石

お題は『元気玉』ということで。AI NIKKOR 35mm f/1.4S。やっぱりこのレンズいいわぁ。究極のお散歩レンズなのかもしれないとつくずく思うのでありました。

 

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主にニコンのデジタルカメラを使っていてRAW画像ファイルをどうしようか?という前提でのお話です。世の中RAW画像ファイルを現像可能なソフトは数多あるので「どれがいいのか?」という漠然とした疑問の中からその時々で最適なものをセレクトしていければ良いなぁというささやかな望みを持って比べてみたりしてるわけです。

でもって比較に使用した画像はニコンDfで撮影したものを用意。カメラ側の設定はピクチャーコントロールはスタンダード、ホワイトバランス(WB)はオート1(標準)。でもって晴天の日に陽が当たっており日陰も存在し、尚かつ光り物まであって反射モノまであるというまぁゴチャゴチャした写真をセレクト。当然、RAW + JPG(ファイン)記録の設定でカメラの撮って出しJPG画像を比較の基準としています。

RAW現像比較

今回RAW現像の比較で用いたのが上の写真。そう言えば見たことがあるような…ということで過去にポストした写真を再活用です。

RAW現像の環境としては、Mac Pro E2008、Mac OS 10.6.8(Snow Leopard)ということで『ViewNX 2』が『Ver.2.8.3 JP』、Capture NX 2が『Ver.2.4.5 JP』、PhotoshopはCS4にCamera RAW 5.7を入れたモノを使用。NX系は現在の最新バージョンの一つ前になってしまいますが特に問題は無さそうなのでアップデート無しで使っていく(と言うか、アップデートしちゃうと起動しなくなってしまう)ことにしました。LightroomはやはりNX系同様、バージョン5はスノレパ非対応なのでバージョン4.4のまま。

何れのソフトも起動時および画像を開いた時の標準設定状態(補正値)として使用。またLightroomはニコンのNEFファイルを直接開けないので『Adobe DNG Converter 8.3』で一旦DNGファイルにコンバートしてから開いています。ちなみに③と⑨は機能比較の為画像加工が入っています。

 

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昨日Lightroomに『Google Nik Collection』をお試しで組み込んだので練習をば。

LR Nik exercises

リアリティがあるかどうかはよっこしておいて取りあえずド派手に。色気とかとにかく賑やかに盛りまくりってみました。コントロールポイントの使い方とか、どの辺りにどの程度セットするとどのぐらい反映されるのかなど、色々と試しながらコツというか、感覚を掴んでいくのが目標。やり過ぎると当然、あからさまに塗った様な見栄えになってしまうのでそこを何とか自然に見える様にするにはどうしたら良いのか、みたいなポイントを探っています。

とにかく広大な面を処理しようと思うと何カ所かコントロールポイントを別けてセットしてしまうので繋ぎの部分などがチグハグになりがち。かと言って広大な面を一発で片付けようとすると手を入れたくない部分がヘンテコリンになっちゃうとか、難しいですねー。

どちらかと言うとゴチャゴチャっと要素がいっぱいあって、ピンポイントで直していくような使い方に向いているのかなぁと思ってみたりとか。操作そのものは直感的に動かしていけるので直ぐに覚えられそうなんですが、コントロールポイント毎にRGB、CMYKレベルで微調整(LR側では全体に適用可能)できると無敵だったんじゃないかと思うんですけど、流石にそこまでは無理な様です。

手順的には『Google Nik Collection』で大まかに方向性を打ち出し、LRに戻って微調整、といった使い方になるんじゃないかなぁと思ってます。いやはや、それにしてもこのツール、触っててもの凄く楽しいです。

 

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昨日ポストした『Capture NX-D(ベータ版)』の件で何故、カラーポイントコントローラーが無くなってしまうのかちょっと調べたところ、どうやらこのカラーポイントコントローラー部分の機能は『Nik』というところのテクノロジーで、それをまぁニコンさんが使用料を払って使っていたのではないか…ということなんですね。でもってその『Nik』さんがついにGoogleさんに買収されちゃった様で、Googleさんからはちゃんと『Google Nik Collection』なるものが提供されちゃっていたりするわけです。

簡単に言っちゃうと、先のカラーポイントコントローラーを含む6種類ぐらいの編集プラグインパッケージなんですが、PhotoshopやLightroom、Apertureにプラグインの形で組込み調整、編集が可能になるということの様です。でもって肝心なのがMacではOS X 10.6.8~10.8が対応済ということでスノレパが含まれているのが嬉しい点です。

デモ版が15日間ほど使える様ですので早速ダウンロードしてLRで使ってみました。

Google Nik Collection

編集したい画像の上で右クリック、メニューを開き『他のツールで編集』⇒『Viveza 2』を選択するとプラグインによる編集ウィンドウが開き、コントロールポイントを追加しながら編集していくことができます。もちろん、オリジナルファイル、コピー、LRの調整込み、などを選択できますので使い勝手はかなり良いのではないかと思えます。

ということで撮って出しJPG画像とRAW画像を適当にテストで触ってみたものの比較。

テスト比較画像

左が撮って出しのオリジナル。右側がコントロールポイントで空部分を明るさ、彩度などを少し調整したもの。だいぶ印象が変わったものに仕上げることが簡単に出来ちゃいます。表現したい画というものをイメージしながら、自分だけのユニークな表現がこんなりあっさり出来る様になってしまうというのは驚きです。

ただ、この『Google Nik Collection』、お値段が$149(2014年2月26日現在)とLRよりも遙かに高く、普通に他のソフトが1本買えてしまうぐらいの感じ。この機能を高いと見るかお得と見るかは人により違って来るのでしょうけど、個人的にはかなり魅力的なソフトであると思っています。たぶん買っちゃうだろうなー。

 

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写真好きというか、カメラ好きにとっては先週のCP+が一大イベントだったと思うのだが、結局は見に行くのを大雪で見送ってしまったので今週のイベント『第36回 世界の中古カメラ市』を覗きに行ってきました。えぇ、もちろんチョイ狙いのレンズに遭遇すればゲットに向けて努力するつもりでございましたが、残念ながらその姿はおろか影すら無かったということで早々に会場を後にしたのでございます。

でもって銀座じゃお決まりの昼食コースということで天龍に開店(11時半〜)と同時に飛び込みます。

天龍:餃子ライス

いやぁ、何時食べても美味しいです。ボリューム良し、お味良し。嘗て師事していた師匠の先輩にあたる方に連れて行って貰って以来、銀座と言えば天龍の餃子です。先の『第36回 世界の中古カメラ市』会場である松屋やアップルストア銀座のすぐ近く、田中貴金属の裏辺りです。AI NIKKOR 50mm f/1.2Sの最短距離付近で頂きます。

ちょっと早めのお昼でお腹が膨れたところで消化を兼ねて銀ブラ。

銀座ウィンドウ

とにかくブラブラとアテもなくただひたすら歩き続け、目に止まったものを片っ端からスナップしていきます。DfにAI NIKKOR 24mm f/2.8Sを付けっぱなしにしてドンドン寄って行く面白さ。ちょっとオシャレなウィンドウがこれでもか!と目に飛び込んでくる新鮮さが楽しいです。

 

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先日14日金曜に降った雪、地域によっては1mを越えるとんでもない積雪となりニュースでも取り上げられ、その豪雪っぷりは映像や写真で多く流れていますが、まだ降り始めの正午頃の趣のある写真というモノが無かったので貼っておきます。仕事で通りがかった某所のコンビニの駐車場で撮った写真。

日本の原風景

カメラは持ち合わせていなかったのでiPhone 5sで。手の行き届いている庭木、古めかしい日本家屋、手前のこじんまりとした畑に稲床…何時か何処かで見たような、それでいて何か懐かしい、そんな風景です。

一見、モノクロか…と思いきやちゃんとフルカラー。雪が激しく降る中、世界からあらゆる色彩がかき消されてしまう瞬間を切り取って。

恐らくはこの辺りも翌日には積雪が1m近くなってしまったであろうとは思いますが、たまたまこの瞬間にこの場所に居合わせた幸運。果たして1年の中でどれぐらいこの瞬間に立ち会えるのだろうかと思うと、これは貴重な時間だったのではないかと思えて仕方ありません。

 

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何だか『週末豪雪』という言葉が当てはまりそうな2月ですが、金曜から降り出した雪が前の週の雪に匹敵、または越えるという関東では記憶に無い様な状態が続いております。ちなみにこの金曜、朝からR129-R16-R407-R17と伊勢崎へ向かい現地には8時過ぎに到着。この時点でパラパラと雪が舞っていましたがまだ積もる様な感じではなかったのですが、この後30分ほどかけて伊勢崎市内を移動し、10時ころには出発。行きの時と同じルートで戻りますがR407に入る頃(お昼頃)から路面にシャーベット状の雪が溢れ始め、八王子近辺では積雪量は2ケタセンチに到達していた様です。そのまま八王子バイパスを抜けて厚木の某所に辿り着いたのがほぼ15時頃。既に周囲は20センチ以上の積雪でノロノロの大渋滞となっておりました。

ということで夜半までこの雪は降り続け、以降は雨となって翌土曜の朝には止むのですがやはり全体としては30センチ程度積もってしまった様で、特に山梨県や群馬県、埼玉県、長野県などは1日の降雪としては記録的なドカ雪になった様であらゆる所が孤立化してしまった(あまり報道されてませんが…)とのこと。

平成26年甲信大豪雪

ネット上に上げられていた降雪の状況があまりにも甲府盆地が雪の湖化してたのでビックリ。これを見る限り平地部分は完全に1メートル以上の雪で埋っている訳で、ある意味大災害レベル(激甚災害)相当なのではないかと思うのでありました。関係各所の迅速かつ適切な処置を期待したいところです。

ショッピングモール

でもってこちらは土曜の朝、家からほど近いショッピングモールへ買い物に出かけた時のもの。一瞬、よくある建築パース絵かと錯覚するような色合いとなりましたがちゃんとした写真。11時近い時間でありながら駐車場にほとんどクルマが入っておらず(雪かきされてないのもあるのでしょうか)ちょっと珍しい光景でもありました。

 

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都心の積雪27cmは45年ぶりの大雪だとかで世の中は大騒ぎになってますが、昨日の1日降り続いた雪はこのあたりでも30cm近く積もったものの、夜には完全に降雪も止んでしまい夜半から気温は上がり続け、今朝外に出てみると僅か10cmほどの深さにまで半減。そもそも寒冷地ではないので、気温が上がり溶け出すとフカフカの雪なんぞあっというまに萎む様に縮んでしまうのだ。

ということで白い痕跡が消えない内に日の出とともに散策。DfにAF NIKKOR 85mm f/1.4Dを着けっぱなしにして行く。

茶室

昨日の雪が降っている最中も風が強くブリザード状態でしたが、夜に入って降り止んでも強風は止むことなく暴れまくり木々の枝葉に乗った雪も全て吹き飛ばされ風情も何も残らないという結果に…。

それでも挫けず歩き続けると少しは色気のある景色に出会うこともあるようで。

ショップ

ちょっと白いモノが加わるだけで色が鮮やかになる不思議。普段何気なく通り過ぎてる店先をギュッと凝縮してみるとそれまで見えている様で見ていなかったものが見えてくる。小さく狭いかもしれないがオーナーの凝った世界がそこにあった。

 

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今朝の日の出を焦点距離24mmの広角レンズで捉える。

御来光

幸運なことに日の出のこの時刻は雲一つない快晴。太陽が顔を覗かせる30分ほど前より東の空が濃いオレンジ色の帯を纏い、そして突如、まばゆい黄色の光束が扇状に溢れだしてくる。広大な関東平野の向こうにある太平洋から昇る1日の始まりだ。Dfの吐き出すJPG画像における色の再現性はかなり高い。ほんとに見た時の色を忠実に顕わしてくれる。特に日の出、日没時の色のグラデーションは何時見ても飽きない。AI NIKKOR 24mm f/2.8。

自由な時間を持て余す様に散策。芝生の広場の中程にポツンと無造作に置かれたベンチを発見。気付いた時にはシャッターボタンを押していた。

ベンチチェアー

周りに何も無いのに誰がここに置いたのだろうか…。そんな疑念は余所にレンズはベンチの金属フレームと木材を光束として正確にDfまで届けて来る。AF NIKKOR 85mm f/1.4D。

 

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先週金曜に仕事で某上州方面へ。通りがかって思わず切ってしまった一枚。

The temple

恐らく、日本人のDNAレベルに刻まれているであろう景色。常に身近に、そして将来も引き継がれていくであろう景観。都会では既に見られなくなって久しいが、時に巡り会うと少しうれしくなってしまうのでありました。

 

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本当は雨上がりの冷え込んだ朝の靄の中から浮かび上がる日の出を期待していたものの、気温が高すぎて没。

SUNRISE

その代わりと言っては何だが、低く垂れ込めた雲を幻想的に彩る日の出をシュート。まるで火事で燃えているかの様な強烈なオレンジの光が溢れだしてくるところを長めの玉で切り取ってみる。AF NIKKOR 180mm f/2.8。

 

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デジタル写真で撮影した画像ファイルには撮影時のメタデータなど(Exif情報という)が記録されていて画像ファイルを後から参照したり管理する上で非常に役立つのですが、近年ではExchangeable image file formatに規定されているものだけではなくカメラメーカー独自の追加情報も入っていたりしてそれはもう大変な情報量なわけです。

Exif情報

画像をプレビューなどで開き、インスペクタを表示させて確認出来る(上の画像では右上の小窓にある各種情報)のですが、これを少し編集したくなったりすることもある(ケースとしては出元を隠しておきたい場合など)わけですよね。しかし、残念ながらプレビューでは確認こそ出来るものの、修正などデータに変更を入れることが出来ません。

ということでMacでExif情報を編集し記録(追加や修正など)が出来るアプリが無いか探してみました。有名どころでは『ExifTool』というプログラムがあるのですが、悲しいかなこちらはコマンドライン専用です。原則ターミナルからコマンドをタイプして操作するCUI ツールな訳です。ちょっと気軽に必要になった時だけ触るには少し敷居が高い代物です。UNIX的な使い勝手で日常的にコマンドラインを多用する人には割と向いてるのかもしれませんが、わたし的には物忘れが激しいので使いこなせない可能性が高そうな感じです。

やはり機能的には『ExifTool』と同等でフロントにGUI ラッパーを被せたものをMac App Storeで探すとありました。『ExifChanger』というソフトです。単に『Exif』というキーワードだけで探すと大量のリザルトが返ってきてしまうのですが、根気よくひとつ一つ中身を見ていくとお目当てのものは『ExifChanger』に絞られました。お値段的に¥1,100-とちょっと値が張りますが、非常に使い勝手が良さそうなので購入です。(ちなみに動作環境はMac OS X SnowLeopard 10.6.8でも動くという条件で探してます。アプリの中には10.8以降を要求するものも多い上、編集可能な情報量が少ないものが多数だったり…)

ExifChanger

アプリケーションを立ち上げると画面は3ペイン構造になっていて、一番左側がディレクトリ(フォルダ階層表示)ツリー、真ん中が画像ファイルのサムネイル(またはリストに切り替え)、右側が情報表示になります。操作としては、画像を格納しているディレクトリをツリーから追って真ん中のペインで画像ファイルを選択、右側の情報を参照しながら必要な情報を修正または追加、削除していく流れになります。

右側の情報欄の一番右側にある鉛筆マーク(?)みたいなアイコン部分をクリックすると、ポップアップでその項目の編集窓が開き編集できる様になります。そして編集が終わったら『Apply...』して作業は完了。もの凄く簡単ですよね。

このアプリのもの凄く良いところは、カメラメーカーが独自に追加してくる付加情報も扱える点。他のアプリでは規格的な最低限の情報しか参照、修正出来ないものが多い中、とにかくあらゆる情報に手を入れられるものとしては唯一無二であると思います。

ということでMacな方でExif情報を積極的に扱いたい人には『ExifChanger』がかなりお奨めですよ、というお話でした。

 

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Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IFAi AF Nikkor 85mm f/1.4D IFである。ポートレートレンズの代名詞とも言える焦点距離85mm、開放F値1.4の素晴らしいレンズだ。今となってはGタイプが登場してしまったので一つ前のモデルとなるDタイプをチョイス。Gタイプだと絞り環が付かないのがその理由。やはりDfには絞り環があるレンズが良く似合う。

これまで人物はほとんど撮って来なかったのもあり、多分これからも日常のスナップや景色を中心に撮っていくことになるのだと思います。まぁそんな訳でなかなか楽しそうな相棒がまた一つ、増えてしまいました。

良く晴れた日曜の午後、気を良くしてハンドルを握り西へとクルマを走らせながら思い立ったところでカメラを構えシャッターを切っていく…そんな時間の使い方も悪くないなぁと思うのでありました。

海と釣りと

ふと車を停め、砂浜に足を運び入れる。冬の海は何と綺麗な色をしているのだろう。雲一つない青空の下、真っ青な海を記録していく…と、数人の子供達が釣り竿を振りながら歩いてきた。咄嗟にカメラを構えシャッターを押し込んでいく。

蘇我梅林と富士

眺めの良い場所から富士山を狙う。そしてすぐ目の前に間もなく咲かんとしている梅のつぼみを発見。もうひと月もしないうちに世界中がピンクに染まるのだ。枝の隙間から眺める富士も梅花が開くまでのあと僅かしらの時間の楽しみだったりする。

富士山

思っていたよりもだいぶ遠くまで来てしまった。陽もかなり西に傾いてしまい、光の具合もよろしくない。折角の雪化粧も輝くことを許されず心なしか寂しげに見えてしまうのは気のせいだろうか。それにしても今年の雪化粧は南面に多く、かなり麓まで白くなってしまっている。何となく異質の富士を見てしまった様な気になってしまう。

こうやって見てみると青い画ばかりになってしまった。抜けるような真っ青な空が決まって入ってきてしまう。何かの習性みたいなものなんだろうか…。

 

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AI Nikkor 24mm f2.8徐にバッグにDfとレンズ諸々を放り込み江ノ島詣で。日曜とは言え、この寒い冬に…と思いきや人だらけでございました。ええ、若い方がもの凄く多い様でございます。ついでにカップルの方々も。

江ノ島の弁天様って女性なんですよね。でもってカップルで行くと別れることになるというまことしなやかな話もあったりするわけですが、今の若い人達って知らないんでしょうか。弁天様の嫉妬にあって別れちゃう運命に…って。実際、自分も別れましたし。

あ、どうでもいい話でした。でもって今回のお題はAI Nikkor 24mm f/2.8でございます。今のところわたしが持っているレンズの中では最も広角に位置するレンズです。本音的には20mmが欲しいのですが全く買おうとする素振りが無いところを見ると24mmで間に合っちゃってる可能性が非常に高いというか。ということでスナップをペタペタ。

児玉神社

本流から脇に逸れた児玉神社。賑わう弁天様に我関せずとひっそりとした時間がそこには流れているのでした。このこぢんまり感が何となく安心できるというか。そんな午後の一時。

七里ヶ浜を臨む

江ノ島の東側、相模湾から七里ヶ浜に向かって。空が広いですね。天頂は雲一つない晴天でしたが、周囲はうっすらと雲がかかって少し霞んでいます。かなり強風が吹く冬の午後なのに雲が流れているのはどうしたものでしょうか。

夕日

太陽が大分低くなってきたので帰路。江ノ島と陸を結ぶ橋の上から夕日を臨む。左に江ノ島、右に富士山を従え、伊豆半島に沈み逝く夕日に向かってシャッターを切る。やはり霞がかった空に微妙な色で終わってしまう予感。

ということで撮って出し。やはりもうちょっと構図を考えないことにはどうにもなりませんね。そのあたりはまた別の機会に考えてみることにします。

 

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昨日、大急ぎでRaw現像やらソフトだののことを書いてしまいましたが、本来は撮った時点でどれだけ写っているか!?というのがカメラとしての有り様なのではないかと思うのです。ということで今回はDfが撮った時点で吐き出してくるJPG画像をそのまま利用。何というのか、特に露出的なこととか発色に関してはほとんど何も触る必要性が無いというか、見たまんまのイメージで出てきてるというのが凄いとでも言いましょうか。

赤いVW

真っ赤なVWが静かに佇んでいた。快晴の空の下に映える色鮮やかなレッドカラーのクラシカルな顔つき。そして到るとこに配置されたクロームの美しい輝き。撮り手が下手な以外はカメラに全く隙が見つからないとでも言いましょうか。(AI NIKKOR 50mm f/1.2)

松ぼっくり

さぁ、ぐっと近づいて見るんだ!もっと!もっと近く!ということで未来の種を発見。小さな小さな未来がそこに隠れているのでした。構図的にはピンはもっと手前が正解なのかもしれません。が、欲しかったのは奥目に隠れるようにして陽を浴びていた小さな命の方。開放F値1.2のレンズを開放にして世界を惑わしてみる。(AI NIKKOR 50mm f/1.2)

 

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アイテム

  • 新宮駅
  • 丹鶴城(新宮城)の真下を通るJR
  • 本丸から水ノ丸を見下ろす
  • 本丸の奥から出丸ごしに熊野川を望む
  • 本丸にあがり、振り向いたカット
  • 本丸を臨む